サイト内SEOの応急対策としてハッシュタグを混ぜた原稿を作るべき

採用について

だいぶ前の話になりますが、求人原稿の改善を試みる際に人気ワードを混ぜ込んでみた方が効果的ではないかという記事を書いたことがあります。今回は、その記事の応用編というか、その記事を派生させた内容になります。人気ワードって結構ヒットする確率が高いのですが、それを求人ボックスやindeedなどのアグリゲート型サイトで上手く使うことができないかというチャレンジが趣旨になります。参考程度にお読みいただければと思います。

今回の記事の前段階になります

過去記事になりますので、お時間のある方はお読みください。

このときは記事のボリュームを上げる、いろいろな人気キーワードを混ぜ込んで求人原稿のボリュームを上げれば検索でヒットして応募コンバージョンに繋がるのではないでしょうかという内容でした。

原稿改善の結果、応募は確かに若干数増えたものの、原稿改善のおかげとは言い切れない部分もあるといったものでした。非常に手間が掛かる作業ですが、僕は定期的に原稿改善をやるべきだと思っています。

でも実態は、なかなか時間が取れない担当の人多いはずです。特に、僕のように中小企業の人だと、幅広い業務を兼務で行っているケースも多いですから、求人原稿を出すことが終着点となりがちで、原稿改善まではなかなか手が届かないのが現状でしょう。

時間のない方には応急処置としてハッシュタグ方式をおすすめ

時間がない人におすすめしたいのは、「ハッシュタグ方式」です。

そもそもハッシュタグってなんのことか

僕が勝手に「ハッシュタグ方式」と呼んでいますが、以前から行っている人がいらっしゃれば他のきちんとした名称があるかもしれませんね。

やる内容としては本当に簡単です。

よくinstagramやFacebookなどのSNSの投稿本文に「♯」を付けているものをよく見かけます。ハッシュタグと呼ばれるものですが、投稿に関連するキーワードを紐づけて、ハッシュタグのグループで検索した際に見つかりやすくする、見つけやすくする内部だけに通じるシステムです。

僕が運営しているinstagram

分かりやすく書くと、このインスタグラムの投稿には「♯ 自転車通勤」とハッシュタグを付けています。

ここをクリックすると「♯ 自転車通勤」とハッシュタグを付けている他の人の投稿が一覧で表示されます。インスタグラムに限らず、他のSNSでも同じシステムです。関連する投稿が閲覧できるという便利な働きをしてくれるのですが、基本的にはそのサイト内でしか使えません。

ハッシュタグ自体も人気ワードみたいなものがあって、先ほどの例だと「自転車に乗って通勤」よりも「自転車通勤」とタグ付けした方が検索した際に引っかかりやすい、閲覧されやすくなります。ただ、同じワードでハッシュタグを付けている人が多い分、ライバルとなる人が多いというデメリットもあります。

なせ「♯」を付ける必要性があったのか

正直、あまり明確な理由はありませんでした。

  • 求人キーワードという形で見栄えを良くしたかったから
  • プライベートで運営しているSNSからヒントを得た
  • ただ単純にキーワードを羅列するだけでは読みにくいと思ったから

本当にたった、これだけです。繰り返しますが、本当に何か明確な戦略があったわけではありません。基本的には見栄えだけを意識しました。

時間がない人になぜハッシュタグ方式を薦めるのか

キーワードを文章内にちりばめていくことは大きな効果を生むと言われています。

でも、1つずつ原稿文章内に盛り込んでいくには非常に大変な作業ですし、時間もかかります。そういったことを緩和するために、一旦暫定的にワードを原稿内に盛り込んでしまおうという考えです。

検索でヒットするとは限りませんが、あくまでも確率を上げるための有効な施策です。だから、まとめてタグ付けすればいいのです。

極端な話ですが、検索した時に引っかかってくれればいいのですから、前後の文脈だとか、求人原稿の内容とハッシュタグの整合性は全く関係のない話なのです。とにかく引っかかってもらうことを1番の目的にしています。

SNSのハッシュタグ、ブログの記事タグと同じ原理です。

実際に求人原稿の中に盛り込むとこういった感じ

SNSの個別投稿のように、本当に「♯」を付けて検索で人気ワードと思われるものを書いただけになりますので特段変わったことはしていません。

実際の採用ホームページの内容

ポイントは、3点です。

  • 人気ワード(ビッグワード)をタグの中に混ぜた方がより効果的です
  • ワードの羅列なので、前後の文脈は気にしなくていいです
  • 記事と直接関係のないタグも集客のために付けた方がいいです

検索で本当に引っかかるのか検証してみた

結論から言えば、引っかかてくれました。

出典 求人ボックス

対象となるワードは他の部分よりも少し太い文字で表示されています。きっと確率的には低いはずですが、この効果を狙うのが「ハッシュタグ方式」です。

でも、この検索は残念ながら「社名」を軸に入れているのでヒットしたと言えます。社名がなければヒット率はものすごく下がってしまいます。

ハッシュタグ方式には大きなデメリットがある

もちろんメリットばかりではなく、デメリットもあります。

結構大きなデメリットです。

  1. サイト掲載基準によってはハッシュタグを付けることで表示されない場合がある
  2. 関係ないワードを紐づけることで、応募数は増えてもミスマッチに繋がることもある
  3. ハッシュタグを付けただけでは検索表示される確率はかなり低く、ゼロに近い

特に、①②のデメリットが大きいです。

①サイト掲載基準によってはハッシュタグを付けることで表示されない場合がある

求人ボックスとインディードでは細かな掲載基準が異なります。

求人ボックスには載っているけど、インディードには掲載されていないといったことも多々あります。クローリングやフィード送信に限らず、直接入稿タイプに切り替えても結論は同じことです。

恐らく、ハッシュタグ自体というよりはハッシュタグの内容なのだろうと思います。

とくにindeedは基準がけっこう厳しいので、性別に関すること(男性歓迎など)や年齢に関することはアウトだと言われています。

②関係ないワードを紐づけることで、応募数は増えてもミスマッチに繋がることもある

関係ないワードまでタグ付けしてあるので、案件によっては問い合わせが増えることもあります。

求職者の人は、自分が求めているものをピンポイントで入力して検索します。自社で対応できないようなキーワードは、たとえ母集団形成のためであっても、入れるべきではありません。

③ハッシュタグを付けただけでは検索ヒットする確率はかなり低く、ゼロに近い

今回の検証では、会社名を入れて検索をしているので容易にヒットしました。

実際はとても確率が低いものです。また、各サイトともに検索アルゴリズムは非公開なので、掲載されたりされなかったり、検索ヒットしたりしなかったり、本当にバラバラです。

④検索アルゴリズムの変更で案件が干される可能性がある

これは噂レベルですが、indeedの検索アルゴリズムはGoogle社のものと同じようにすべく開発が進められていると聞いたことがあります。

Googleの検索エンジン自体もどんどん仕様変更されていっています。Googleはますます「ユーザー第一」をベースに進化していってます。

そうなると案件に関係のないワードを使うことで、非掲載のペナルティを受けてしまう可能性があるというリスクを承知の上で行わなければなりません。

なんでもかんでもタグ付けをすればいいというわけではなく、キーワードはある程度選ぶべきです。

特にindeedは掲載基準がかなり厳しいことで知られています。性別や年齢に関するワードは一見問題がないように思っていてもサイト内ではNGというケースが結構あるので注意が必要です。いまは問題がなくても、来月にはアウトになっているなんてこともあり得ます。

【まとめ】ハッシュタグ方式は暫定措置として行う場合にのみメリットがある

いろいろな条件が重なり合えば、ハッシュタグを付けた案件にヒットすることもありますが、一定のリスクもあります。現在、成果が挙げられているとしても、それは一時的なものにすぎません。

またハッシュタグの内容もかなり精査すべきです。あくまでも暫定的なSEO対策として取り組むべきです。

本日のまとめ

ハッシュタグ方式は一時的なメリットはあるものの、長期的にはデメリットの方が目立ちます。タグに頼るよりも、まずはできることから、コツコツと原稿自体を見直して求人原稿の強化を図っていく方がメリットが大きいです。タグを付けただけでは、ヒット確率はかなり低いので、本当にどうしても時間がない時の緊急措置として使うべきです。

本日は以上です。

プロフィール

ひーすけ採用主任

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