求人情報を管理画面から直接投稿して掲載しようと考えています。
indeedと求人ボックス、どちらの入力のほうが大変ですか?
原稿を作るのは、どのサイトでも大変ですよ!
今回は消去法のような感じで比べてみましょう。
・indeedと求人ボックスはどっちの直接投稿が大変なの?
・直接投稿の大変なポイント
今回、アグリゲーションサイトとしてメジャーな存在の2つのサイトで比較することにしました。
- indeed
- 求人ボックス
比較とは言っても、直接投稿をするときにどちらが大変なのかという点での単純な比較です。
アグリゲーションサイトへの出稿は手間がかかって大変だと感じている人も多いはず。
実務担当者としては実際に手間がかかると感じることが多いです。
作成する原稿の本数が増えるほど、余計にそう感じることが多いものです。
indeedでの直接投稿
会社側のindeed管理画面です。
以前の管理画面はこのようなものでした。
日本語版のものなのに、一部だけ英語表記で分かりにくかったです。
原稿の管理画面は見やすさが向上しました。
ベース案件をもとにして、一部コピーが出来るので、少しだけですが効率よく仕事ができます。
新規作成は右上の「求人票を作成」をクリック。
1ページ目
職種名は一番注意を払うべき場所です。
重要性については過去記事でも何度も書いてきました。
運用のポイントは、純粋な職種名だけの表記にすることです。
「雇用企業名」は登録した会社名が、「勤務地」は前回の案件作成時に入力した地名が自動入力されています。
2ページ目
次は待遇面の入力です。
「社員区分」と「給与」を入力します。
ここから入力項目が増えます。
少し手間が掛かってしまいますが、ほとんどが任意項目なので、時間がない場合は一旦飛ばすのも手です。
原稿を見てもらって、応募獲得を狙うには原稿のボリュームが必要になってきます。
indeedでも、求人ボックスでも同じことが言えます。
GoogleやYahoo!を対象とするSEO対策とよく似ている部分もあります。
3ページ目
あとは補足事項です。
応募方法は「indeedカンタン応募(履歴書不要)」を選んで、ハードルは下げておく方がいいです。
その後、有料オプションを使うかどうかの選択があります。
ここまでで一通りの入力は終了です。
求人ボックスでの直接投稿
次は、求人ボックスの管理画面です。
「新しい求人を作成」をクリックします。
入力画面は1ページしかありませんが、下にスクロールする量がかなり多いです。
indeed同様、他の案件をベースにしてコピー作成ができます。
任意項目もいくつかあるので、いったん必要最低限のところだけを入力するのも良いです。
ページの最後で有料オプションを選択できます。
求人ボックスは原稿作成後に、運営による原稿審査があります。
審査に通過しないとサイト内で公開されません。
ここまでで一通りの入力は終了です。
原稿作成時に常に横にあるプレビュー機能があり、スマホを意識した画面になっています。
直接投稿における大変なところ
indeedにおいても求人ボックスにおいても、大変なところはそれほど変わらないです。
原稿を作成していく手間はどちらも同じだからです。
その中でも、とくに求人ボックスはアナログ的に人の目による厳しいチェックが随所で行われている可能性が高いです。
そう思われる理由としては、
- 同じような案件でも指摘を受けるケース、受けないケースがある
- 審査までのタイムラグにバラつきがある
また、求人ボックスの特徴として、自社の仕事ではない場合は、「派遣」・「請負」を原稿内に明記しなければいけません。
応募者ファーストの視点によるルールだと言えます。
【本記事のまとめ】単純な比較だけでいえばindeedの直接投稿の方がやや簡単
単純な内容ですが、2サイトの比較を表にまとめました。
indeed | 求人ボックス | |
管理画面の機能 | 充実 | ふつう |
管理画面の使いやすさ | 使いやすい | ふつう |
レポート機能 | 豊富 | 弱い |
プレビュー機能 | ふつう | やや優れている |
自社SNSへの展開 | なし | なし |
閲覧数の反映 | 遅い | 比較的早い |
広告タイプ | 有料での出稿が前提 | 有料出稿が望ましい |
原稿作成 | 3ページ | 1ページ |
原稿審査 | 厳しくはない | ルールが細かい |
総評 | 使い勝手がいい | 標準的 |
原稿の作成、入稿という点ではindeedの方が使いやすいです。
管理画面の使いやすさ、レポート機能などを考えた場合でも、indeedに分があります。
レポート機能はPDCAサイクルを回していくうえでも大事な働きをしてくれます。
・indeedと求人ボックスはどっちの直接投稿が大変なの?
・直接投稿の大変なポイント
・直接投稿は楽な作業ではないので、コツコツ取り組む必要がある
・indeedにも求人ボックスにもメリット・デメリットはある(直接投稿という点で)
・求人ボックスよりもindeedの管理画面の方が扱いやすい(採用担当者目線)
・indeedの原稿審査は職種名と、差別表現に関してはとくに厳しい基準がある
・求人ボックスの原稿審査は派遣、請負の区分に関してはとくに厳しい基準がある
本日は以上です。