インディード職種名のアウトセーフの線引きってどこにあるのか

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今回は完全に遊びというかチャレンジ的な記事になります。最近、僕個人の長期的なビジョンの実現のために、時間を見つけてはindeedに求人募集を直接投稿しています。インディードの職種名だったり、原稿内容については過去記事の中でも検証してきましたが、今回はぼんやりとしたものでもいいのでボーダーラインを見つけたくて、職種名だけに限って少し検証作業をしてみました。趣旨が趣旨だけに、あくまでもざっくりとした検証です。

【大前提】indeedにおける職種名の表記について

過去記事になりますので、お時間のある方はお読みください。

インディードの職種名で大事なことは、「とにかくシンプルに表記すること」でした。

もちろんクローリング要件は定期的に変更になるので、2020年12月時点でのポイントになります。

職種名でいろいろ試してみようと思った理由

こちらも現時点での話になりますが、インディードの原稿チェックはまだまだアナログ方式で人の目で見てチェックしている可能性が高いと言われていますし、僕自身もそう感じています。

公式アナウンスで「職種名は簡潔に」と言っているくらいなので、普通はまず職種名からチェックしているはずです。

しかも、場所的にはH1タグに当たるところなので、ここで勝負する方が一番分かりやすいと思って職種名を選んだという背景です。

  • 重複案件として非掲載ペナルティを受けないように気を付けました。
  • 行ったのは職種名の変更だけです。本文は一切触っていません。
  • 使用するキーワードは法的に問題のない範囲内ですが、採用担当としては攻めています。(検証のため)
  • いわゆる釣り的な案件ではなく、きちんと実在する案件です。応募があればきちんと対応します。
  • 案件の公開・非公開が判別したら、すぐに原稿は下ろします。(判断期限は公開後24時間)
  • 直接投稿タイプの原稿でのみ検証しています。

検証作業①…ベース案件「倉庫内作業」

シンプルな職種名というものを意識しました。

当然ですが、問題なく掲載されました。

検証作業②…「●性活躍中」

性別に関わることであっても「活躍中」という表記であれば、一般的にはセーフだと言われています。

今回は男性活躍中と表記してみました。

問題なく掲載されました。

検証作業③…「●性歓迎」

実は「女性歓迎」だとか「男性歓迎」と特定の性別のみを採用対象としていると取られかねない内容はNGです。これはインディードに限らず、他の求人メディアでも同じです。片方の文言だけでは問題が起こるので、女性も男性も両方挿入しました。

結果は想定通り、掲載されませんでした。

インディードの厄介な所を挙げるとすると、募集広告を出した企業側としては、その案件が掲載除外のペナルティを受けたかどうかが分からないことです。

今回の案件はたまたま表示されなかっただけかもしれません。検索条件を変えたり、デバイスを変えて検索したらひょっとしたら表示されたかもしれません。「だろう」ということ趣旨での検証作業なので、ここに関してはスルーします。

検証作業④…「簡単な」「とっても簡単な」

このあたりから、はっきり分かりませんがインディードからの扱いが変わりました。

案件を繰り返し複製して、新しい検証案件を作成していたせいもあるかもしれません。無料掲載の案件として受け付けてもらえなくなりました。

結果は、掲載されませんでした。

  • ベースと案件をコピーしすぎたためペナルティを受けた
  • 変更前の案件は非公開にしていましたが、重複案件とみなされてペナルティを受けた
  • グレーゾーンのワードが入っているため無料掲載は不可という扱いを受けた

このような理由かもしれませんが、よく分からないことをあれこれ言ってみても進まないので、別の案件で引き続き検証してみます。

検証作業⑤…「未経験応援」

ベースは小物の運搬作業です。

未経験応援という言葉のついた案件は、問題なく掲載されました。

「歓迎」という言葉の方が一般的だと思います。歓迎よりもマイルドな印象ということもあり、きちんと掲載されています。

検証作業⑥…「ミドル世代活躍中」

次は採用したいと考えている世代についてです。

欲しい性別がある案件、その性別でないとどうしても仕事ができない場合の常套手段として、会社が意図的に使うフレーズがあります。それが実は「男性活躍中」、「女性活躍中」という言葉です。暗に応募者に対して促しているのです。

今回はそういった意図ではなく、どちらかというと軽作業系的な仕事だと前面に出すことによって採用促進を図りたいという狙いがあることを想定したパターンです。年齢が高い方でも出来る軽作業の案件です、仕事の肉体的負荷は小さいですという意味合いで使いました。

結果は、問題なく掲載されました。

検証作業⑦…「中高年歓迎」

案件1つだけで検証作業を行うと結構手間と時間がかかるので、いろいろな案件を使って引き続き検証作業を行うことにしました。

もちろん最初の前提と何ら変わらず、ダミー案件は一切なくて、きちんと採用活動を行っているリアルな案件になります。

どちらかというと採用環境としては厳しさのある中高年齢層対象の求人だからこそ通ったのかもしれません。

無事に掲載されています。

検証作業⑧…「20代歓迎」

少し視点を変えて、「若年層」だった場合はどうなるのでしょうか。

結論から言えば、完全にアウトです。

補足説明になりますが、本来は20代に限定ということはしていません。あくまでも検証のためだけです。でも、ここで1つ気付いたことがあります。

新規作成の案件だとチェックが厳しいかもしれないということです。

少し前の検証条件④で、無料掲載はできませんでした。ペナルティを食らいましたが、その時は新規で案件を作成して公開したものです。裏をかこうと思って、今回は既に掲載されている案件の職種名を触りました。

「ショップスタッフ」→「20代歓迎!携帯キャリアショップスタッフ」に変更してみました。

indeedのシステムの穴を抜けてしまったのだと思いますが、なんと掲載されてしまいました。

よく見ると、一覧表示と詳細表示が少し異なることが分かりました。先に詳細内容の方から情報が吸い上げられて公開されるようです。

その後、一覧表示の方の情報が修正となりました。

正直な話ですが、今まで僕が採用活動でインディードと関わらせてもらっている中ではアウトだと思っていた表記方法でしたので、通ったのが不思議でした。

でも、安心していたらやっぱりペナルティを食らいました。経験則が正しかったようで何よりです。

結果としては、掲載されませんでした。

既存の原稿に関しては審査が甘いのではないかという推測にぶち当たりましたので、そちらも併せて検証したいと思います。

検証作業⑨…「簡単な」「とっても簡単な」に再チャレンジ

もう一度チャレンジしてみました。これで除外ペナルティを受けるようであれば「簡単な」という言葉自体に問題があるのだと思います。

変更する前の原稿です。

ペナルティは受けていません。

「簡単な」も「とっても簡単な」もセーフでした。無事に掲載されています。

検証作業⑩…「●●優遇」

よくピンポイントで採用をしたいときに「歓迎」と使うことがありますが、それよりも一歩アウトな言い方です。

基本的にはアウトに近い表記の仕方だと認識しています。

少し意外でしたが、結果は無事に掲載されています。

【まとめ】採用対象を限定していると取られるような表現は避けるべき

少し表にまとめてみました。

男性活躍中・女性活躍中
男性歓迎・女性歓迎×
簡単な・とっても簡単な
未経験応援
ミドル世代活躍中
中高年歓迎
20代歓迎×
経験者優遇
本日のまとめ

もちろん言葉にもよりますが、「活躍中」「応援」は特に問題なさそうです。歓迎は、一般的に採用環境が厳しい中高年対象であれば問題なく掲載されました。ただ、若年層の「20代」という言葉だと通りませんでした。採用に関わる人であれば当たり前の基準だとは思いますが、やはりどのメディアでも適用される一般的なルールは守る必要があります。性別に関すること、年齢に関することは特に注意するべきです。グレーな場合は表記しない方がいいでしょう。

本日は以上です。

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