indeedには無料でずっと掲載できるんですか?
アドバイスさせていただきます。
indeedはアグリゲーションサイトの1つですが、無料で求人情報を掲載することができます。
もちろんオプションで有料プランも用意されています。
僕自身も勘違いしていたので、書かせて頂くことにしました。
今回はindeedに管理画面を持っていて、直接案件を投稿するケース(直接投稿)における話です。
・無料掲載がいきなりできなくなることはある?
・indeedの案件掲載は簡単なの?
Indeed社から届いたメールについて
Indeed社から1通のメールが届きました。

indeed掲載に期限があることを知りませんでした。
実は30日間経過すると、自動的に掲載停止になるのです。
掲載から28日経過したところでアラートとして今回のメールが届いたのです。
残り2日の段階でのメールでした。
管理画面でのチェック
メールが届いた後で、あらためて管理画面を確認してみました。

今回は赤線を引いてある2つの案件がターゲットになっています。
管理画面では、マーキングされていませんので、日ごろから注意をしておく必要があります。
- きちんと原稿管理をおこなう
- Indeed社からのアラートメールを見逃さない
作成日を見るだけでは、日頃の業務のなかでは気付くことは難しいものです。
indeedの無料掲載期間には上限がある
indeedの無料掲載期間は30日間です。
正しい言い方をすると、30日間しか掲載できないという意味ではありません。
まずは30日間掲載が出来て、そのつど更新が必要になります。
結果的には、ずっと無料で求人情報が掲載できます。
Indeed社の意図は2つです。
- 長期間、放置されているようなindeedにとっての「不要な案件」を排除したい
- 求人作成側に原稿改善の意識を持って欲しいと考えている(応募者ファーストの視点)
基本的には排除したいという意図が強いです。
募集が終了しても掲載されたままだったり、いつの募集か分からないような古い案件は少なくありません。
無期限での掲載ではデメリットが多いと判断された結果とも言えます。
掲載開始から30日後
実際に30日経過するまで待ってみました。今回は対象となる2案件で調べてみました。

日付 | おこなったこと |
2020.10.29 | 案件をindeed上で公開 |
2020.11.26 | Indeed社からアラートメール受信 |
2020.11.27 | 1つは案件は公開を継続 1つは「休止中に公開」 |
案件の公開区分を変えて、違いを見ることにします。

30日経過後は自動的に非公開案件に変更
もう一度、実際の管理画面で見てみます。

2020年10月29日に作成した案件が、11月29日に自動的に休止中に変えられてしまいました。
Indeed社から送られてきたアラートメールは本当でした。
更新手続きはとても簡単
更新手続きは難しくありません。

引き続き募集したい場合は「休止中」のタブから、「求人の再掲載」をクリックするだけです。

そのあとで有料掲載・無料掲載の選択を求められます。
新しく案件を作成するときと同じです。
最後に、このようなメッセージ表示されたら更新完了です。

30日間の公開期限は、案件の内容や採用手法を見直すには最適の期間です。
PDCAサイクルと併用しつつ、運用していくのが理想的です。

【まとめ】30日以上継続して掲載する原稿は見直しが必要
公開から30日経過すると、indeedに直接投稿したオーガニック枠は非公開になります。
ただし、更新手続きを取れば簡単に更新ができます。
ただ、1ヶ月公開して応募が1件もないのであれば、その先も効果は期待できません。
定期的に原稿修正をしたり、案件を作りなおす必要があります。
- 案件を新しく公開することで、閲覧数の低下を防ぐ
- 原稿を直すことで、応募コンバージョンの改善を狙う
- 自分で何度も原稿を見ることで、改善案が思いつく
メリットがたくさんあるので、実践することをお薦めします。
・期限は設定されているが、更新手続きを取ることで引き続き公開がかんたんにできる
・30日公開して応募の反応がないなら、別の手段を追加して採用することを検討するべき
・定期的にindeedの管理画面は確認するべき
本日は以上です。