indeedの採用市場レポートについて教えてください!
アドバイスさせていただきます。
・どんなことを調べることができるの?
・誰でも見ることができるの?
indeedの管理画面で主に使われる機能は、募集案件の掲載管理です。
・掲載案件の公開、非公開
・案件内容の修正
・応募者の管理
・応募者との連絡(メール送受信)
管理画面から採用市場レポートが閲覧できることはあまり知られていないかもしれません。
本日は採用市場レポートに関する記事を書かせて頂きました。
indeedの管理画面
indeedの管理画面を開くと募集案件の一覧が表示されます。

その中に、「アナリティクス」というタブがあります。

クリックすると非常に便利なツールが揃っています。

今回は、僕が管理をしているアカウントの管理画面です。
分析期間は右上(赤線で囲んだところ)をクリックすれば任意の設定が可能です。
自社案件の
- インプレッション数(表示回数)
- クリック回数
- クリック率
が表示されます。
アナリティクス管理画面を使うことができる会社
さらに下にスクロールしていくと、アナリティクスは基本的に有料出稿をしている会社のためのコンテンツだということが分かります。

一番大きなスペースを割いているのが画像の「スポンサー求人のパフォーマンス」です。
僕は、この管理画面ではオーガニック枠しか運用していないので、費用0がずっと続いています。
アナリティクスが有料出稿をしている会社のためのコンテンツだと思われる他の理由は、


ほとんどが、有料出稿をしないと算出されないデータなのです。
有料出稿をしていなくても気になるのが、採用市場レポートです。
エリアや職種ごとの求人データを参考にしたかったのですが、残念ながら見ることができません。

ある程度の理解はしていましたが、Indeed Japan社に電話してみました。
Indeed Japan側の回答としては2点です。
・運用費1,000円以上の金額を設定する
どちらかの条件を満たしていれば、レポートを見ることができます。
indeedにおいて有料広告運用を任せている代理店であれば問題なく見ることができます。
データが必要な場合はその会社にお願いすればいいということになります。
indeedを有効活用したいのであれば、お金を出してくださいというスタンスなのです。
【まとめ】採用市場レポートは課金していないと見れない
採用市場レポートを使えば、エリアや職種の単価などを調べることができます。
それ以外にも、いろいろなレポートがありますが、有料広告を出稿した会社のための機能が多いです。
採用市場レポートの項目は、
・求人
・求職者
・求人あたりの求職者数
・求職者のデバイス
・平均給与
・採用企業
・人気検索キーワード
・人気採用企業
このような内容です。
詳細はindeedのなかに説明がありますので、リンク先を参照ください。(リンク先はこちら)
有料広告が条件ですが、そんなにハードルは高くありません。
どうしても見たい場合は少しだけ課金してみてデータ閲覧できるようにするのも1つの方法です。
・レポートのなかで、採用難易度スコア・平均給与・人気検索キーワードは特に参考になる
・重要なデータは有料広告を運用していないと見ることができない
・閲覧条件は①クリック単価150円以上で運用、②運用費1,000円以上の設定のどちらか
本日は以上です。