タウンワークネットが2021年10月にリニューアルされました

タウンワークネットがリニューアルされるみたいですね。

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・タウンワークってどんなメディア?
 ・リニューアルされるって本当なの?
 ・なにがどう変わるの?

2021年10月にタウンワークネットがリニューアルされました。

とはいっても、タウン―ワークネットのユーザーは変化に気付かないかもしれません。

見た目ではなく、検索に関する仕様変更です。

自分の備忘録も含めて、変更点を書かせていただきます。

参考程度にお読みください。

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タウンワークネットについて

タウンワークネットは求人誌タウンワークのインターネット版です。
求人誌に掲載してある案件に加えて、ネットでの独自案件も掲載されています。
知名度は高く、かなりのユーザー数を誇ります。

週刊の求人誌に掲載されている案件がサイトの方にも連動して掲載されます。

基本的には1週間のネット掲載ですが、オプションで2週間や4週間掲載できるプランがあります。

引用 SimilarWeb(2021.10.6時点)

かなりのアクセス数があります。そして、9割近くがモバイルからのアクセスというデータです。

記事をリライトするときに改めて確認をしました。

引用 SimilarWeb(2023.8.17時点)

前回よりも合計訪問数は落ちましたが、それ以外の数値に顕著な差はないと言えます。

リニューアルのポイント

リクルートメディアガイド(2021年10月~12月分)に記載があります。

引用 リクルートメディアガイド

メディアガイドを読むと難しく感じますが、じつはそんなに難しいものではありません。

ポイント
「求職者1人1人のシゴトの探し方(検索方法)に柔軟にフィットするサイト仕様に変更!」

indeedのような検索システムに変更になりました。

今までは、自分が希望する検索軸にカチッと当てはまった条件が順番に表示されていました。

今回の変更では、希望条件に「あてはまりそうな」案件も混ぜた表示結果となります。

また、個別にAIが働き、その応募者が応募する可能性の高い案件が優先表示されるということで、まさにindeedそのものです。

変更のメリット・デメリット

メリット・デメリットを考えてみました。

メリット
・新しい層の応募者を獲得する期待が高まる(会社側)
・応募効果が高まる可能性が上がる(会社側)
・自動で出てきた案件に対しても関心を持つようになる(応募者側)
・案件の思わぬ発見が期待できる(応募者側)
デメリット
・indeedと変わらないなら、indeedを使った方がいいのではないかという感覚に陥る(会社側)
・AI自体の信頼性に懸念がある(会社側・応募者側)
・希望とずれる案件が並ぶと閲覧から離脱する人が出てくる懸念がある(会社側)

こうして見ると、メリットもデメリットもありますが、ユーザーにとってのデメリットは少ないようです。

【まとめ】応募効果は上がると思われるが、しばらくは様子を見るべき

検索表示の内容を変更したから、すぐに応募者が増減するものではありません。

また、分析についてはもっと長期的に見る必要があります。

リクルートが子会社のIndeed社のシステムをうまく活用した形になりました。

応募効果を高めるためのリニューアルなので、応募数が増えることが楽しみです。

indeedでは「勤務地」「駅名」などは自分で入力をするタイプです。

タウンワークも近い将来、indeedのように希望条件をワードで入れて検索するタイプに変わるかもしれません。

本記事のまとめ
 ・タウンワークは2021年10月にリニューアルされた
 ・リニューアルのポイントは検索表示の方法だけ
 ・自分の検索条件にマッチする「と思われる」案件が追加で表示されるようになった
 ・メリットもデメリットもあるリニューアルだが、ユーザーにとってのデメリットは少ない
 ・仕様変更にはなったが、応募効果の面では長期的なスパンで見るべき

本日は以上です。

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