indeedには採用市場レポートという機能があると聞きました。
会社側が活用できる機能のようですが、どんな機能なんですか?
データ収集のためにときどき使っていますよ!
説明させていただきますね。
・どんなことを調べることができるの?
・有効に使える機能なの?
・誰でも見ることができるの?
indeedの管理画面で圧倒的に使われる機能は、やはり募集案件の掲載管理と応募者管理です。
・募集案件の公開、非公開(停止)
・案件内容の修正
・応募者の管理
・応募者とのやりとり(チャットメール送受信)
indeedの管理画面から採用市場レポートが閲覧できることはあまり知られていないかもしれません。
本日は採用市場レポートに関する記事を書かせて頂きました。
indeedの管理画面
indeedの管理画面は定期的に仕様変更されます。
以前の管理画面はこのようになっていました。
現在はこのような管理画面になっています。
indeedの管理画面を開いたときに左側のサイドバーから入っていくことができます。
その中に、「採用市場レポート」というタブがあります。
クリックするとエリアの選択入力をする画面が出てきます。
現在は、無料オーガニック枠のみにしか掲載していない会社でもレポートが利用できます。
indeed採用市場レポートのコンテンツ
実際に、採用市場レポートを利用してみました。
「職種」と「エリア」の選択をする必要があります。
自動入力機能が備わっているので、マッチするものをクリックすれば選択可能です。
今回の条件は、
- 日本(初期設定)
- ホールスタッフ・フロアスタッフ・調理スタッフ
- 愛知県名古屋市中村区
3つの条件を選択しました。
データがない場合は、自動的に補正されたデータが表示されます。
表示されるレポート内容は、
- トレンド(1.0を基準とした折れ線グラフ)
- 採用難易度スコア(最大値が100)
- 求人(件数)
- 求職者(数)
- 求人あたりの求職者数
- 求職者のデバイス(モバイルの割合)
- 平均給与(額)
- 採用企業(数)
- クリック数上位の人気検索キーワード
といったコンテンツになっています。
それらのデータの中でも、特に参考にすべきなのは
- 難易度スコア
- 平均給与
- 人気検索キーワード
のデータだと言えます。
これらの情報は他社の求人募集よりも優位に立ちたい場合は抑えておく必要があります。
自社の募集条件と比べてあまりにも差が大きい場合は条件の見直しを検討すべきです。
難易度スコアが高ければ他メディアへの出稿、有料オプションの選択も検討すべきです。
そして、ランクインしているような人気検索キーワードを散りばめた文章を作るべきです。
【参考】採用市場レポート使用条件(現在は条件撤廃)
以前は、indeedを通じて有料課金をおこなっている会社しか見ることができませんでした。
Indeed Japan社に問い合わせたときの回答は2点でした。
・運用費1,000円以上の金額を設定する
どちらかの条件を満たしていれば、レポートを見ることができました。
現在はそう言った条件は撤廃されて、企業アカウントさえあれば見ることができます。
【本記事のまとめ】採用市場レポートは活用すべき便利な機能
採用市場レポートを使えば、エリアや職種の単価などを調べることができます。
採用市場レポートの項目は、
・求人
・求職者
・求人あたりの求職者数
・求職者のデバイス
・平均給与
・採用企業
・人気検索キーワード
・人気採用企業
このような内容でした。
詳細はindeedのなかに説明がありますので、リンク先を参照ください。(リンク先はこちら)
以前は、有料広告を運用する会社のみが利用できるものでしたが、現在では全ての会社に開放されています。
他社よりも募集面で優位に立ちたいのであれば参考にすべきデータばかりです。
・どんなことを調べることができるの?
・有効に使える機能なの?
・誰でも見ることができるの?
・レポートのなかで、採用難易度スコア・平均給与・人気検索キーワードは特に参考になる
・有料広告を運用していなければ見れなかったレポートだが、現在は全ての企業が利用可能
・過去の使用条件は①クリック単価150円以上で運用、②運用費1,000円以上の設定のどちらか
・indeed採用市場レポートは募集面で他社に遅れを取らない、他社よりも優位に立ちたいのであれば必要な情報
本日は以上です。