直接投稿はどちらが大変?【indeedと求人ボックスを比較】

求人情報を管理画面から直接入力して掲載しようと考えています。indeedと求人ボックス、どちらの入力のほうが大変ですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・アグリゲーションサイトへの直接投稿ってどうやってやるの?
 ・indeedと求人ボックスはどっちの直接投稿が大変?
 ・どんなところが大変なの?

今回、アグリゲーションサイトとしてメジャーな存在の2つのサイトで比較することにしました。

  • indeed
  • 求人ボックス

比較とは言っても、直接投稿をするときにどちらが大変なのかという点での単純な比較です。

アグリゲーションサイトへの出稿は手間がかかって大変だと感じている人も多いはず。

実務担当者としては実際に手間がかかると感じることが多いです。

作成する原稿の本数が増えるほど、余計にそう感じることが多いものです。

会社や担当者によっては、直接投稿のことを「ドラディス」という場合もあります。
本記事ではアフィリエイト広告を使用しています。

indeedでの直接投稿

会社側のindeed管理画面です。

以前の管理画面はこのようなものでした。

日本語版のものなのに、一部だけ英語表記で分かりにくかったです。

インディード
引用 indeed(旧管理画面)

原稿の管理画面は見やすさが向上しました。

引用 indeed(現行の管理画面)

ベース案件をもとにして、一部コピーが出来るので、少しだけですが効率よく仕事ができます。

新規作成は右上の「求人票を作成」をクリック。

1ページ目

職種名は一番注意を払うべき場所です。

重要性については過去記事でも何度も書いてきました。

indeedで絶対にNGとなってしまう職種名は年齢と性別の記載

【2022年11月テスト結果】indeed直接投稿の結果確認

運用のポイントは、純粋な職種名だけの表記にすることです。

indeed
引用 indeed

「雇用企業名」は登録した会社名が、「勤務地」は前回の案件作成時に入力した地名が自動入力されています。

未経験歓迎、短時間勤務など、仕事内容と直接関係のない表記は避けます

2ページ目

次は待遇面の入力です。

「社員区分」と「給与」を入力します。

インディード
引用 indeed

ここから入力項目が増えます。

少し手間が掛かってしまいますが、ほとんどが任意項目なので、時間がない場合は一旦飛ばすのも手です。

indeed
indeed
indeed
インディード
引用 indeed

原稿を見てもらって、応募獲得を狙うには原稿のボリュームが必要になってきます。

indeedでも、求人ボックスでも同じことが言えます。

GoogleやYahoo!を対象とするSEO対策とよく似ている部分もあります

3ページ目

あとは補足事項です。

indeed
indeed
indeed
引用 indeed

応募方法は「indeedカンタン応募(履歴書不要)」を選んで、ハードルは下げておく方がいいです。

その後、有料オプションを使うかどうかの選択があります。

ここまでで一通りの入力は終了です。

求人ボックスでの直接投稿

次は、求人ボックスの管理画面です。

求人ボックス
引用 求人ボックス

「新しい求人を作成」をクリックします。

入力画面は1ページしかありませんが、下にスクロールする量がかなり多いです。

indeed同様、他の案件をベースにしてコピー作成ができます。

求人ボックス
求人ボックス
求人ボックス
求人ボックス
求人ボックス
求人ボックス
引用 求人ボックス

任意項目もいくつかあるので、いったん必要最低限のところだけを入力するのも良いです。

ページの最後で有料オプションを選択できます。

求人ボックスは原稿作成後に、運営による原稿審査があります。

審査に通過しないとサイト内で公開されません。

ここまでで一通りの入力は終了です。

求人ボックス
引用 求人ボックス

原稿作成時に常に横にあるプレビュー機能があり、スマホを意識した画面になっています。

直接投稿における大変なところ

indeedにおいても求人ボックスにおいても、大変なところはそれほど変わらないです。

原稿を作成していく手間はどちらも同じだからです。

その中でも、とくに求人ボックスはアナログ的に人の目による厳しいチェックが随所で行われている可能性が高いです。

そう思われる理由としては、

  • 同じような案件でも指摘を受けるケース、受けないケースがある
  • 審査までのタイムラグにバラつきがある

また、求人ボックスの特徴として、自社の仕事ではない場合は、「派遣」・「請負」を原稿内に明記しなければいけません。

応募者ファーストの視点によるルールだと言えます。

【まとめ】単純な比較ではindeedに分がある

単純な内容ですが、2サイトの比較を表にまとめました。

indeed求人ボックス
管理画面の機能充実ふつう
管理画面の使いやすさ使いやすいふつう
レポート機能豊富弱い
プレビュー機能ふつうやや優れている
自社SNSへの展開なしなし
閲覧数の反映遅い比較的早い
広告タイプ有料での出稿が前提有料出稿が望ましい
原稿作成3ページ1ページ
原稿審査厳しくはないルールが細かい
総評使い勝手がいい標準的
(個人的な目線も入っています)

原稿の作成、入稿という点ではindeedの方が使いやすいです。

管理画面の使いやすさ、レポート機能などを考えた場合でも、indeedに分があります。

レポート機能はPDCAサイクルを回していくうえでも大事な働きをしてくれます。

本記事のまとめ
 ・indeed、求人ボックスそれぞれのサイトに直接投稿することは可能
 ・直接投稿は楽な作業ではないので、コツコツ取り組む必要がある
 ・indeedにも求人ボックスにもメリット・デメリットはある(直接投稿という点で)
 ・求人ボックスよりもindeedの管理画面の方が扱いやすい(採用担当者目線)
 ・indeedの原稿審査は職種名と、差別表現に関してはとくに厳しい基準がある
 ・求人ボックスの原稿審査は派遣、請負の区分に関してはとくに厳しい基準がある

本日は以上です。

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