求人募集する上でデータって大切ですよね。そういったデータを見ることのできる場所ってありますか?
アドバイスさせていただきます。
・求人ボックスではどんなデータを公開しているの?
・どういった数字が採用に関するものなの?
会社で求人募集をするときは他社の案件だったり待遇が気になります。
仕事を探している人が求人応募をするときも同じで、ほかの会社の案件が気になるもの。
自分の会社だけが募集をしているわけではありませんので、優位に立つには他社のデータは参考にすべきです。
本日は求人ボックスに面白い機能があるので、記事で紹介させていただきます。
求人ボックスについて
求人ボックスはindeedと同じでアグリゲーションサイト(求人検索サイト)です。
「食べログ」の運営会社がつくったアグリゲーションサイトで、indeedに次ぐ2番手のサイトです。
indeedはアメリカからやってきたものを日本人向けにモディファイしたものです。
求人ボックスは日本生まれの日本育ち、そんな感じで評されることもあります。
求人ボックスが公開している情報
大きく2つの情報を見ることができます。
1つは全国の数値指標、もう1つは各エリアの数値指標です。
全国の指標は、トップページを下にスクロールしていくと見ることができます。
全国の数値指標
下にスクロールしていくと情報が出てきます。
![](https://hiisuke.com/wp-content/uploads/2021/08/715.jpg)
平均給与と急上昇キーワードです。
平均給与については、雇用区分ごと(正社員・アルバイト・派遣)に見ることができます。
急上昇キーワードは、どちらかというと募集する会社が使うケースの方が多いです。
季節によってトレンドが変わるので、勉強になります。
![](https://hiisuke.com/wp-content/uploads/2021/08/716-1024x607.jpg)
スライドしていくと、いくつかの職種の情報を見ることができます。
希望する職種がある場合は、下の「給料ナビでもっと見る」をクリックして、仕事探しにつなげることができますので、なかなかおもしろい機能です。
地域の数値指標
全国平均の給与条件を見ても、あまりしっくり来ない人の方が多いかもしれません。
そういった点では地域的な情報の方がより現実的です。
自分の希望するエリアを入力して仕事の検索をするだけ、「県」「市町村」どちらでもいけます。
![](https://hiisuke.com/wp-content/uploads/2021/08/717-1024x574.jpg)
検索表示ページを下にスライドさせていくと、その選択したエリアの情報が書かれています。
・給与(正社員・アルバイト・派遣)
・求人数トレンド
・30日以内の新着求人数
・就業者数
・平均所得
・事業所数
・駅から探す
・エリアから探す
・職種・特徴で絞り込む
・アルバイト・パート求人
・派遣社員の求人
・近くのハローワーク(実際のハローワークの求人が出てきます)
「市」で検索するとこのような感じですが、「県」で検索すると会社名での求人検索ができます。
【まとめ】データにこだわり過ぎはいけないが、同業他社との比較は大切なこと
指標となるデータが表示されますが、参考にする程度にしてください。
会社側であっても、仕事を探す側であっても、こだわり過ぎはいけません。
おそらく一番気にすることが多いのは給与面だと思われます。
他社より高いから求人募集がかんたんに行くわけではありません。
他社より安いから募集がうまく行かないわけでもありません。
応募者目線でも同じですが、他社より高いにしても・低いにしても、理由があるはず。
追い求めてばかりというのは意味がありません。
こだわり過ぎはいけませんが、ある程度は大切にすべきデータです。
相場とかけ離れ過ぎている場合は、修正していくことも大切です。
・平均時給や人気キーワードなど有益な情報も閲覧できる
・数値やデータにこだわり過ぎるのも良くない
・相場とかけ離れた募集をしている場合は修正も必要
本日は以上です。