求人サイトの職種タグは適切な設定をすることが大切

来週のタウンワークに掲載を考えています。
求人サイトの職種のタグ設定はどうしたらいいですか?

人材派遣会社では毎週のように求人サイトに掲載しています。
経験談からお伝えします!

本記事の内容
・職種タグは何のために使われるの?
・職種タグの設定とは?
・きちんと選定するべき理由
・きちんと設定しないとどうなるのか?

求人サイトにおける職種タグの設定や、その必要性に疑問を感じている人は多いかもしれません。

あまり重要ではないのではないか?それくらい適当でいいんじゃないか?と思う人も少なくないはず。

職種設定をきちんとしない場合にどんなデメリットがあるのかを検証してみました。

職種タグが使われる目的

人によって異なりますが、求人サイトで仕事を探すときに、一般的にはやりたい仕事や興味のある仕事で検索をするもの。

仮に時給が高かったとしても、自分が苦手とする仕事や嫌いな仕事であれば積極的に応募する人は少ないでしょう。

今回はタウンワークを使って検証をしてみました。

タウンワーク
引用 タウンワーク

タウンワークの中では、「エリア」の次に「職種」検索があります。

それだけ求職者が重視している項目だと考えて良いです。

職種枠をクリックすると1つだけ選択することができます。

職種
引用 タウンワーク

大まかな内容なので、そこから1つ選択すると詳細を選ぶことができます。

職種
引用 タウンワーク
職種
引用 タウンワーク

希望の職種軸を1つ選択することで、「案件に設定してある職種軸タグ」に紐づけられた案件が表示される仕組みです。

案件ごとに、どの職種軸タグを選択するかは掲載する会社側で判断して付けることができます。

実務的には原稿を作成する求人広告代理店が選択するケースが大半です。

仕事内容とはぜんぜん違う職種軸タグを付けることもできますが、結局はミスマッチとなってしまうためオススメしません。

一覧表示で見てもらえなくなるリスク、応募離脱となるリスクだけが高くなってしまいます。

設定する会社側の注意点

リスクも踏まえて、募集する会社側が気を付けることは2つです。

  1. より事実に即した職種タグを設定すること
  2. より検索する人数が多そうな職種タグを設定すること

本来は両立できるタグが一番の理想ですが、職種によってはなかなか難しいケースもあります。

ノルマがきつそう、体力的にきつそうなどといった不人気な職種がそこに該当します。

そういう場合は多少、無理してでも職種軸を設定する必要があるということです。

【注意点1】より事実に即した職種タグを設定してあげること

一番の理由は、応募段階でのミスマッチを防ぐことです。

「工場/製造」を希望する人が「マスコミ/出版」タグで仕事を探す可能性は低いです。

それは他の職種であっても同じことが言えます。

一方で、「事務」を希望する人が「総務/企画」タグで仕事を探す可能性は低くありません。

その仕事を希望する人に見てもらえるように設定することで、応募前の離脱防止に効果的です。

【注意点2】より検索する人数が多そうな職種軸を設定してあげること

採用のステージではよく出る話ですが、対象者が20人と300人とでは、応募獲得に大きな違いが出ます。

極端な例かもしれませんが、応募率が1%と仮定すれば、対象者が20人では応募の期待ができません。でも、対象者が300人であれば3人の応募が期待できます。

仕事をする中で、職種軸が2つに渡って該当することはよくあります。

3つ、4つなんてこともあるものです。たとえば、

  • 製造スタッフにおける検査と製品の運搬を1人のスタッフが行うケース
  • フォークリフトスタッフが商品の簡単な目視チェックを行うケース
  • 伝票処理と電話応対を行うケース

そんな場合には、検索する母数がより大きいと思われる職種を選択しておいた方が無難です。

2つのタグを設定できない場合は職種タグごとに原稿を1本増やすなどの施策も有効的です。

【注意点3】実態 ✖ ニーズ = 両立が大切

求人サイトにおける職種軸設定では両立できることが一番の理想です。

ただ、両立は難しいのでバランスを大切にすべきなのです。

メディアや掲載プランによって1つの職種軸しか設定できないこともありますので個別に対応すべきです。

複数の軸が設定できるのであればABテストをすると良い検証になります。

求人広告の運用の面ではとても勉強になります。

職種軸の変化が及ぼす効果の違い

職種軸の設定が応募効果にどれくらいの違いが出るのかを検証してみました。

テスト内容
・タウンワーク枠得プランでの検証(枠得ノーマルプランを使用)
・同じ仕事をコピーして3本運用
・製造の仕事と運搬する仕事の両方を担当する仕事内容
・職種タグ以外の内容は全く同じ
タウンワークネット(愛知県版)の結果(2020年実施)

表のような結果でしたが、1週間という短い期間だったのであまり大きな違いは出ませんでした。

長期間での運用を考えれば、わずかの差であっても軽視できません。

結果
・品出し・ピッキングが一覧表示、詳細表示ともに他の職種タグより良い結果だった
・品出し・ピッキングが遷移率の点では断然良い結果だった

「品出し・ピッキング」の詳細閲覧が高い(人気がある)理由はかんたんに想像がつきます。

  • 他の仕事よりも楽そうなイメージが先行しており、閲覧につながりやすい
  • 品出し・ピッキングはパート層の人気職種でもあることからパート層の流入が期待できる
  • 商品梱包よりも仕事に対するイメージが湧きやすく、詳細閲覧につながりやすい

【本記事のまとめ】職種タグによって閲覧数に違いが出るのできちんと設定するべき

求人サイトへの掲載時にいちばん大切にすべきことは、まずは幅広く人に見てもらうことです。

そういう点では、職種タグの設定は皆さんが考えている以上にとても大切なことなのです。

メディア自体の特性や、掲載プランの内容に応じて設定していけば良いのですが、まずはライトでとっつきやすい職種タグを設定してあげることが一番簡単です。

ただし、現実とあまりにもかけ離れすぎた職種タグは設定してはいけません。

また同じ設定内容で出し続ければ効果は下がるので、長期にわたる掲載の場合は定期的に職種タグを変更することをオススメします。

本記事の内容(もう一度)
・職種タグは何のために使われるの?
・職種タグの設定とは?
・きちんと選定するべき理由
・きちんと設定しないとどうなるのか?
本記事のまとめ
・職種タグはユーザーが仕事を検索するときに使われる
・募集する仕事に合致するタグを設定しなければいけない
・タグの適切な設定は地味だけど大切なこと
・簡単に思われる職種タグを設定すると、閲覧数自体は増える傾向にある
・かけ離れすぎた職種タグの設定はミスマッチや応募離脱を誘発する
・原稿内容だけでなく、設定する職種タグも定期的に変更すると良い

本日は以上です。

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