短時間のアルバイトスタッフを集めたいと考えています。
できるだけコストを抑えたいのですが、indeedの無料広告枠でも集められますか?
短時間アルバイトを探している人は多いですよね。
募集総数にもよりますが十分可能だと思います。
求人検索サイトとしてのindeedの集客力は他のメディアからも注目されています。
ユーザー数、売上、実績などは他を寄せ付けない存在のサイトです。
現在、採用をするために一番活用されているサイトといっても間違いではありません。
・indeedでの募集に関する特徴
・indeedによる募集の効果検証
indeedについての簡単な説明
企業アカウントさえあれば、indeedではいったん30日のあいだ、無料で求人掲載できます。
その後、更新の手続きをオンラインで行うことで、継続した求人掲載が可能です。
実際に無料で求人募集を行うことのできる方法はかなり限られています。
また、無料で大きな母集団の形成を行うことは非常にハードルが高いです。
・会社のホームページに募集情報を掲載する
・無料掲載できるツールに掲載する(インディード、求人ボックス、engageなど)
・SNSを使って募集情報を掲載する
・ハローワークでの募集を行う
・会社の建物に募集チラシを貼る
・自社で募集チラシをつくって配る
※厳密に言えば、材料費や固定費などがかかるものも含まれています
無料ツールの中でも、ある程度の応募数を確保しようと思うと、やはりindeedは外すことのできない存在です。
短時間アルバイトの採用難易度
短時間アルバイト案件の採用難易度は、比較的低いと言えます。
そういった働き方の仕事を探している人が多いことが原因です。
難易度の高い、低いを募集の内容によって少し分別してみました。
・短時間
・週1、2日でも可能
・時間に融通が利く
・軽作業
・座り仕事
・急に休むことができる
・冷暖房完備
・人口が多いエリアでの仕事
・交替勤務
・休日が固定されていない(シフト休日)
・残業がある
・ハードワーク
・資格が必要
・作業を覚えるまでに時間がかかる
・人口の少ないエリアでの仕事
いつの時代にもダブルワークでの収入を求める層は一定数存在します。
そのため、短時間案件には人気があります。(短期や単発の案件も同様です。)
短時間や単発のアルバイトはindeedのオーガニック枠でも十分効果が得られます。
もし有料広告枠として出稿できるのであれば、さらに効果は大きくなります。
ニーズのある検索軸は、求人サイトでも検索軸の上位に表示されるので目安にしてみるといいです。
採用難易度による応募数の違い
短期・短時間案件で応募成果がどれだけ違うのかを比較してみました。
赤い丸で囲んだのは、フルタイム長期案件の案件閲覧数です。
丸を付けていない短期・短時間案件の閲覧数とはぜんぜん違います。
無料掲載では閲覧数も応募数の確保も困難だと分かります。
内容 | 掲載案件数 | 閲覧数(平均) | 応募数(平均) |
長期・フルタイム・週5 | 13件 | 20 PV | 0.15 |
短期・フルタイム・週5 | 1件 | 229 PV | 3 |
長期・フルタイム・週1 | 1件 | 347 PV | 1 |
短期・フルタイム・週2 | 1件 | 469 PV | 8 |
短期・短時間・週2 | 1件 | 314 PV | 1 |
長期・短時間・週3 | 1件 | 759 PV | 5 |
短時間や短期、週2日程度の案件は応募に繋がりやすいです。
【本記事のまとめ】短時間アルバイトの募集についてはまずはindeedの無料枠から
コスト面を一番重視しているのであれば、短時間案件はindeedのオーガニック枠(無料枠)で募集するべきです。
ただし、採用予定数によっては、いろんなメディアを併用した方が良いと言えます。
会社によって優先順位というのは異なりますが、indeedに関して言えば、この順番で掲載を進めていくのがオススメです。
- indeed無料広告掲載(オーガニック枠・直接投稿)
- indeed有料広告掲載(キャンペーン枠・直接投稿)
- indeedに転載されるメディアへのindeedオプション使用(有料掲載)
まずは掲載ポリシーに沿った原稿を作って、無料で公開をしてもらう。
公開ができているのであれば、いつ有料掲載に移行してもよいでしょう。
・indeedでの募集に関する特徴
・indeedによる募集の効果検証
・短期、短時間の募集案件は採用難易度は低め
・短時間アルバイトの案件はindeedを活用するべき
・採用難易度が低い案件はindeedのオーガニック枠でも応募が見込める
・indeed運用でも無料オーガニック枠からスタートするべき
本日は以上です。