現在、求人ボックスに募集を掲載しています。
応募ゼロなのですが、原稿改善するときのポイントを教えてください!
日ごろ、求人原稿を作成したり、修正したりしています。
ポイントをかんたんに解説させていただきます!
・求人ボックスについて
・原稿改善した成果について
アグリゲーションサイトのなかで、国内では断トツNo.1の地位にあるのがindeedです。
そして、2番手に名前が挙げられるのは「求人ボックス」です。
indeedと求人ボックスの実力差はかなり大きく開いているのが現状です。
求人ボックスとindeedの実力差
現時点で、アグリゲーションサイトといえばindeedの一強体制となっています。
そのため、他のアグリゲーションサイトにはなかなか目が行きにくいもの。
過去記事で、indeedと求人ボックスを比べたことがあります。お時間のある方はお読みください。
・求人サイトとしては閲覧や利用者数の方が重要な数値なので、indeedの方が実力は上と言える
・総合的に見ても、indeedと求人ボックスは現時点で大きな差がある
直接投稿による掲載案件とそうでない案件との違い
今回は求人ボックスのなかでも直接投稿の原稿改善をおこないました。
求人ボックスへの掲載は2通りに分けられます。
- 直接投稿された案件(管理画面から入力)
- 直接投稿ではない案件(クローリングしてきた案件・フィード送信された案件)
直接投稿された案件
一覧表示自体は、直接投稿された案件もそうでない案件も見た目は、ほとんど同じです。
「かんたん応募」と書かれているのは直接投稿の案件です。
直接投稿タイプの原稿は、所定のフォーマットに入力をしていくだけですので、難しい作業ではありません。
また、書ける文章のボリュームも大きいので、募集する側の意向をしっかり反映してもらえます。
直接投稿ではない案件
直接投稿以外の案件は、引用元(転載元)のサイト名が書いてあります。
- 会社名(その会社の自社採用サイトからの転載)
- 求人サイト名(その求人サイトからの転載)
求人ボックスでの表示はすごく簡単に行われていて、目立つ箇所は基本的に仕事内容だけです。
大まかな情報は伝えるので、あとは掲載元の案件を見て応募して下さいというスタンスです。
原稿改善がすぐにできるのは直接投稿の案件
原稿を改善して、すぐ反映してもらうには直接投稿の案件がおすすめです。
オウンドメディアの案件もすぐに直せますが、直した直後に求人ボックスに反映されるわけではありません。
また、規約に沿っていない原稿だと表示されない可能性もあります。
②1つの案件をじっくり作りこんで、検索上位表示を狙う
求人広告における原稿改善のセオリーは、②作り込みです。
求人ボックスの内部でも作り込みが推奨されています。
理由は、細かいことまで書いてある原稿は求職者目線に立っていると言えるから。
以前、作り込みをして掲載をしましたが結果が出ませんでした。
改めて、別の視点から原稿の作り込みをしなおしました。
今回の原稿では、職場環境が良いということを前面に出してみました。
検証の結果
改善する前の原稿は2ヶ月半で閲覧数が40件、応募が0件という結果でした。
新しい原稿を投稿して2ヶ月様子をみました。
残念ながら、閲覧数はほとんど変わっていませんし、応募もありませんでした。
【本記事のまとめ】原稿改善をしたからと言ってすぐに応募が集まるわけではない
今回の原稿改善で気を付けたポイントとしては3点です。
- 職種を分かりやすい表記にしました(1つに絞りました)
- 職場環境がいいことを前面に出し、ボリュームを増やしました
- 最寄駅の検索軸を1本増やしました
求人原稿を作成するときのポイントはいくつかありますが、1番はユーザー目線に立つことです。
求職者の目線に立って、分かりやすい原稿、応募したいと思える原稿を目指した作り込みが必要です。
何度も繰り返し行うことで、より結果に結びつきやすくなります。
原稿改善の実務の面で意識すべきことは、たった1、2回の原稿改善では効果に繋がらないことの方が圧倒的に多いということ。
人材不足感が強まる中で、余裕を持つことは難しいですが、少し長期的に運用してあげる必要があります。
回数ごとに、打ち出すポイントを決めて改善していったほうが効果の有無は分かりやすいです。
今回は、求人ボックスでの運用をターゲットに書きましたが、indeedについても同様です。
・求人ボックスについて
・原稿改善した成果について
・求人ボックスは求人検索サイトとしてはindeedに次ぐ2位の立ち位置
・たった1、2回の原稿改善だけではなかなか上手くいかないと思った方がいい
・成果をすぐに実感したいなら直接投稿の案件で改善をするべき
・修正するポイントをきちんと決めて定期的に運用することが大切
本日は以上です。