indeedの有料枠を代理店に任せず自社運用することは可能なのか

アグリゲート型サイト

indeedの有料枠への出稿を考えています。
やっぱり代理店を通して運用すべきですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・indeedの有料広告を自社運用できるものなの?
 ・自社運用にはどんなメリット、デメリットがあるの?
 ・indeedの運用には特別な知識がいるの?
 ・結局、indeedの運用は自社運用がいいの?代理店に任せた方がいいの?

indeedの活用をしませんか、運用を任せてくれませんかという営業が増えてきました。

最近の営業のトレンドですし、しばらくは続くことが予測されます。

実際に、indeedは活用方法によって運用結果が大きく変わります。

運用の前提として、「無料枠」と「有料枠」の2パターンがあります。

無料枠については、原稿のタイトルや本文の内容に焦点が当てられますので今回は除外します。

本日はindeed運用の中でも、「有料枠」での出稿に関しての話題となります。

ほとんどの会社が、indeedの運用を代理店に任せているところが多いはずです。

でも、自分たちで運用することはできないものでしょうか?

目標はindeedの自社運用

僕の会社での目標の1つに「indeedの有料広告を自社運用すること」があります。

採用部門には僕以外の人がいませんので、結論から言えば「自分でindeed運用をすることが目標」です。

自分でindeed運用を行いたい理由
・難しいスキルを身に付けたい(自分にとってプラス)
・社内において、他の追随を許さないような存在になりたい(自分にとってプラス)
・運用マージン分の費用もindeed運用に無駄なく充てたい(会社にとってプラス)

とくに大きいのは「運用マージン分の費用もindeed運用に無駄なく充てたい」です。

運用マージン分を運用費に回すことができれば、より効果が期待できると考えています。

運用マージンは固定経費ではなく、金額に応じて変動します。

出稿費が高くなるほど、運用マージンも大きいのです。

代理店にもよりますが、運用マージンは20%ほどで設定されている会社が一般的です

運用代理店のほとんどが運用マージンとして20%の金額を設定しています。

indeedに限らず、求人ボックスなどのアグリゲーションサイトでも20%のところが多いです。

ここで価格競争が起きるわけでもないので、会社選びに影響を与えません。

ほかの点で代理店を選ぶ必要があるということです。

実際の請求書(A社)

運用マージンを払ってまで、indeedの運用をしなければいけない理由はどこにあるのでしょうか。

・すべてお任せできるので会社側にとっては手間がかからないから
・自分たちには作れない月次レポートの提出をしてもらえるから
・クリック単価を決めるデータが自分たちにはないから
・原稿改善のノウハウを持っていないから
・indeedに関する知識がなくても運用を勝手にやってもらえるから

もっと分かりやすく書くと、

・自分たちで的確なクリック単価を決めることができないから
・自分たちで原稿改善を含めたindeedに関するPDCAサイクルを回せないから

この2点がきちんとできないから、運用代理店に任せるのです。

運用マージンを払ってまで運用してもらうのです。

逆に、この2点が自分たちでできるなら、運用を代理店にお願いする必要はないのです。

運用マージンがかからなければできること

10万円の運用費を例に考えてみます。(運用マージンは20%)

10万円の運用費に対して、

  • 実質のindeed広告費用は8万円
  • 運用マージンは2万円

1クリック単価を100円に設定した場合、20,000円÷100円=200クリック分となり、運用マージンがなければクリック広告に回すことができた形になります。

indeedの平均相場として、200クリックで1応募という数値があります。
もし、運用マージン分を運用に回していたら、1応募あったかもしれないということです。

indeedを自社運用することで発生するリスク

indeedを自社運用した場合のリスクについて考えました。

考えられるリスク
・設定したクリック単価が高すぎる
・設定したクリック単価が低すぎる
・適切な原稿改善ができない

この3点が大きなポイントです。

①設定したクリック単価が高すぎる場合

エリアや職種によって、クリック単価の設定を変える必要があります。

もちろん競合となる案件数や、競合案件のクリック単価と比べてどうかという問題もあります。

100円の設定で十分な案件に対して、500円の単価を設定してしまった場合(運用費30万円の場合)

・クリック単価(100円)300,000÷100=3,000クリック
・クリック単価(500円)300,000÷500=600クリック
【結果】単純計算で、2,400クリックも機会損失をしていることになります

上位表示してもらえる確率は上がりますが、案件が露出している時間数は短くなってしまいます。

②設定したクリック単価が低すぎる場合

設定したクリック単価が低すぎる場合は具体的な数字で比較できません。

クリック単価が低すぎる場合は、細く長く掲載ができるので、実はメリットもあります。

ただし、適切なクリック単価で運用されている案件よりも表示順位が落ちてしまうと言われています。

indeedの公式見解では有料枠も無料枠もランダム表示です。
拡大解釈すると有料枠の内部もランダム表示なので、クリック単価の高低は表示順位に影響を与えないことになります。

クリック単価の設定がindeed内での表示順位に与える影響を明言した資料がないのも事実です。

③適切な原稿改善ができない

適切な原稿改善というのは回数の問題ではなく、内容の問題です。

  • 検索表示に重要とされるキーワードを案件の中に入れる
  • トレンドとなるキーワードを使う
  • 原稿作成のポイントを熟知している

運用代理店のアドバイスを得ずに、原稿を作ることによるリスクが少なからずあります。

また、indeedの運用を代理店に任せた場合、いろいろなデータを提示してもらえます。

  • 設定したクリック単価
  • 広告費消化状況(表示回数・クリック回数・応募実績)
  • 全体の相場観、他社との比較
  • 原稿修正のポイント

これらは非常に重要な内容です。

とくに、職種名や原稿内容の表記が適切かどうかは、自分たちだけで判断しにくいものです。

【まとめ】indeed運用は自社運用ではなく代理店に運用してもらう方が良い

いろいろ検討してみましたが、indeedは代理店に運用してもらう方がすんなり行きます。

理由は、indeed運用に関するノウハウがないから

仕事では、その道のプロにお願いすることが結果を出す最短ルートだったりするもの。

中途半端な知識では、その道のプロに及ばないので分業化を進める会社も多くあるのです。

正解、不正解はなく、どちらも正解だと言えます。

indeed運用に本腰を入れるのであれば、自社運用をするのも正解です。

当面は代理店に運用してもらいながら、見てノウハウを盗んでいくのも正解です。

indeedに人員を割くくらいなら、ずっと代理店に運用してもらうのも正解です。

どれも正解なのです。

会社によって導きだせる最終結果は異なります。

同じ答えを選んだ2社があっても、その後の運用次第で結果は大きく変わります。

indeed運用については、長期的な視点でも考えていくべきです。

ただ、僕自身はあくまでも、自分で運用することを最終目標にしています。

2023.1月現在、indeed運用は代理店である株式会社アドバに委託しています。

アドバは、最近Indeedゴールドパートナーに昇格しました。

indeed運用チームが専任でサポートしてくれますのでオススメです。

indeedを運用するうえで、オウンドメディアというものを理解しておく必要もあります。

Indeed Japan社が著者となっている本が参考になります。

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本記事のまとめ
 ・indeed運用(有料広告)を代理店に任せると運用マージンがかかる(20%が一般的)
 ・indeed運用を運用代理店に任せる理由はノウハウが自社にはなく、難しいから
 ・indeedを自社運用しても、代理店に任せてもメリット・デメリットはそれぞれ必ずある
 ・indeed運用については、長期的な目線で考えることも大切
 ・indeedを自社運用しても、代理店に運用してもらっても、どちらも正解だと言える

本日は以上です。

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