タウンワーク枠得における同じ原稿は効果半減【2023年検証】

どうしても採用をしたい案件があるのですが、応募がありません。こうなったらたくさん出稿すれば良いですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・応募がない場合に同じ内容でたくさん原稿出せば応募は集まるの?
 ・タウンワーク枠得などの商品の上手い使い方はあるの?
 ・実際の応募データを見たい!

【前提】タウンワーク枠得プランについて

今回、検証の材料として使ったのは「タウンワーク枠得プラン」です。

タウンワークの掲載プランの1つですので、もちろんリクルートの商品です。

リクルートの担当者と話をするときには、かんたんに「枠得」と呼ばれることが多いです。

当ブログにおいても、何回か関連記事を書いたことがあります。

おもな特徴としては、

  1. 求人誌のタウンワークには掲載されない(タウンワークネットのみの商品)
  2. 枠商品プラン(まとめて購入をして原稿の内容は掲載側で作成・修正を行う)
  3. 1枠あたりの単価は安い
  4. コストパフォーマンスに優れる商品
  5. 掲載スタート日は土日を除いて任意に設定できる

こういったことが挙げられます。

今回行った検証作業の内容

検証のポイント
タウンワーク枠得プランのなかで同じ原稿を何本も出したときに応募効果は上がるかどうか?

求人誌のタウンワークやほかのインターネットメディアでは1枠あたりの掲載単価が高く、なかなか同じような検証作業はできません。

今回は、枠単価がかなり安い「タウンワーク枠得プラン」を使って検証作業をしました。

また、追加の検証作業として、枠得プランよりも2段階上のプランである「WEB得V割プラン」でも行いました。

募集した仕事の内容

  • フルタイム勤務(1日8時間、週5日勤務)
  • 電子モーターの運搬や梱包がメインの仕事
  • 最寄り駅はA駅とB駅(駅からの距離はほぼ等しく徒歩3分圏内)
  • 勤務エリアは愛知県名古屋市
  • 土日祝は公休日

「タウンワーク枠得プラン」の検証結果

タウンワーク枠得プランで10枠使いました。

職種名は基本的に同一です。

ただし、タウンワーク内でのペナルティ回避のために、「!」を付けたり「‼」を付けたり完全同一原稿と取られないように気を付けました。

筆者が運用しているタウンワーク枠得プランの運用結果

最寄り駅の設定を少し変えたり、職種タグを変えたりしました。

一覧表示の回数はほとんど変わりませんし、どの原稿も応募獲得には至りませんでした。

「タウンワークWEB得V割アドバンスプラン」の検証結果

タウンワークWEB得V割アドバンスプランでは6枠使いました。

基本的な内容としては、タウンワーク枠得プランと変わりません。

筆者が運用しているタウンワーク枠得プランの運用結果

枠得プランでも同様の傾向だと言えますが、パソコン閲覧だと「商品梱包」が、スーマートフォン閲覧だと「品出し・ピッキング」が若干人気のようです。

こちらも応募獲得には至っていません。

【まとめ】タウンワーク枠得・WEB得の同じプラン内でいくつも同じ原稿を出すのは無駄

今回、タウンワーク枠得プランとタウンワークWEB得V割アドバンスプランの2つのプランで検証作業をしました。

同じ原稿をたくさん出すことが応募獲得に役立つかという検証内容でしたが、結果的には効果がありませんでした。

もちろん長期での掲載で結果は変わってくるはず。

1週間のスパンのなかでは、閲覧数に違いはほとんどなく、応募獲得もできませんでした。

最寄り駅や職種タグなどの小手先の変化だけではダメでした。

効果的な運用を考えたときには1つの案件につき、せいぜい3~4本あれば十分です。

また職種タグの設定は1つのタグにつき、1本の原稿で十分でしょう。

いくら募集の緊急度が高い案件であっても、原稿の出しすぎは無意味です。

本記事のまとめ
 ・タウンワーク枠得プランでは同じ原稿を重複原稿と分かっていて出稿しても応募効果は高まらなかった
 ・同じ原稿でいくつか出稿したが閲覧数自体はどの原稿も大差なかった
 ・効率的な運用を考えた場合、やはり3~4本がベスト(職種タグの設定は1つのタグにつき原稿1本で十分)

本日は以上です。

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