タウンワーク枠得のアドバンスってノーマルよりも優秀なのか効果検証

求人メディア

よく求人メディアの営業提案を受ける際に、「応募効果が1.5倍増えました」とか「採用歩留まりが30%改善出来ました」とか、いろいろな決まったキャッチフレーズみたいなことを営業担当の人から言われます。確かにデータを見せられて、説明をもらいますが、本当に実際の話なのか疑問もあります。疑い深い性格の僕が、採用担当の人として検証してみましたので記事に書かせていただきます。参考程度にお読みいただければと思います。

効果検証のターゲットはタウンワーク枠得プラン

僕の部門では、限られた求人メディアしか掲載していません。理由としてはいろいろあるんですが、

  • 掲載を長いこと行ってきて、効果の出やすいものが一定のものしかないこと
  • 知名度を第一にメディア選定を行う人が多いこと
  • 万能(いろいろな職種や雇用形態に関係なく掲載ができる)な求人メディアが少ないこと

そういった状況なので、なかなかABテストみたいな形で効果測定をしづらいのが現状です。

そんな中でも、タウンワークの枠得プランは比較的ボリュームを多めにして掲載しているので、ここで分析をしてみることにしました。実際にどうなのでしょうか、気になりませんか?

枠得プランの簡単な説明については過去の記事に書きましたのでお読み下さい。

【前提知識】タウンワーク枠得には2つのプランがある

タウンワーク枠得とひとくくりにして書いてますが、実は2つのプランがあります。

通常(ノーマル)プランとアドバンスプランの2つです

「アドバンス」と付くくらいなので、ふつうに考えれば「ノーマル」よりも優れているということになります。でも本当にアドバンスは優れているのか?本当に通常プランよりもアドバンスなのか?という疑問が出てきたので効果検証してみましょうというのが、今回の記事の趣旨になります。

通常プランとアドバンスプランの具体的な違い

  1. タウンワークネットにおける表示順位が違うと言われています。

もちろんアドバンスの方がより上位表示されます。採用に関わる人以外には、いまいちピンと来ない内容だと思いますので、「上位表示されやすい」的な理解をしてもらえれば十分です。

  1. 価格が違います

アドバンスプランの金額はノーマルプランの2倍の価格になります。

出典 リクルートメディアガイドより

以上の2点です。

実はたったこれだけなんです。求人原稿の見た目だとかには、全く違いはありません。

どのように使い分けをしたらいいのか

これは採用担当の人の考え方次第だと思います。

採用難易度の高い案件をアドバンスプランで掲載してチャレンジするケースもあれば、採用難易度の低い案件をアドバンスプランでさらに採用を進めて採用単価の低減しようとするケースもあります。

僕みたいに、一部ではABテストみたいなものを実施して、分析に使おうとする人もいます。

人それぞれです。

いろいろな営業担当に話を聞いても、正直どちらが正解・不正解ということはなさそうです。

実際の効果検証

ノーマルプランとアドバンスプランでどれくらい効果に違いが出るのか少しだけ検証したいと思います。

2019.11月に実施したABテスト(期間は1週間)

半年以上前のデータにはなりますが、実施した結果をそのままアップします。

ノーマルプランとアドバンスプランの効果比較

注)案件Aだけ仕事検索のときに使われる職種軸を変えてしまいましたが、これは僕自身の設定ミスです。他の案件はノーマルプランとアドバンスプランの職種軸は統一しています。ノーマルプランは「N」、アドバンスプランは「AD」と表記しました。

案件が魅力的かそうでないかという問題はありますが、やはりアドバンスプランの方が見てもらえる確率は上がるようです。A~F各案件の実績数値を見ていてもよく分かります。

数字の結果から言えること

この結果から分かることをまとめてみたいと思います。

  • インプレッションはアドバンスプランの方がノーマルプランの約2倍近く伸びている。
  • 一覧閲覧から詳細閲覧への遷移率はアドバンスプランの方が圧倒的に高い
  • アドバンスプランでも職種軸設定を間違えると閲覧数は伸びない
  • 仕事検索で詳細画面を見てくれるユーザーはスマホ流入(SP)が圧倒的に多い
  • ガラケー(MB)は経済市場的にも、求人市場的にも衰退の方向性であることが分かる。

【まとめ】もともとの枠単価が低いので基本的にはアドバンスプランで戦うべき

僕の意見としては、多少の経費がかかってもとにかくPV数を上げる取り組みをするべきだと思っています。

簡単に言ってしまえば、アドバンスプランで掲載するべきだと思います。理由の振り返りをもう一度!

  1. 一覧閲覧数はアドバンスプランの方が1.5倍ほど多い
  2. 一覧閲覧から詳細閲覧への遷移率が3倍ほど多い
  3. 仕事探しに熱心なスマホユーザーを意識すると掲載順位は死活問題

閲覧数を伸ばすという観点では、やはりノーマルプランではなくアドバンスプランを使った展開の方が良いです。

本日のまとめ

タウンワーク枠得プランには2通りの掲載方法がありました。ノーマルプランとアドバンスプランの2つです。もともとの枠単価自体は非常に安く設定されていますので、ある程度の効果を出そうと思えば、アドバンスプランでの掲載をおすすめします。閲覧数という点ではかなりの差があります。でも、枠得のコンセプトは「広く・浅く、網にかかればラッキーですね」というスタンスであることを忘れてはいけません。

本日は以上です。

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