先日の求人サイトの原稿改善は上手くいきましたか?
その後、応募はありましたか?
アドバイスさせていただきます。
・原稿改善って何をすればいいものなの?
・原稿改善は効果があるものなの?
・原稿改善をして、応募は獲得できたの?
3ケ月近く前に書いた記事の続きです。
前回はサイト改善の方向性について書きましたが、今回は実際に検証した結果についてです。
原稿改善をすることで応募獲得に繋がる期待値は大きく上がります。
そのため、時間があるのならやるべき、やらなければ損とよく言われます。
いわれることはおそらく正しいとは思いますが、やはり信憑性については分からないもの。
そこで、一度検証作業を行ってみました。
検証のきっかけ
求人原稿の改善として何をすべきかという概略を書いた記事があります。
過去記事になりますので、お時間のある方はお読みください。
メディアを運営する会社から言われることは正しいのか、そんな疑問からスタートしました。
あくまでも期待値の問題ですが、的確なことを言っている可能性が高いです。
Googleの検索エンジンは、ユーザーにとって有益な情報が掲載されているものを上位表示すると言われています。
情報量の薄い求人原稿と情報量の濃い求人原稿を比較してみてください。
一般的には、「情報量の濃い求人原稿=詳細の分かる原稿」と考えるはず。
結果的に、ある程度の記事ボリュームが大切になってくるということです。
Googleを例に出しましたが、他の求人サイトにも通ずる内容だと言えます。
しっかりしたボリュームの記事を作ることによって、ユーザーが検索したときにも引っかかりやすくなります。
【例】ブログ記事でのコンテンツ比較
ここで2つのブログ記事を例にして、見比べてみます。
たくさんのメニューがあって何にしようか迷いましたが、僕たちはランチを食べました。
評判通り、とても美味しくて2人とも大満足な1日でした。
先日、昼の情報番組「ひーすけ君が行く」で紹介をされていた愛知県民が注目するカフェの店舗の第2位を獲得していました。
いろいろなメニューがありますが、中でもサンドウィッチやピザの豊富なメニューが特に20代の女性から大好評のカフェです。
Googleの評価では4.2点、食べログでは4.5点の素晴らしい評価です。
店内には10テーブル合計40席ありますが、オススメは海を一望できるテラス席。
テラス席は6席しかありませんので、できれば事前に予約しておくことをオススメします。
大切な彼女にも見せたい景色だったので2ケ月も前から予約して伺いました。
僕はシーフードピザのランチセットを、彼女はエッグサンドウィッチのランチセットをオーダーしました。
評判通りの美味しさで2人とも大満足でした。
どちらが有益な情報で、より上位表示されやすいかは一目瞭然です。
読んで頭に入ってくる情報量が全然違います。
それを求人原稿にも適用してしまおうというのが今回の背景になります。
店内やメニューなどの写真を掲載するとさらに効果的なのも、もはや説明不要です。
原稿改善の結果
原稿改善と言っても、できる範囲内で適切に記事ボリュームを増やしただけです。
なお、使用ツールは「リクオプ」です。
2020年9月末に原稿改善を実施しましたが、翌10月は結果が出ませんでした。
その後、11月に応募が2件獲得できました。
応募獲得数 | 採用数 | |
2020年 8月 | 1名 | 0名 |
9月 | 1名 | 0名 |
10月 | 0名 | 0名 |
11月 | 2名 | 1名 |
原稿改善をしたから、応募が得られたとは限りませんが、それでも応募獲得ができたのは事実です。
1名だけですが、改善後にようやく採用に結びついています。
【まとめ】原稿改善は文章量を増やすことからスタート
微々たるものかもしれませんが、原稿改善をすることで応募獲得の期待値は上げられます。
ポイントは3点です。
- 原稿のボリュームを増やすこと
- ボリュームを増やすだけではなく、いろいろなキーワードを使うこと
- 写真を使って視覚面でのアピールをすること
新しい求人メディアに掲載するのも大切ですが、原稿改善を行うことの方がもっと大切です。
今、使っているツールを最大限に生かす取り組みは、どんな会社にとっても一番必要なことです。
・Googleでは訪問者に有益な情報を提示するページが高評価であるという考え方を原稿改善にも取り入れた
・今回の原稿改善の趣旨は表示回数を上げて、たくさんの人に見てもらうこと
・原稿改善をしたからと言って応募が獲得できるとは限らないが、採用成功の上ではとても大切なこと
・新しい求人サイトも大切だが、今あるツールをしっかり使い切ることも大切
本日は以上です。