求人検索サイトにおいて、自社で有料広告を運用することは可能ですか?
ハードルはいくつかありますよね。
まずは挑戦してみることって大切です!
・スタンバイの有料広告運用の方法
・メリット、デメリット
indeedだけに限らず、求人ボックスでもスタンバイでも、無料掲載されている原稿で応募者を集めることは至難の業になってきました。
結局のところ、有料広告で運用をしなければ応募獲得は現実的には難しいのです。
本日はスタンバイの有料広告の自社運用についての記事になります。
有料広告を運用する前に、過去記事をお読みください。
スタンバイについて
スタンバイは求人検索サイト、サイト名と同じですがスタンバイという会社が運営しています。
求人ボックス同様に、日本生まれ・日本育ちの求人検索サイトです。
スタンバイの有料広告運用
有料広告の運用は管理画面から行います。
黄色く囲んだ「キャンペーン」をクリックすると、「一覧」「新規作成」が表示されます。
今回は「新規作成」をクリックして、新しいキャンペーン広告を作成します。
基本的なフローとしては、2点です。
✅画面左側で金額などに関する設定をおこないます。
✅画面右側で、掲載してもらう広告を選択します。
項目名 | 入力すべき内容 | 実際に入力した内容 |
広告サイト | 任意の文字入力 | 会社名 |
掲載状況 | 選択式 | 掲載中(日付の入力) |
キャンペーン名 | キャンペーン名称 | 全体が理解できる任意ワード |
デバイス | 表示デバイス(PCまたはSP) | 今回は「SP」を選択 (スマートフォン) |
上限CPC | Cost Per Click (クリック単価) | 職種によるが2ケタ台からスタートが無難(今回は50円) |
キーワード | 検索を意識して入力 | ー |
会社名 | 検索を意識して入力 | ― |
カテゴリー | ― | ― |
勤務地(都道府県) | 広告を出稿したい案件の勤務地 | 1つの市まで絞って運用 |
雇用形態 | 募集する雇用形態 | 1案件のみの運用 |
トラッキングパラメーター | ― | ― |
月予算上限 | 1ヶ月の広告予算限度額 | 30,000円 |
日予算上限 | 1日の広告予算限度額 | 3,000円 |
設定の必須項目としてはそれほど多くなく、難しいものではありません。
今回は1案件だけをターゲットとして設定しましたので、1ヶ月の予算も少額で設定しています。
ターゲットはフルタイムの案件であることを考えれば、クリック単価は物足らなさを強く感じる設定です。
【本記事のまとめ】スタンバイにおける有料広告の設定は難しくないが効果ある運用をするのは難しい
本日は求人検索サイト「スタンバイ」での有料広告設定に関する記事を書かせていただきました。
必須入力項目はそれほど多くなく、決して難しいものではありません。
また、上限予算(1ヶ月・1日の両方)をきちんと設定しておけば、大きなトラブルは発生しません。
ただし、きちんと効果の出せる運用をしようと思うと話は別。
いろいろなコツが必要となりますし、何かと原稿改善や運用方法など定期的な見直しも必要となります。
スタンバイのような運用型広告においては実績を見ながらの改善が非常に重要なキーポイントとなります。
運用型広告を自社で運用する最大のメリットはコストカットです。
一方、最大のデメリットは満足な成果が出しづらいことです。
・スタンバイの有料広告運用の方法
・メリット、デメリット
✅indeedや求人ボックスなどと同じ求人検索サイト(アグリゲーションサイト)
✅スタンバイは管理画面から有料広告の運用設定が簡単にできるものの、直接投稿はできない
✅運用広告においては運用途中での改善がとても大切になる
✅メリットはコスト削減、デメリットは満足な成果が得られないこと
本日は以上です。