indeedには求人サイトで使われる【高収入タグ】がない

indeedの検索軸って少し独特ではないですか?ほかのサイトで見ることのできるタグがなかったりします。

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・indeedの仕事検索軸にはなにがあるの?
 ・indeedで高収入の仕事を探すことはできるの?
 ・indeedには高収入タグの設定がないの?

求人サイトで仕事を探す上でも、仕事を掲載する上でも「高収入」や「高時給」のタグはよく使われます。

  • 仕事を探す人(どうせ同じ時間数働くのであれば効率よく稼ぎたい)
  • 仕事を掲載する会社(高い給与面を設定した方が募集がしやすい)

高収入や高時給タグは、会社側と求職者側の意向がマッチしやすい検索タグなのです。

indeedの仕事検索方法

indeedの仕事検索方法、検索軸はかなりシンプルなものです。

キーワードと勤務地の2軸というシンプルさが求職者に好まれる理由の1つでもあります。

引用 indeed

まずはここからスタートして、次のページでもう少し絞って検索することができます。

引用 indeed

さらに用意された5つの軸で絞るとは言っても、やはりかなりシンプルです。

【掲載日】

  • 24時間以内
  • 3日以内
  • 7日以内
  • 14日以内

【年収】

  • 200万円
  • 300万円
  • 400万円
  • 500万円
  • 600万円

【雇用形態】

  • 派遣社員
  • 正社員
  • 契約社員
  • アルバイト・パート
  • 業務委託
  • 新卒
  • 請負
  • 嘱託社員
  • インターン
  • ボランティア

【勤務地】

  • 各都道府県
  • 各市町村
indeedの検索軸には、一般的にあまり使われないようなものも含まれています。

indeedには高時給・高収入タグの設定がない

一般的な求人サイトには、必ずと言っていいほど「高時給」「高収入」タグがあります。

もちろんサイト特性や訪問者ターゲットにもよります。

オールラウンダー的なサイトであれば、ほとんどが設置されているはずです。

引用 タウンワーク
引用 マイナビバイト
引用 バイトル

オールラウンダー的なものを引き合いに出しますが、主要な求職サイトではまず設置されていると言えます。

逆に正社員向けに展開されているサイトではあまり見かけません。

そういった意味で、

  • indeedが高時給や高収入といった用語をあまり重視していない
  • indeedが主にターゲットにしているのは正社員に近い求職者層

といった仮定が言えます。

indeedが想定している求職者の行動

indeedが高時給・高収入タグを設定していないのは、求職者の仕事の検索方法に理由があります。

indeedは求職者が検索をかけるときに、キーワードで検索をかけることを想定しています。

キーワードに打って検索するので、高収入のタグ設定を用意していないのです。

引用 indeed

キーワード欄に「年収500万」だとか「時給1800円」と入力して、仕事検索をする必要があります。

キーワードに「時給1800円」と入力をすると、自動的に年収が計算されます。

引用 indeed
1800円×8H×20日×12ヶ月=3,456,000円(345万)

入力数字に少しでも該当すると表示されるので、そこからは精査する必要があります。

年収を入力する場合は少し注意が必要です。

引用 indeed
想定年収やモデル年収の金額の案件が表記されるケースも多いことは注意が必要です。

【まとめ】indeedではキーワード欄に直接入力するケースが多いので「高収入タグ」が用意されていない

indeedの検索軸には「高収入」や「高時給」の設定はありませんでした。

キーワード欄に直接入力をすることになります。

いままでの求人サイトに見慣れていると、高収入タグがないことに対して違和感を感じる人も多いはず。

求人原稿を作る側の目線では、原稿の本文内に給与に関わる数字を何度も入れる方が応募獲得の期待値が上がるということになります。

本記事のまとめ
 ・indeedでは「高時給」「高収入」タグでの仕事検索が不可能
 ・一般的な求人サイトでは「高時給」「高収入」検索ができるものが多い
 ・indeedでの給与検索はそのまま入力をすれば良い
 ・indeedに仕事情報を公開するときは給与に関する数字をたくさん入れる方が効果的だと言える

本日は以上です。

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