モバイルファースト、モバイルファーストインデックスが
どんなものなのか簡単に知りたい!
アドバイスさせていただきます。
・モバイルファーストってなんなの?
・求人サイトにも必要な考え方なの?
・Googleの検索エンジンを理解することは難しいの?
検索エンジンにおいて、Googleはモバイルファーストインデックスへの移行を表明しています。
それだけ、モバイルファーストの考え方は大切になってきているということです。
ネット系の仕事をしていない人にとっては理解が難しいもの。
自分自身への備忘録も兼ねて、少し記事を書かせていただきました。
僕はネット系の仕事とはかけ離れた内容を担当していますし、勉強しながらの知識しかありません。
【前提】モバイルファーストについて
携帯端末(モバイル)向けのサイトを最初(ファースト)に作るという意味ではありません。
ウェブ系の知識がない人にはとても分かりにくい内容です。
パソコンではなく、スマートフォン端末のユーザーを意識したサイトのことです。
どうしても難しい場合は、一旦「スマートフォン最適化=モバイルファースト」と理解することをオススメします。
・最適化のことをレスポンシブデザイン、モバイルフレンドリーとも言う
・最適化とはそのデバイスを見たときに、それに合わせて表示が変わることを言う
最近作られたサイトであれば、だいたい最適化が実装されていることが多いです。
モバイルファーストに対応できているかどうかを確認するにはGoogleの公式ツールがおすすめです。
▶︎Google公式ツール「モバイルフレンドリーテスト」
実際に確認してみました。
当ブログはモバイルフレンドリー対策はできています。

一方、対策できていないサイトだとこのように診断されます。

モバイルファーストインデックスについて
モバイルファーストを使ったワードに「モバイルファーストインデックス(MFI)」があります。
Googleが導入するとリリースしてから何回か延期になった経緯がありますが、2021年3月に実施されています。
モバイルファーストインデックスへの対応次第で、GoogleにおけるSEO順位に影響が出ます。
上位表示だったサイトが検索順位を落とすことがあれば、その逆もあり得るということです。
最近の求人サイト
メジャーな求人サイトであれば、まずモバイルフレンドリーのサイトだと言えます。
そうでない求人サイトを探す方が難しいくらいです。

パソコンでは、このように見えるサイトもスマホで表示すると変わります。

パソコンのサイトをそのままスマートフォンで見ることは不可能ではありませんが、使い勝手は悪いです。
最適化の重要性がよく分かります。
モバイル端末からのアクセス率
求人サイトにおけるモバイル端末からのアクセス率を調べてみました。
サイトごとの特性だったり、データ収集期間によって変わりますので、参考程度にしてください。

・詳細PVへの遷移率はスマートフォンからのデータが上
・応募獲得数はスマートフォンからのアクセスの方が断然上
数字だけですが、そのようなことが言えます。
スマートフォンの普及率がもっと増していけば結果にも変動が出てきます。

【まとめ】モバイルファースト対策は必須
Googleのリリースによれば、今後いかにモバイルファーストという考え方が大切かが分かります。
スマートフォンやタブレット端末の普及を考えると、SEO対策の前提になることは間違いありません。
検証結果だけを見れば、ほとんどのユーザーはスマートフォンを使って求人応募していることが分かります。
閲覧数はあまり差異はありませんが、顕著な差が応募数に出ています。
ネット検索も仕事探しもスマートフォンを中心に行われているということです。
今後、ますますこの傾向は進んでいくと言えます。
・モバイルファーストインデックスはモバイルサイトを軸にインデックス登録されること
・Googleはモバイルファーストインデックスを既に導入していると公言している
・今後のSEO対策ではモバイルサイトをより重視しなければいけない
・そのサイトがモバイルフレンドリーかどうかは簡単に調べることができる
本日は以上です。