マクドナルドでもオウンドメディアだけで採用するのは難しい

マクドナルドは今でもオウンドメディアがメインの求人方法ですか?オウンドメディアだけで採用ができているのなら素晴らしいことだと思います。

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・マクドナルドは常にオウンドメディアでの採用がメインなの?
 ・マクドナルドの採用手法が知りたい
 ・メディアには掲載していないの?

先日、マクドナルドのドライブスルーで商品を購入したときに、1枚のチラシをもらいました。

新商品の告知かなと思いましたが、中身はぜんぜん違って求人募集のチラシでした。

少し前にマクドナルドの採用手法について記事を書きましたが、時間が経過していますので改めて調べてみました。

マクドナルドは求人メディアに頼らない採用が基本

マクドナルドは求人メディアに頼らない採用手法に切り替えていたはずです。

もちろん、根本は求人広告費がもったいないという観点から始まりました。

過去記事にも書きましたので、お時間のある方はお読みください。

【オウンドメディア活用事例】マクドナルドのアルバイト採用方法

YouTubeで、マクドナルドOB(採用責任者)も公言しています。

引用 YouTube

2020年1月公開の動画ですが、内容自体はもっと前の話のようです。

求人メディアへの出稿をやめてスカウト主体という少しレアな手法を用いていたようです。

その後はオウンドメディアを積極的に活用して現在に至っています。

求人サイトへの出稿状況

先述の求人メディアへの出稿を一切やめたということでしたが、求人広告はたまに見かけます。

主要な各メディアの出稿状況を調べてみました。

マクドナルドにもおそらく直営店だとかフランチャイズ店があるはずです。

募集に及ぼす違いが分かりませんので、どんな店舗でも1店舗=1カウントとします。

「マクドナルド」でフリーワード検索をかけましたが、本文中のマクドナルドに引っかかる可能性があるので、参考程度にご覧ください。

タウンワーク

いくつかのエリアで検索しました。

  1. 名古屋市
  2. 北海道
  3. 広島市
メディア名検索エリアヒット数
タウンワーク名古屋市78
タウンワーク北海道101
タウンワーク広島市26
2021.7.29時点でのリサーチ結果

バイトル

エリアを変えつつ検索しました。

  1. 千葉市
  2. 福岡市
  3. 名古屋市
メディア名検索エリアヒット数
バイトル千葉市27
バイトル福岡市38
バイトル名古屋市68
2021.7.29時点でのリサーチ結果

マイナビバイト

同じくエリアを変えつつ検索しました。

  1. 大阪市
  2. 京都市
  3. 名古屋市
メディア名検索エリアヒット数
マイナビバイト大阪市4
マイナビバイト京都市5
マイナビバイト名古屋市11
2021.7.29時点でのリサーチ結果

メディアによって掲載案件数の違いはありますが、多くの案件が掲載されていました。

以前のような、「求人サイトへの出稿は全てやめた」ということではありませんでした。

スカウトやオウンドメディアだけは採用が追いついていないことが裏付けられています。

お店でもらった求人チラシ

今回、ドライブスルーの時にもらったチラシは両面刷りでした。

引用 マクドナルドチラシ(おもて)

チラシもある意味ではオウンドメディアの1つだと言えます。

オウンドらしく、全面にはスタッフの顔が出ていて、働きやすい環境・働きがいのある職場をアピールしています。

時給はその次の話なので裏面に書かれています。

引用 マクドナルドチラシ(うら)

2021年10月以前で、当時の最低賃金は超えてます。

【まとめ】マクドナルドでもスカウトやオウンドメディアだけで求人募集はできない

マクドナルドはファンも多く、スカウトやオウンドメディアだけで採用フローを回せていた時期もあったようです。

引用したYouTubeでも言及があります。

ただし、最近はアルバイト採用でも、景気状況や少子高齢化の影響もあって、徐々に採用難易度が上がってきました。

この点については、20年の採用経験がある僕も実感しているところです。

結果的に採用が順調にいっていないので、各求人サイトにも案件が掲載されています。

スカウトやオウンドメディアだけで採用が満たせていないということです。

マクドナルドでさえも苦戦しているのであれば、BtoBの会社や固定客の数が少ない店舗は少し変わったことをして採用成功を目指さなければならないということです。

本記事のまとめ
 ・マクドナルドば求人メディアに頼らない採用手法を構築していた
 ・お客さんへの声かけやオウンドメディアの活用でうまく回していた時期もあった
 ・最近はまた求人メディアを多く使っていて、逆戻りしてしまったような印象
 ・現在は採用がとても難しい状況にあるといえる
 ・採用成功のためには新しいアイディアを活用することが大切

本日は以上です。

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