indeedの案件に新着マークを付けるべき理由【初級編】

求人サイトの新着マークには応募を増やす効果があると聞きました。indeedでも効果があるものなんですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・求人サイトの新着マークってなんなの?
 ・新着マークにはメリットがあるものなの?大事なの?
 ・どうしたら新着マークがついたり、つけることができるの?
 ・indeedの新着マークも同じようなものなの?

僕は、ふだん採用管理システム(ATS)を使用しています。

そのATSは求人ページがセットになっており、そこで作成した求人情報はindeedにフィード送信してもらえます。

ATSの求人情報がindeedにも掲載されているメディアは、よく「indeed連携メディア」と言われます。

ATSの求人情報がindeedに転載されるときに、新着マークが付くように定期的に更新すべきと言われます。

新着求人は積極採用企業のように見え、いろいろなプラス効果があると聞きます。

本当にそんなメリットがあるのかを考えてみました。

indeedの新着マークがついた求人案件について

ほとんどの求人サイトには「新着」マークの設定があります。

ユーザーの目を惹くためにつけられるのが一番の理由です。

もちろん、新着マークはindeedにも設定があります。

また、案件の下の方には「本日掲載」から「30+日前」までの記載があります。

いつ公開されたのかが分かる仕組みになっています。

本日の記事は新着マークについての内容です。

引用 indeed

indeedは2023年6月にシステム変更が加えられました。

現在は、第三者が有料枠での掲載なのか、無料枠での掲載なのかの判別が付けられなくなりました。

引用 indeed(2023.6月以前)

フィード送信された新着案件です。

引用 indeed

indeedに直接投稿された新着案件です。

引用 indeed

求人メディアから転載された新着案件です。

引用 indeed

新着マークの付く期間はどれくらいなのかリサーチしてみました。

8日前に公開になった案件には付いています。

引用 indeed

9日前の案件からは新着マークがなくなっています。

引用 indeed

表示のボーダーラインは8日間になります。

新着マークがあっても、なくても、見た目は実はほとんど変わりません。

新着マークを付けるメリット

考えられるメリットとしては、

  1. 「新着」で目立つため、応募獲得につながる確率が上がる
  2. 新着求人は上位表示される・されやすいという噂がある

求職者側にとっても、会社にとっても大きなメリットはそんなになかったりします。

目立つことで応募獲得につながりやすい

もう一度、新着マークのついた案件とついていない案件を見比べてみます。

引用 indeed
引用 indeed
2つの案件を見比べてみましたが、新着マークがついているから明らかに応募に繋がりやすいとは言い切れませんでした。

新着求人は上位表示される・されやすいという噂

さまざまなキーワードで検索をしてみて、上位表示された案件の比率を調べてみました。

MacBookで検索すると、1ページでの表示が20件、その中の比率です。

キーワード新着表示通常表示
名古屋市緑区218
正社員・名古屋市中村区812
軽作業713
事務パート614
2023.7.13時点の検索結果

indeedでのアルゴリズムは全てランダム表示と言われています。

全体の原稿の中で、新着案件の占める割合は非公表ですが、通常表示の方が割合は高かったです。

新着マークがついているから上位表示される・されやすいといったことはありませんでした。

【まとめ】新着マークのついた案件には小さなメリットがいくつかあるので対策して損はない

新着マークがついているから、応募を獲得しやすい、上位表示されやすいといったメリットはありません。

ただ、デメリットもいっさいありません。

採用担当者に時間があるのであれば、根気よく案件の新着化を行っていくと得られるメリットはあります。

本記事のまとめ
 ・8日前までの案件には新着マークが付けられる
 ・新着マークがついているからと言って、大きなメリットがあるわけではない
 ・新着マークがついているから、目立ちやすい・上位表示されやすいといったことはない
 ・案件の新着化にはデメリットは一切ないので時間があるなら積極的に取り組んだ方がいい

本日は以上です。

【追記】indeedの噂

indeedには、もう1つ「噂」があります。

それは、一度応募があった案件は上位表示されやすいというものです。

「応募があった案件=良い案件」という評価をしてもらえるためだと言われています。

応募を受ける立場で実務をしていて、同じ案件に対して、いきなり応募が立て続けに入るケースがあります。

いくら偶然とはいえ、完全に間違っているとは言い切れなさそうです。

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