Indeed社は儲かっているんですか?
アドバイスさせていただきます。
・売上ってどれくらいあるの?
・Indeed社はどういった会社と協力しているの?
テレビCMだけでなく、バナー広告や営業など、よく「インディード」の名前を聞きます。
よく名前を聞くということは、知名度が高く、いろいろな会社や求職者が利用していると言えます。

ふだん広告会社の売上は気にしませんが、少しリサーチしてみました。
indeedについて
よくindeedは求人検索サイトだとか、求人まとめサイトと呼ばれます。
すこし難しい言葉を使って「アグリゲーションサイト」と呼ぶこともあります。
解説については用語集をお読みください。
Indeed社はアメリカに本社のある法人、現在は株式会社リクルートの子会社です。
そして、日本で事業展開をしているのは、Indeed Japan株式会社です。
詳細については、過去記事をおよみください。
Indeed社の売上について
Indeed社はアメリカの法人なので、なかなか売上高の資料は見つけられません。
そのなかでも、いくつか材料を見つけることができました。
ある程度、参考になります。
- 【2014年】 約400億円(引用 DIAMOND online)
- 【2018年】 約2,170億円(19億7,600万ドル)(引用 Business Insider)
- 【2019年】 約3,000億円(引用 DIAMOND online)
メディア会社の人によれば、2020年現在の売上は2,000~2,500億円くらいだろうと言われています。
2021は売上を顕著に伸ばしており、上半期で2,000億円を達成したと聞いています。
Indeed Japan社の売上
Indeedの日本法人はIndeed Japan株式会社(インディード・ジャパン株式会社)です。
こちらは日本での法人登記がありますので、Indeed社よりは楽に決算数字が分かります。
年度 | 売上 | 純利益 |
2020年 | ― | 13億300万円 |
2019年 | 245億1,100万円 | 13億8,400万円 |
2018年 | ― | 8億4,768万円 |
2017年 | ― | 3億8,373万円 |
親会社のIndeed社が2020年から2021年にかけて、売上を1.5倍ほど伸ばしています。
Indeed Japanも同じような伸びだと想定すると350億円のレンジまで到達するかもしれません。
売上高は調べきれませんでしたが、純利益は確認ができました。
【まとめ】日本法人も堅調な数字の伸びを見せるIndeed社
求人業界ではトレンドになっているIndeed社について調べました。
今回はIndeed社、Indeed Japan社の売上・利益についてです。
限られた範囲の資料でしたが、堅調に数字を伸ばしています。
掲載件数や有料広告のクリック単価も上昇傾向なので、まだまだ好業績が期待できます。
・Indeed社は2011年にリクルートによって買収された(約1,100億円)
・売上は堅調に伸びている
・Indeed社の2019年度の売上は3,000億
・Indeed Japan社の2019年度の売上は245億
以上です。