バイトルPROというサイトの営業を受けました。
バイトルとは違ったサイトなんですか?
アドバイスさせていただきます。
・バイトルとバイトルPROの関係ってどういったものなの?
・2つのサイトはどう違うの?
・バイトルPROのユーザー数はどんな感じなの?
・バイトルPROはどういった人が利用するサイトなの?
ディップ株式会社が運営する一番メジャーなサイトはバイトルだと言えます。
バイトルは主にアルバイト向けの求人情報サイトであることはご存じの人も多いはず。
そのため、それ以外のターゲット領域に対しては派生サイトを運営してうまく求職者の取り込みをしています。
本日は新しく立ち上がった「バイトルPRO」というサイトについて記事を書かせていただきます。
バイトルPROはバイトルから派生したサイト
「バイトルPRO」の本流は「バイトル」にあります。
バイトルはアルバイト向けのサイトなので、やはり若年層向けのサイトというイメージが先行します。
AKBグループがイメージキャラクターを務めることからも分かるはずです。
「ディップのバイト情報」、「バイト/アルバイトの求人情報」、「バイト探しサービスNo.1」、キーワードを見るだけでアルバイトで働きたい若年層を想定対象としていることが分かります。
求人サイトにユーザーの志向とマッチしない部分があると離脱が生じてしまいます。
そんなときに派生サイトをつくって新しいユーザーや掲載企業(顧客)の囲い込みを行うのです。
バイトルの場合はサブディレクトリ形式で派生サイトを作っているので、「バイトル」ブランドを重視していることが分かります。
バイトルの派生サイトとしては、まず正社員を対象とする「バイトルNEXT」が挙げられます。
次に、工場系の仕事を集めた「工場バイトル」があります。
派生サイトというよりは特集ページと言えますが、一般財団法人建設業振興基金とのタイアップ企画もあります。
もう1つは「ゲンバ男子」ということで製造案件を主体としたサイトもあります。
こちらもバイトルのなかの1つという位置付けです。
バイトルはアルバイト系のメディアなので、軽作業的なイメージが先行します。
バイトルで上手くカバーしきれないところを補っているのが、これらの派生サイトと特集ページと言えます。
バイトルPROについて
先ほど挙げた派生サイトとバイトルPROには決定的に違う点があります。先ほど例に出した派生サイトはすべてサブディレクトリ形式でした。
https://www.baitoru.com/というURLがあって、com/以下の部分を変えたものがサブディレクトリ形式です。
一方でバイトルPROのURLは、全く新しいものです。
バイトルPROが立ち上げられた背景は、人材不足感が強い専門領域での雇用促進のためです。
「仕事を探す」には、「医療」「介護」「保育」という職種がトップに来ています。
人材不足感の強い業界への応援の意味を込めてサイトが立ち上げられた経緯も影響しているはずです。
バイトルは若年層に人気の高い「AKBグループ」がイメージキャラクターでした。
バイトルPROは、若年層からの人気の高い「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の主要メンバーをイメージキャラクターに起用していました。
バイトルPROでの仕事検索
仕事を検索するときには、1番に仕事内容から入ります。
勤務地、希望業界からの検索も可能です。
案件の一覧表示に写真は表示されず、テキストのみとなっています。
派生サイトなので、バイトルPROのオリジナル案件というよりは、バイトルの案件と連動している内容も多いことが予想されます。
サイトユーザー数について
サイトのユーザー数も順調に増えています。
2023.4月時点ではさらにユーザーが増えています。
バイトルとは別の路線で立ち上げられたサイトですが、現時点では非常に理想的な方向に進んでいると言えます。
人気グループをプロモーションで起用したことに対しては、相当な金額が動いており、その分の成果は出ています。
【まとめ】バイトルとは少し方向性の違ったサイト
「バイトル」はアルバイト志向が強く、どちらかというと若年層向けのサイトです。
「バイトルPRO」はアルバイトより社員向け、専門領域での仕事も多く、ユーザーが少し異なります。
若年層から上の世代までを対象としており、2つのサイトでは対象が異なるのです。
では、バイトルNEXTとはどう違うのかという問題が出てきます。
バイトルNEXTはバイトルユーザーが正社員を意識した際に利用するサイト、バイトルPROは一度社員として社会に出た人が転職や再就職の中で利用するサイトというコンセプトです。
使い方はそれぞれです。
すべてサイトコンセプトの枠の中に入った募集内容に限定する必要もありません。
さまざまな案件の募集に有効活用してみてはいかがでしょうか。
・バイトルがアルバイト向けのサイト、バイトルPROは専門領域での仕事を意識した趣旨のサイト
・バイトルPROは一度社会に出たことのある人が転職や再就職のため使いやすいサイト
・バイトルPROだけを単体で運用するよりも、バイトルと連動させたり、多枠購入での運用がオススメ
本日は以上です。