オススメの転職エージェントはありますか?採用に携わる人の目線だとどうですか?
アドバイスさせていただきます。
・オススメの転職エージェントはあるの?
・転職エージェントの上手な利用法は?
転職を希望する場合に心強い味方になってくれる存在の転職エージェント。
ただ、たくさんの会社が同じようなキャッチフレーズで、求職者の抱え込みや転職支援を行っています。
転職活動を行う人の目線からすれば、どこの会社にしたらいいのか迷ってしまいます。
人材派遣会社に勤める立場から選んだ評価の高い11社を紹介します。
転職エージェントの選び方
数多くの転職エージェントがあります。
オールラウンダー的なものもあれば、特定の分野に特化しているものもあります。
どういう視点で選ぶのかは、やはり迷ってしまいます。
・アドバイザーとの相性、フォロー体制
案件の保有数は目で見てわかるものですが、相性は本人の感覚的な問題でもあります。
登録した人の直観や判断に任せることになります。
必ず登録しておくべき超スタンダードな3社
この3社のうちのどれかは必ず押さえておくべきです。
リクルートエージェント
一番メジャーな存在で、はじめに登録する人が多い
HR領域では間違いないく日本一と言えるリクルートが運営しています。
案件数、抜群のフォロー体制から高い顧客満足度を誇るエージェントの1つです。
・多角的な分析を行い、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介
・職務経歴書や面接のアドバイスをしてくれる
・キャリアアドバイザーから企業に求職者の強みをアピールしてくれる
マイナビエージェント
新卒分野では常にリクルートと1、2を争うマイナビのエージェント部門がマイナビエージェントです。

・20~30代の転職サポートに強み
・応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポートの実施
マイナビはリクルート同様に規模が大きく、様々な分野に強みがあります。
薬剤師に特化した「マイナビ薬剤師」、保育士に特化した「マイナビ保育士」など職種ごとにサイトを運営しています。
マイナビ(新卒)から登録する人も多く、若年層の転職支援にも強みがあります。
dodaエージェント
パーソルキャリアが運営する
企業規模はリクルートやマイナビ同様に大きく、安心して利用することができます。
・志望業界に詳しい専属スタッフが伴走してくれる
・定期的にもらうメールでの案件紹介などのフォローが手厚い
登録しておいても全然損しない5社
ここからの5社は転職活動をしていく中で、登録しておいても全然損はありません。
JACリクルートメント

管理職向けの転職エージェントとして強みがあるJACリクルートメントです。
JACリクルートメントは会社規模は大きく、リクルートエージェント、dodaエージェントに次ぐ第3位の業界実績です。
30代~50代前半の年収600万以上の登録者が多く、業界スペシャリストやエンジニアなどにもお薦めできます。
エンエージェント

大手求人メディア会社のエンジャパンが運営しています。
「転職は慎重に」というキャッチフレーズからも分かるように、求職者目線に立った会社です。
ランスタッド

ハイクラス転職を目指す20~30代に強みがあり、国内でも屈指の成功実績を誇ります。
パソナキャリア

パソナキャリアは人材サービスの会社としては国内でも大手に入る会社です。
公開求人件数としては30,000件近くになります。
様々な会社と繋がりがあるため、思いがけないポストに巡り合うこともあります。
得意な業界としては、IT・通信系、メーカー、医療福祉、営業などです。
アイデムスマートエージェント

新卒からハイキャリア、専門職の人材までカバーした対応力を持っています。
20代から30歳半ばくらいまでの人に特にオススメです。
求職者の資質や志望に対し、厳選して案件を紹介するスタイルです。
業界特化タイプの転職エージェント
それぞれの業界に特化した転職エージェントです。
レバテックキャリア ◀ WEB・IT

業界的に、関東関西の大都市圏での転職情報がメインです。
IT・Web業界に特化した4,000件を超える求人登録数を誇ります。非公開求人数も多数あります。
専門用語はもちろん、最新技術の話が通じるキャリアアドバイザーが対応してくれます。
フーズラボ ◀ 飲食

飲食店スタッフが選ぶ転職エージェントとして第1位の評価を受けています。
飲食業界転職エージェント支持率1位、満足度1位、年間約3,000名以上の実績を持っています。
エンワールド ◀ 外資

エンワールドは名前の通り、エンジャパンのグループ会社です。
もともとはエン・ジャパンとは関係のない法人でしたが、2010年にグループの仲間入りをしました。
ターゲットユーザーは20代後半〜50歳くらいまでの方。
外資系企業向けなので、TOEIC700点クラスは必須です。
外資系企業での勤務実績3年以上、バイリンガルは特に好ましいです。
【まとめ】まずは各社に求職登録だけして最終的に利用するのは3社で十分
転職エージェントを選ぶポイントは人それぞれです。
エージェントの知名度や保有案件数は大切ですが、それ以上に大切なのはキャリアアドバイザーの存在です。
面接攻略のカギを教えてもらったり、応募書類の添削指導を主にしてもらいます。
キャリアアドバイザーによって見解が分かれることもよくあります。
転職エージェントへの登録自体は無料です。
登録だけしておいて、あとは求人案件やキャリアアドバイザーとの相性を見て行けばよいです。
先ほどの主要3社(リクルート、マイナビ、doda)のうち1社には登録しておくべきです。
最終的に利用するのは自分が信頼できる2、3社で十分です。
・エージェントは仕事の紹介をしてもらうというよりは、応募書類や面接対策のための登録
・リクルート、マイナビ、dodaは主要3社のエージェント、最低でも1社は登録すべき
・知名度や案件数よりもキャリアアドバイザーとの相性の方が大切
本日は以上です。