リクルートダイレクトスカウトってどんなサービスですか?
アドバイスさせていただきます。
・どういった人が登録すべきなの?
・同じようなサービスは他社でもあるの?
・登録は簡単なの?
リクルートダイレクトスカウトについて
リクルートダイレクトはリクルートのサービスの1つです。

2021年11月にサービス名が変わる前は「CAREER CARVER」でした。
ハイクラス層向けの転職求人を取り扱うサイトである点は同じです。
リクルートの主要メディアの比較をイメージ図にしてみました。

位置付けとしては、リクルートエージェントよりもレベルの高い層が集まると考えていいです。
・登録後はスカウトを待つだけ
サービスへの登録手続き
実際にアカウント登録してみました。

メールアドレスでもFacebookアカウントでも登録ができます。
僕はSNSとの連動が嫌いなので、こうした二択の場合はメールアドレスを選ぶことが多いです。

直近年収の初期設定は「750万円以上~800万円未満」となっていて、ハードルは高いです。

現在の正確な情報を入力して、登録します。
次はレジュメ登録です。
学歴・語学レベル・連絡先の項目です。

引き続き、レジュメ登録です。
具体的な職務経歴を記載します。

今まで担当してきた職務内容はキーワードの羅列でも大丈夫です。
ここまで入力をすると、リクルートエージェントへの登録を促されます。
僕は既に登録してあるので、申し込まないを選択しました。
ここまで行くと登録は、いったん完了になります。
スカウトを受けることのできる最低条件になります。

さらに登録を続ける場合は、所有資格、現住所、企業ブロックの入力画面になります。
注意点としては2点あります。
- ブロック機能を使い、今の会社に知られないようにすること
- 希望勤務地をきちんと入力し、不用なオファーを避けること
エージェントサービスとの違い
エージェントサービスも一部、スカウト的な機能を備えています。
自分から応募するという点ではエージェントサービスの方がより積極的です。
イメージ的には、ダイレクトリクルーティングの方がじっと待つという感じです。
さらにエージェントサービスには転職活動をサポートしてくれるキャリアアドバイザーがいます。
ダイレクトリクルーティングにはそういった人はいません。
以下、違いをまとめてみました。
転職エージェント | ダイレクトリクルーティング | |
応募 | 自己応募スタイル スカウトスタイル | スカウトスタイル ヘッドハンティングスタイル |
募集内容 | 管理職 (ミドルクラス) | 管理職~役員クラス (ハイクラス) |
イメージ | 自分から進んで応募 | 誘われるのを待つ |
リクルートメディア | リクルートエージェント | リクルート ダイレクトスカウト |
アドバイザー | あり | なし |
【まとめ】登録だけなら簡単
登録するだけならとても簡単にできます。
ダイレクトリクルーティングの求人サイトは求められるスキルが高い傾向にあります。
登録することが目的ではありません、転職活動では入社することがゴールです。
また登録すればいくつかスカウトはもらいますが、自分の希望にあったものはなかなかありません。
定期的に自分のプロフィールデータを見直すことをお薦めします。
とくに職務経歴欄は詳しく書いておくべきです。
・以前はCAREER CARVERという名称だったが、現在はリクルートダイレクトスカウト
・ダイレクトスカウトタイプなので、スカウトを待つことの方が多い
・登録は簡単にできるが、登録することが目的ではない
・転職エージェントとダイレクトリクルーティングは違う
本日は以上です。