転職エージェントを通じて募集主からこう扱われることもあるという話

転職希望の方向け

採用のキャリアがあるから余計にだと思いますが、会社からのレスポンスの一挙手一投足が気になってしまったり、変に勘ぐってしまったりすることがよくあるものです。僕自身、一時期ですが転職活動をしていたこともあって、不快に感じることを経験してしまいましたので少し書かせて頂きます。過去の話です、もう割り切って考えてますので告発とはちょっと違いますが、転職活動中の方の参考になればなと思っています。

中途採用においては異業種へのチャレンジは非常に狭き門

僕自身はずっと15年ほど、ずっと採用周りの仕事をしてきました。

違う部署やポジションで、他にもあれこれ経験したことはありますが、結局採用周りの仕事に最終的には戻ってきてしまっています。自分自身で志願するというよりは、社命のケースの方が多いです。

同じ採用の仕事でも、より難しい仕事の採用に関わりたいという思いが強く、理工系の会社に転職を希望していました。

各社の転職アドバイザーとも何度か話をさせてもらったことがありますが、中途採用における暗黙のルールみたいなものがあります。いくつかありますが、中途採用で異職種への転職は非常に難しいというのはよく言われる話ですよね。

僕が選考を受けた会社は、現職と同じ業種です。職種は採用関係なので、今まで経験してきた職種と同じです。

チャレンジした会社は現職の会社とは競合

正確に言えば、選考を受けようと思った会社は現職の会社とは競合になります。でも、同じ取引先はないので完全な競合とは少し違います。選考を受けようと思った理由はいくつかあります。

  • 現職と同じ採用の仕事
  • 現職では取り組むことが出来ない理工系領域
  • 新卒中途バランスよく取り組むことができる
  • 採用チームを動かすことができる
  • 名古屋市内の会社なので無理なく通うことができる
  • 現職よりも想定年収が微増
  • 福利厚生もまずまずのレベル

こんな感じでした。

大まかな時系列

大まかな時系列としてはこのような感じです。

2020年2月20日 リクルートエージェントを通じてエントリー

エージェント内選考は通過

3月14日 一次面接

数日後 一次選考通過の連絡

二次選考については延期の連絡

5月末ごろ エージェントを通じた選考日調整の連絡

6月8日 エージェントを通じて選考日を再調整している旨の連絡

8月6日 不採用通知

ひとまとめに言ってしまえば、一次面接通過からの逆転不採用ということになります。

ポイントとなることを少し補足説明します

一次面接でのやり取り

面接で対面したのは部門の部課長クラスの人でした。

内容としては、ごくごく一般的な一次面接と何も変わりません。志望動機や行ってきた仕事内容の洗い出し、入社した際はどういった形で会社に貢献してくれるのかという内容でした。

面接自体は1時間くらいで終了しました。

もともと現職が厳しく、平日に休みが取れないこともあり、一次面接は土曜日に実施してもらった経緯があります。その旨をストレートに話して、二次面接も土日に実施をお願いして、了解してもらいました。

会社説明はパンフレットを渡されただけで、当日は補足説明はほぼなかったです。

選考結果については、2週間ほどかかると言われました。

予定を上回る形での一次面接通過の連絡

2020年3月14日に一次面接を受けた際に、今回の結果は2週間後くらいに連絡しますとのことでした。

次回の最終面接も土日開催を希望していることもあり、落とされるのであればそこかと思っていましたが、何とか無事に通過。さらに予定を上回るスピードでの二次選考への案内でした。

理由は分からなかったので、念のためエージェントに確認しました。

単純に社内調整が円滑に進んだためだと聞きました。

全ての流れを変えたコロナ禍

エージェントを通じて一度連絡がありました。

新型コロナウイルスの影響を受け、最終面接実施については延期させてもらいたいとのことでした。困ったことに、予定時期は未定。

もともとこの会社が航空機や自動車関係の会社とのパイプが強く、完全にあおりを受けてしまって採用どころではないのだと僕は勝手に解釈しています。

5月末ごろだったと記憶していますが、1度だけ転職エージェントを通じて平日に選考を実施するという連絡をもらいました。エージェントには、一次面接の際に土日選考の意向を伝えて、了解はもらっていましたと伝えさせてもらって再調整となりました。

リクルートエージェント
2020.6.8に受信したメール

会社ですから、いろいろな事情の変更もあって当然かと思います。

今回は平日のみの実施ということで、難しいようであれば僕は都合を付けていくつもりでした。

就職Shop

もやもや感の残る選考結果が届けられた

その後、内部ではいろいろ動いてくれていたのかもしれませんが、約2ヶ月の間、放置の状態が続きました。

久しぶりに来た連絡は不採用通知でした。

リクルートエージェント
2020.8.6に受信したメール

平日に行けないと言ったために不採用なのか、本当に採用計画の見直しなのかは分かりませんが、不採用になったという事実は変わりません。

かなりの期間待たされた結果がこうとは現実は厳しいものです。

面接設定からの逆転不採用でしたので、普段採用に関わっている僕の予想としては、先行きが見えない新型コロナウイルスの影響で採用計画自体を見直したのだと自分に言い聞かせました。

僕にとってはとんでもない事件が発生

その数日後、今回申し込みをしたリクルートエージェント、またdodaエージェントで不採用となった会社の募集が再開しているのを見つけてしまいました。

職種は同じ、勤務地も同じでした。

志望度は高かったので、再度選考を受けられないかエージェントに確認はしましたが、不採用という結果は覆りませんでした。

リクルートエージェント
2020.8.17に受信したメール

採用要件の変更とのことですが、一次面接を受けた者が不採用になるような要件変更とはどういったものなのか、どこがどう変わったのか、納得いくように教えて欲しいものです。

そういった配慮が応募者に対するせめてもの優しさではないかと僕は思います。

【まとめ】エージェントを駒みたいに扱う会社もあるということです

今回のケースのように面接日の調整や不採用通知など、会社にとって手間のかかることを全てエージェントが代行してくれます。だからこそ、余計にエージェントが駒みたいに扱われるケースもあるということです。

もちろん少数です、僕としてもこうした扱いを受けたのは初めてでした。

転職エージェントには誠意ある対応をしてもらいました。こうした会社のせいで、嫌な思いをする応募者を出して欲しくないものです。

本日のまとめ

会社と求職者の間に立って、あれこれ動いてくれる転職エージェントは非常に便利な存在です。稀なケースですが、今回のような事案もあるものです。こうした扱いをする企業に当たった時は、モヤモヤした感情を抱くのではなく、むしろ入社しなくて良かったと思うくらいの強いメンタルを持ちましょう。

本日は以上です。

プロフィール

ひーすけ主任

  • 会社説明会3,000名
  • 面接1,000名
  • 電話応対25,000名

人材会社に在籍しています

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