求人検索サイトのスタンバイを活用して募集していきたいです。
掲載にはどんな方法がありますか?
スタンバイも有力な求人検索サイトですね。
少しリサーチしてみましょう。
・スタンバイへの掲載方法
求人検索サイトの1つに「スタンバイ」というものがあります。
ビズリーチの流れを引くサイトとして、比較的高い知名度を誇ります。
スタンバイもindeedと同じカテゴリーと言える求人検索サイト(アグリゲーションサイト)です。
indeed・求人ボックスと比較してみて、どのような違いがあるのかもリサーチしていきます。
スタンバイへの掲載方法
indeedや求人ボックスと同じように、有料掲載も無料掲載も両方可能です。
直接投稿については過去記事を参考にしてみてください。
掲載をしてもらおうと考えた場合、まずはアカウントを作る必要がありそうです。そこで、いったん問い合わせてみることにします。
- 会社名
- 担当者の氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 問い合わせの目的(選択式)
- 問い合わせの内容(選択式)
- コーポレートサイトURL
- 求人サイトURL
- 求人数(選択式)
- 月額予算(選択式)
- 内容詳細
まずは問い合わせフォームに入力をしなければなりません。全部で11項目です。
スタンバイに求人情報を掲載するために条件が2つあります。
・1つの求人ページごとに応募ボタンが設置されていること
データの連携方法は2つあります。
・データフィード(xml)を使って入稿が可能であること
自社採用サイトの連携は技術面での課題はありますが、現実的に可能です。
ただし、社内エンジニアスタッフを置いていない場合、ハードルとしてはかなり上がりますので連携可能な採用管理システム(ATS)をベースにした方がかかる手間は少ないと言えます。
掲載までの大きな流れ
スタンバイの問い合わせはすべてオンライン(メール)で行う必要があります。
先ほどの①~⑪の各項目を入力をした段階で、スタンバイ側による独自審査が行われます。
繰り返しになりますが大きな審査項目(掲載条件)としては2点です。
・1つの求人ページにつき、1職種1エリア1URLであるか?
・1つの求人ページごとに応募ボタンが設置されているか?
・スタンバイと連携可能な採用管理システム(ATS)を利用しているか?
・データフィード(xml)を使って入稿が可能であるか?
・あくまでも有料掲載を前提としているか?
有料掲載を前提とした契約になる点は注意が必要です。
掲載までの流れは次のとおりです。
- 採用サイトURLを送信して連携方法の確認
- 採用サイトの審査
- 申込書(契約書)による申し込み
- アカウント発行
- 掲載
掲載条件を満たしていない場合、不合格のメールが届きます。
諸条件を満たすと、審査合格となります。
あとはクラウドサインでの契約締結を行うと、管理画面の開設に進んでいき完了となります。
会社の事業内容や規模にもよりますが、掲載条件のハードルはそれほど高くないものですので、挑戦してみると良いでしょう。
無料掲載
先ほどから出てきている掲載条件の中に、「有料掲載を前提としていること」がありました。
有料掲載を前提としているのに、無料のままで掲載をした場合、スタンバイ側が何ヶ月待ってくれるのかなどは現時点で分かりませんが、現時点では無料掲載はできないものとして考えておいた方が良さそうです。
indeedや求人ボックスのように、管理画面があって直接投稿(ドラディス)ができませんので無料掲載をする手法はほかにありません。
有料掲載
繰り返しになりますが、スタンバイは有料掲載を前提としています。
indeedや求人ボックスと同じように、クリック課金タイプの求人サイトです。
支払いに関する規定は次のとおりです。
- 実際のクリックに対する課金となる
- 銀行振込による支払(クレジットカードによる決済は不可)
- 請求サイクルは月末締め、翌月末日までの支払い
【本記事のまとめ】求人検索エンジン「スタンバイ」は基本的にクリック課金プランでの有料掲載
本日はビズリーチから派生した求人検索エンジン「スタンバイ」の紹介をしました。
2024.12月時点では無料掲載も技術的には可能ですが、基本的に有料掲載を前提とした形での契約となります。
indeedや求人ボックスと同様に、クリック課金プランですのでリスク軽減が可能です。
ただし、上記サイトと同じように原稿作成や原稿改善に大きく注力をしなければいけませんので、掲載後の方の作業が応募効果に対して重要なキーポイントとなるのは確かです。
・スタンバイへの掲載方法
✅スタンバイへの掲載方法はATSへの掲載か自社サイトのフィード送信のどちらか
✅新規掲載契約の場合は無料掲載のみは不可
本日は以上です。