オンライン面接のメリット・デメリットについて教えて欲しい!気を付けるべきポイントはありますか?
アドバイスさせていただきます。
コロナウイルス感染防止対策の一環として、対面での説明会や面接を控える会社が増えました。
最終面接まで全てオンライン面接を実施して、採用を決める会社もごく一部とはいえ、存在します。
1次選考や会社説明会をオンラインで実施するという会社はどんどん増えています。
オンライン面接のメリット・デメリットについて考えてみました。
・求職者側のメリット・デメリットはなにがあるの?
・会社側のメリット・デメリットはなにがあるの?
・WEB面接ではどんなことに気を付けたらいいの?
オンラインで会社説明会や面接をおこなう理由
現在のトレンドは、応募者の手間をかけさせないことです。
社員区分や業界によって違いますが、アウトソーシング業界にはピッタリのトレンドだと言えます。
・求職者、面接担当者の両方にとっての時間や労力の軽減
コロナウイルスの感染拡大が広がったときに導入された面接手法です。
2023年5月に、2類から5類感染症へ引き下げられた後でも、引き続きオンラインで会社説明会や面接をおこなう会社は多いです。
オンラインでの選考を取りやめて、以前のように対面での選考に戻す会社が思ったほど増えていないことを考えると、もはや「コロナ」が理由ではないことが分かります。
オンライン面接のメリット
メリットについて考えてみました。
・多くの人が面接の様子を見ることができ、採用基準の再確認や意思統一ができる
・面接担当者の時間の有効活用ができる
・コロナウイルス感染に対するリスク軽減
・面接に行くための時間や労力、金銭的負担の軽減ができる
・コロナウイルス感染に対するリスク軽減
いずれもよく言われるメリットです。
オンライン面接のデメリット
デメリットについても考えてみました。
・応募書類を必要とする場合は事前にメール送信や郵送してもらわなければならないこと
・オンライン面接のツールにも固定費がかかることが多い
・スマートフォンでは画面が小さく、タブレット程度のサイズの端末を用意する必要がある
・カメラ・マイク付きのデバイスがない場合は別途用意しなければならない
・会社に合わせたツールを使う必要があり、事前にダウンロードが必要な場合もある
・自宅で参加する場合は背景や雑音に注意しなければならない
・スーツを着る必要があるのか迷ってしまう
メリット同様に、よく言われることばかりです。
デメリットに関しては、ハード面でも、ソフト面でよく言われますし、実際に参加したことのある人にはよく分かることです。
・カメラばかりを意識してしまうと、相手の顔に目がいかない
・目線をどこに持っていくべきか迷ってしまう
・通信状況が不安定だと画面がブラックアウトしたり、固まってしまうことがある
【まとめ】面接の内容も大切だがトラブルに柔軟に対応できる能力も重要
オンライン面接のメリットは最大限に活用するべきです。
・時間や労力、金銭的負担の軽減
・コロナウイルス感染に対するリスク軽減
希望する会社が遠くても、オンライン面接があるなら選考を受けやすいものです。
転職活動を進めている人にとっては、大きな力になってくれるツールの1つですので活用すべきです。
ただし、通信状況によってはトラブルも起きやすいです。
オンライン面接前に面接担当者の連絡先を確認しておくのが鉄則です。
また、対面での面接とは違った難しさがWEB面接にはありますのでしっかり対策は行いましょう。
・トラブルは起こりうるものとして事前の準備が必要になる(とくに相手の連絡先)
・目線を向ける割合としてはカメラ7割、モニター3割
・静かな環境で、背景にも注意した場所でオンライン面接は受けるべき
・オンライン面接時の服装はスーツが無難
・オンライン面接は内容も大事だが、トラブルに対する柔軟な対応も大事
本日は以上です。