indeedの運用をしています。
前回、職種名の検証をしましたが現在はどうなんですか?
Indeed社の公式見解では聞いたことないすね。
一度調べてみましょう。
・クローリング案件と直接投稿案件ではindeedでの取り扱いは異なる?
・前回の検証の結果
今回の記事も「リクオプ」という採用管理システムについての記事です。
リクオプで職種名に【 】を付けると、そのカッコ内はindeedに反映されないという過去記事を書きました。
その裏技は現在でも、きちんと通じるのか少し検証してみました。
前回おこなった検証について
以前の検証の結果としては、正しいことが分かりました。
indeedの職種名は、できるだけシンプルに表記した方がいいと言われています。
これは最近ずっと言われていますが、indeedにおいてはごく普通の基準です。
実は以前は違っていました。
indeedが初めて日本にやってきたときは、細かく、職種名だけでもだいたい仕事内容に対して想像がつくような表記をするというのがスタンダードでした。
indeedの内部仕様が大幅に変わるときに対応しきれない企業も多くあるということで、リクオプの運営会社である「HRソリューションズ」が暫定措置として導入したのが職種名につけた【 】内はindeedに反映しないというものでした。
indeedに表記される職種名と、実際にリクオプで見ることのできる職種名が完全一致しないということになります。
リクオプの職種名に【 】をつけてみました
新しいURLで検証作業を行うため、新規原稿を作成しました。
リクオプの原稿はindeedにフィード送信され、掲載されています。
フィード送信というのは、掲載元の会社がデータをIndeed社に送信されます。
リクオプ原稿につけた【 】の内部はindeedには反映されていません。
職種名は「送迎バスのドライバー」とシンプルに書きました。
indeedはシンプルな表記が望ましいとされていますが、「●●の製造」程度の加筆なら問題ありません。
今回は単純なドライバー業務では、応募に足踏みをしてしまう人も少なからずいます。
普通車なのか大型車なのか分かることは応募者にとってプラスに働くはず。
そういった経緯もあり、今回は「送迎バス」と付けました。
indeed直接投稿での検証
先ほどの検証をindeed直接投稿の原稿でも同様におこなってみました。
【 】のなかに軽作業スタッフと入れました。
・仮にindeed直接投稿の原稿の【 】内が表記されない職種名であれば、indeed自体が【 】を読み込まないと言える
・案件自体の掲載がなければ、【 】を使ったことでペナルティを受けたと言える
ペナルティを受けないように問題のないワードを選びました。
管理画面で見た職種と、indeedでの表記はまったく一緒です。
【軽作業スタッフ】と書いてあっても、そのまま読み取って表示しています。
ということは、職種のカッコ内を読まないのはindeedのシステムではなく、リクオプの措置だと言えます。
【本記事のまとめ】基本的には職種名は【 】を付けずに端的に表記すべき
今回、分かったことは、indeedの職種名の【 】内を読まないのはリクオプの取り組みだということ。
フィード送信を行う会社であれば取り組むことは可能だと言えます。
現時点ではリクオプのシステムとかではなく、あくまでも暫定的な措置です。
indeedでは、シンプルな表記が好まれるというのがセオリーです。
でも、会社側の意図としては職種名に「未経験歓迎」「社員寮あり」などのキーワードを入れることでプラスに働かせたいという思いも少なからずあります。
とっつきやすく書いた方が応募が集まりやすいような感覚に陥るからです。
リクオプを運用している会社については、暫定措置が終了となってしまう可能性も加味して、早めに職種名を修正することをおすすめします。
・クローリング案件と直接投稿案件ではindeedでの取り扱いは異なる?
・前回の検証の結果
・indeedの職種名の【 】を読まないのはリクオプの暫定措置
・リクオプを運営しているのはHRソリューションズという会社
・indeedはシンプルな職種表記を好むというのがセオリー
本日は以上です。