求人広告の会社や代理店ってたくさんありますよね。どのように選んだらいいですか?
アドバイスさせていただきます。
・直販店ってどういった会社なの?
・代理店ってどういった会社なの?
・直販店と代理店ってどっちが優れているの?どっちに発注したらいいの?
求人広告を出稿したい場合は、求人広告会社を通じて出稿することなります。
求人メディアを選定するのは難しい問題でしたが、どこの会社に出稿を依頼するのかも難しい問題です。
僕は主要なメディアの会社さんとは、だいたい一緒にお仕事をさせてもらった経験があります。
広告会社と付き合うときに出てくる悩みについて書かせて頂きました。
求人広告会社は大きく2つに分類が可能
求人広告の会社は大きく2つに分けられます。
- 直販店(その求人メディアを運営、発行している会社)
- 代理店(1つの会社の商品を取り扱うケースと複数の会社の商品を取り扱うケースがある)
運営するメディア会社の方針によって代理店の数は異なりますが、メディアの規模が大きいほど代理店が参入しているケースが一般的だと言えます。
価格が違うことで生じる不公平な取り扱いや顧客の奪い合いを避ける目的があります。
メリット・デメリット
直販店にしても、代理店にしてもメリット・デメリットは必ずあります。
直販店のメリットはその求人メディアに特化していて、ビッグデータを持っていること。
逆に、1ブランドしか取扱いができないのは大きなデメリットでもあります。
例えば、リクルートの直販店を通じて、マイナビや、バイトルに掲載することはできないのです。
結果が出たとしても、出なかったとしても、掲載するメディアを変えることができないのです。
幅広い代理店契約を結んで、色々なメディアに掲載できますという強みを持った会社もあります。
ただし、そういった会社でも掲載できないメディアはあるのです。
・代理店に比べて、広告費を安く掲載できることもある
・別の会社が運営するメディアの営業を(その会社では)受けられない
・別の会社が運営するメディアに掲載したいのであれば、新しい会社と取引しなければならない
一番のメリット・デメリットで比較
直販店にしても代理店にしても、営業提案を受けるときに言われる営業トークがあります。
直販店は安心・信頼感、代理店はコスト面・融通の利きやすさを前面に出してきます。
何を重視するのかは人や状況によって異なります。
僕は、安心・信頼よりもリアルタイムで正確な情報が欲しいので、直販店と仕事をさせてもらうケースが多いです。
発注することの多いリクルートの代理店は、リクルート商品しか扱えないケースが多いです。
効果が出ていないときに違うメディアを扱う会社にお願いをするしかなく、結果が全部共有しきれないのが残念な点です。
直販店の販売業務復活の動きについてはこちらをお読みください。
【まとめ】直販店・代理店ともに複数の取引口座を持っておくべき
直販店が優れていて、代理店が劣っているなんてことは全くありません。
それぞれの会社によって持ち味が異なるだけです。
僕は、コスト面や労力の軽減よりも豊富な情報を重視していますので、直販店と多くお付き合いしています。
もちろん代理店とも一定数お付き合いはしています。
いろいろな情報を多角的に取っていきたいなら、やはり情報収集できる会社数を増やしておくべきです。
採用のPDCAサイクルを回す上で、物事を客観的に見ることはとても大切。
A社とB社でそれぞれ別のことを言うなんてことも多々ありますので、1つの情報に流されないように注意すべきです。
・代理店は代理店契約のもとでメディア販売を行なっている会社を指す
・直販店は安心、信頼感を前面に出している
・代理店は効率、価格面でのメリットをメリットを前面に出している
・どちらが優れている、劣っているなんてことはない
・業務の円滑な運営のために、複数の会社と口座を持っておくべき
本日は以上です。