求人広告費を抑えたい会社がすべきことはAirWORKとブースト

やっぱり求人広告費を抑えたいと考えています。募集のいい方法はありますか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・求人広告費を抑えて採用を行うことは無理なの?
 ・スタッフを安く採用する方法はあるの?
 ・AirWORKってなに?
 ・ブーストってなに?

たとえば人材サービスの会社などの、年間通して採用をしている会社の求人広告費は半端ないほど高額です。

そんなに規模の大きくない会社でも、毎月、数百万円といった金額を求人広告費に充てています。

全国規模の会社になると何千万円という広告費を投下しているくらいです。

どこの会社であっても採用に関する経費は極力抑えたいと考えています。

ただ、抑えすぎると応募が獲得できない、でも使いすぎると収支面が不安、そんなジレンマに陥ってしまいます。

【前提】求人広告費をかけずして採用することは無理

求人広告費をかけずに採用をすることは、まったく無理ではありません。

スタッフからタダで紹介してもらうことも可能です。

ただし、それをずっと継続していくことは無理があります。

採用に関する経費はできることなら抑えたいと考えている会社は多いはず。でも、採用難の状況は今後も続いていきますので、その願いをかなえることはなかなか難しいです。

本日は、広告経費を抑えたいと考えている会社がいちばん最初にすべきことを紹介します。

最低限やっておくべきことはAirWORKとブースト

求人広告費を抑えるときにすべきことは2点です。

  • AirWORK
  • iブースト

どちらもリクルートの掲載商品です。

イメージ
AirWORKは無料で運用ができます。このAirWORKに少し広告費を投下することで、応募を獲得しましょうというスタンスです。それがiブーストです。

AirWORK(エアワーク)はここ最近、ずっとリクルートが推しまくっている採用管理システム(ATS)です。

引用 AirWORK

これだけ推しているということは、おそらく今後、リクルートにおいては事業の中で重要な立ち位置のメディアになる予想がつきます。

リクルートは業務・経営支援の事業のなかで「Airシリーズ」を展開・拡大しています。
Airシリーズを使うことで、事業にたいして一貫したサポートができると考えられています。

採用のステージにおいてはAirWORK。

採用管理システムになりますので、スタッフの募集から採否の管理まで行うことのできるツールです。

  • 採用ホームページの作成(オウンドメディア)
  • 求人ページの作成・掲載などの案件管理
  • 応募者とのメール連絡

などがすべて無料の範囲内で活用できます。

AirWORKで作成した求人原稿は、indeedに転載をされます。

もともとindeedとの親和性が高く、そこに広告費を投下して募集力を強化しようというのが「iブースト」です。

iブースト運用の注意点

iブーストの基本運用費は3パターンです。

  • 2万円
  • 3万円
  • 4万円
2万、3万、4万はベース単価ですので、組み合わせも可能です。
結果的に8万、10万、40万といった課金も可能なのです。

そして運用方法は2つです。

  1. 法人ブースト
  2. 案件ブースト

複数案件をまとめてindeedに有料出稿する「法人ブースト」、1案件に集中して有料出稿する「案件ブースト」。

どちらのブーストが成果が出やすいかといったことはありません。

まずは、強化案件(注力案件)については案件ブーストを活用しつつ、全体の広告費を見て判断していけばいいです。

活用すべき「AWジョブ代行作成サービス」

AirWORKを活用すべきもう1つの理由は、「AirWORKジョブ代行作成サービス」が展開されていることです。

本来、求人原稿については自社で作成すべきものです。

慣れるまでは手間もかかるもの。

それをリクルートの代理店が代行してくれるというサービスです。

2023.6.2時点ではAirWORKジョブ代行作成サービスは無料ですが、このまま無料が続くとも考えにくいです。リクルートにおいても事業ですから、有料に移行することは覚悟しておくと良いです。

じつは近々、有料に切り替わるだろうということも言われています。

無料キャンペーンを行っているうちに、リクルートの代理店に依頼しておきましょう。

2023.6.30をもってAirWORKジョブ代行作成サービスは終了しました。

【まとめ】安価でスタートできるAirWORKとiブーストはオススメプランの1つ

求人広告費を下げて運用をしましょうということではありません。

まずは手始めに、安い価格帯でコストパフォーマンスの高いメディアを積極的に使いましょうということです。

AirWORKはindeedとの親和性も高く、採用管理システム(ATS)としては秀逸です。

これほどindeedで求人募集が上手くいっているATSは数少ないです。

今後、リクルートはAirWORKを軸に事業展開していく可能性が高いこと、基本使用料は無料であることといった、メリットは多いです。

活用を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事のまとめ
 ・求人広告費が0円のまま、採用を継続していくことは不可能
 ・現時点では、AirWORKはindeedとの親和性が高い
 ・リクルートのサービスは今後、Airシリーズをベースに展開していく可能性が高い
 ・AirWORKとiブーストのコスパはかなり高く、おすすめ

本日は以上です。

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