dodaの合格診断を多くの人に無料で受けてもらう本当の理由を知るべき

dodaは昔からある求人メディアですよね!
合格診断というサービスについて教えて下さい。

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・dodaの合格診断サービスってどんなサービスなの?
 ・dodaの運営会社ってどこの会社なの?
 ・doda合格診断は無料なの?
 ・合格診断は誰が判断しているの?
 ・何を基準に合格診断しているの?

dodaのエージェントサービスに登録をしていると定期的に選考のオファーやメルマガが届きます。

dodaだけに限らず、求人メディア運営事務局から来るメルマガを読む人は少ないかもしれません。

僕自身もそうですが、読まずに捨てられてしまうこともあるはずです。

今回は面白そうな内容のタイトルを見つけたので、少し目を通してみました。

メルマガの内容

メールのなかで「合格診断」というキーワードに目が行きました。

僕は他の求人サイトやエージェントにも登録していますが、届くメールの数はかなり多い方です。

過去記事の中で、dodaについて書いたものがあります。

お時間のある方はお読み下さい。

派遣会社の採用担当者のおすすめ転職エージェント【安定の5社】

今回もらったのは「人気企業300社の合格診断」。

誰もが入りたいと思うような有名企業を受験したときの合格診断度のようです。

中途採用の人気ランキングはあまり見ることがありませんが、新卒採用においては人気ランキングのトップ50にランクインするような会社ばかりです。

引用 dodaからのメルマガ

合格診断について

メルマガ内の「合格診断に申し込む」をクリックすると、本サイトにジャンプします。

引用 doda

サイトにはこのように書かれています。

就職人気企業ランキング2020の上位300社の中から、あなたが転職できる可能性のある企業を診断し、メールでお知らせします。実際に求人に応募する前に、まずは合格可能性をチェックしてみませんか。

引用 doda

例として挙げられた会社は、トヨタ自動車、グーグル、楽天…など名だたる会社ばかり。

地方の中小企業で働く僕が合格できるところなんて、本当にあるのでしょうか?

でも、やっぱり興味が湧いてしまいます。

実際に合格診断に申し込んでみました

興味本位ですが、試しに合格診断に申し込みをしてみました。

住所や職歴などの大雑把な内容を入力して申し込みボタンを押すだけです。

たったこれだけのことです。

引用 doda

合格診断の結果については、その場で教えてもらえません。

人の目でのチェックも入ったうえでの診断なのかもしれません。

こちらが入力する情報としては、本当に大雑把な内容だけです。

採用に関わる立場の者としても明らかですが、住所や職歴だけで正確な合格診断なんて無理です

この情報だけで判断できることはありません。

有名企業に勤務する方が中小企業を受けたときの合格見込みは出せるかもしれませんが、中小企業に勤務をするミドル世代の者が有名企業を受けたときの合格見込みは、実質的には「ゼロ」に近いと言えます。

ということは、半分遊び要素の強い合格診断だと言えます

doda合格診断自体は無料で行ってもらえます。
また誰が診断をしているかは現時点では不明ですが、はっきりした基準はないと言えますがおそらくAIによる機械的な判定です。

合格診断の申し込み後にかかってくる電話

僕は合格診断だけをするつもりでしたが、すぐに0120933296の番号から着信がありました。

やはりdodaからの着信でした。

正確にはパーソルキャリア株式会社からの電話です。

電話の内容
①無料カウンセリング(30分ほど)を受けるよう誘導される
②有益な情報を提供したいと言われる

合格診断だけのつもりだったと伝えたところ、合格診断は違う部署が運営しているとのことでした。

カウンセリングや新しい情報の提供については、現在はとくに必要ないと考えているのでお断りしました。

エージェントサービスやダイレクトリクルーティングの世界では、「求職者=売上」となります。

そのためキャリアアドバイザーが強引な電話をかけてくる会社もあります。

自分にとって必要のないと考えている場合は、はっきりと必要ないと伝えた方が後々面倒なことは避けられます。

【まとめ】doda合格診断サービスは集客の1つであるという認識が必要

転職エージェントサービスや、無料カウンセリングサービスと聞くと敷居が高く感じる求職者は多いはず。

敷居が高いというより、むしろ煩わしい、面倒くさいと感じることの方が多いかもしれません。

そういう人たちの場合、オンラインでの「合格診断」であれば気軽に行ってもらえるケースも多いです。

dodaの合格診断の狙いはここにあると言えます。

そうでなければ、全然関係のない部署から素早くカウンセリングへの誘導電話をかけてくることはないです。

あくまでも、最終的にはエージェントサービスへ登録をしてもらって、転職成功で売上に変えていきたいという狙いです。

本記事のまとめ
 ・合格診断はdoda(パーソルキャリア)が運営する集客サービスの1つ
 ・doda合格診断は2週間で結果がもらえる
 ・非常に簡単な略歴を入力するだけで合格診断をしてもらえる
 ・診断は誰が行っているかは不明だがおそらく機械的な診断だと予想される
 ・doda合格診断サービスはその後エージェント登録へと誘導するための手法の1つと言える

本日は以上です。

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