派遣会社の採用担当者がおすすめしたい転職エージェント【5選】

転職エージェントが多くって迷います。
おすすめの転職エージェントを教えてください!
同業の視点からどこがおすすめですか?

派遣会社で働きはじめて20年になります。
ずっと採用担当者ですが、その視点からアドバイスさせていただきます!

本記事の内容
・おすすめの転職エージェント
・転職エージェントの活用方法
・ダイレクトリクルーティングについて
・まずは何から始めるべきなのか

転職エージェントと言っても、いろんな会社があります。

もちろん名前を聞いたことのある大手の会社からそうでない会社まで。

どの会社を選んで登録すべきか迷う人も多いはず。

転職活動を経験したころのある立場と、人材派遣会社の採用担当としての立場の両方から記事を書かせてもらいました。

本記事ではアフィリエイト広告を使用しています。

【必須】登録しておくべき転職エージェント3社

「大手」と言われる転職エージェントのうち1社は必ず登録しておくべきだと言えます。

転職活動を行う上で、エージェントの存在は欠かせません。

とはいえ、転職エージェントって数が多いので、どこの会社にお願いすべきなのかは迷うところです。

転職エージェントを選ぶポイント
・キャリアアドバイザーの力量、情報量
・キャリアアドバイザーの(「求職者」に対する)対応姿勢、フォローの手厚さ
・転職エージェントが保有している案件数の多さ
自分でガンガン転職活動を進めていける人は本記事はあまり参考にならないかもしれません。

タイトルの「登録しておくべき3社」とは、最低でも1社は登録しておくべきという意味です。

理想は掛け持ち登録です。

その理由については別の記事に書かせていただきました。

複数の転職エージェントに掛け持ち登録をオススメする理由

転職経験者と採用担当者の両方の立場から登録をオススメする3社の転職エージェントです。

リクルートエージェント

総合人材会社としては日本一のリクルートが運営している転職エージェントです。

リクルートエージェントが選ばれるポイント
・求人案件が豊富(20万件の求人件数)
・リクルートエージェントにはなく、他で持っている独自案件はあまり見当たらない
・キャリアアドバイザーのフォローが厚く、アドバイスが的確
・募集案件としてはかなり幅広い(業種・職種・年収)
登録はこちらをクリック

DODAエージェント

リクルート同様に有名なパーソルキャリアが運営する「doda」内のエージェントサービスです。

そのパーソルキャリアが注力する事業の1つがdodaエージェントです。

dodaエージェントが選ばれるポイント
・求人公開数は6万件を超える
・求人サイトのdoda内にあるエージェント機能なので、利用するまでの敷居はあまり高くない
・キャリアアドバイザー以外にdoda採用プロジェクトからスカウトメールが来る場合がある
・オファーメールを多く届け出もらえる
登録はこちらをクリック

マイナビエージェント

新卒採用サイトにおいては、リクルートと常に1位争いを展開しているマイナビのエージェント部門です。

マイナビエージェントが選ばれるポイント
・リクルートと肩を並べる存在で、案件数がとても豊富
・若年層、第二新卒者が気軽に登録できるサイトコンセプト
・文理ともにいろいろな業界の求人案件を保有しており、他でも追随できない

主に利用する転職エージェントは1社で十分

これまで掛け持ち登録を薦めてきましたが、最終的には自分に合う1社の転職エージェントに絞っても構いません。

いろいろなエージェントから応募する必要は全くありません。

1社だけを経由した求人応募で十分なのです。

僕は4社のエージェントに登録をしていますが、理由としては
◎ 職務経歴書を違った目線で見てもらい、ブラッシュアップしたい ※一番の理由
◎ そのサイトだけの独自案件が紛れていないか、たまにチェックしたい

いろんなエージェントに登録したからといって、オリジナル案件が豊富にあるわけではありません。

もっと厳しい言い方をすれば、掛け持ち登録をしても同じような案件を目にするだけです。

また、担当者(キャリアアドバイザー)で、自分と波長が合う・信頼できると感じることのできる方はあまり見つかりません。

結果的に、お世話になる転職エージェントは自然と1社に絞られていってしまいます。

登録しておくべきダイレクトリクルーティングサイト2社

ダイレクトリクルーティングのタイプのサイトも登録をしておいた方がいいでしょう。

募集企業の方から応募打診のアプローチがあったり、ヘッドハンターから接触があります。

以下ではオススメする2サイトについて書かせていただきます。

ビズリーチ

プロモーションがさかんに行われており、知名度もかなり高いです。

ビズリーチが選ばれるポイント
・求人サイトの中で非常に勢いのあるサイトの1つ
・高年収案件が揃っている。
・企業やヘッドハンターから打診のある案件は、面接まで高確率で進むことができる
登録はこちらをクリック

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)

リクルートが運営するハイクラス専門求人サイトがリクルートダイレクトスカウトです。

以前は、CAREER CARVERという名称のサイトでした。

このレンジになってくると、自己応募ではなくヘッドハンターからのアプローチを待つというイメージが強いです。

逆に言うと、キャリアも年収も標準の人だと使いこなせないということです。

使いこなせないというよりは、自身に見合った募集案件が見当たらないとも言えます。

リクルートダイレクトスカウトが選ばれるポイント
・上手くマッチングが行けば、現状の1.5~2倍近くまで年収が上がる可能性がある
・このサイトで頻繁にヘッドハンティングされる人材であれば、他の会社でも十分通用する
・ハイクラス専門の求人案件がかなり多い(年収ライン600万円)

エージェントサービス、ダイレクトリクルーティングの共通点

ある程度のキャリア・実績がなければ、選考で残ることができません。

もちろん、内定になんて届くはずもありません。

紹介したサイトのほとんどが年収400~600万円のレンジです。

年収が高いほど、採用ハードルも上がり、ライバルも強くなるのは当然のことです。

自己応募タイプのサイト(リクナビNEXTやマイナビ転職など)で選考に進むのは難しくありませんが、年収は350~400万円(月収で言えば20~30万円)の案件がほとんどです。

1番評価の高い応募者を採用するのではなく、基準を満たした応募者の中で1番の人を採用します。

転職エージェントを経由する応募や、ダイレクトリクルーティングでの採用については大きな特徴があります。

採用基準を満たす応募者がいない場合は、どれだけ応募者がいても面接をしてくれないのです。

そこが新卒採用との大きな違いです。

自己応募型のサイトと違って成果報酬型のサイトなので、ずっと掲載していても経費は掛からないのです。

結果的に、募集案件が掲載されたままだったりするのです。

【本記事のまとめ】まずは気楽なスタンスで転職サイトに登録するところからスタート

ほとんどの公開求人は定員が1名、求められる素養もかなり高い傾向にあります。

中途半端な対策ではなかなか内定が勝ち取れませんので、筆記も面接も万全の準備が必要です。

かといって、足踏みばかりでは採用には届きませんので、まずはサイト登録からするべきです。

本記事の内容(もう一度)
・おすすめの転職エージェント
・転職エージェントの活用方法
・ダイレクトリクルーティングについて
・まずは何から始めるべきなのか
本記事のまとめ
・おすすめ転職エージェント3社(リクルート、doda、マイナビ)
・おすすめダイレクトリクルーティング2社(ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト)
・転職エージェントでの募集案件は想定年収400~600万円レンジに対して、ダイレクトリクルーティングでの案件は想定年収600~800万円レンジ
・転職エージェントよりもダイレクトリクルーティングの方が難易度が高く、年収も高い
・まずは掛け持ちで良いので登録だけはしておくべき、登録してわかることもある
・転職エージェントは安易な気持ちで登録することからスタートするくらいがいい

本日は以上です。

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