人材派遣会社の採用担当責任者がおすすめできる転職エージェント5社

おすすめの転職エージェントを教えてください!
同業ライバルの視点からどこがおすすめですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・おすすめの転職エージェントはどこがあるの?
 ・転職エージェントってどうやって使えばいいの?
 ・ダイレクトリクルーティングってどんなものなの?

転職エージェントと言っても、いろんな会社があります。

どの会社を選んで登録すべきか迷う人も多いかもしれません。

転職活動の経験と、人材派遣会社の採用担当としての経験と両方から書かせてもらいました。

登録しておくべき転職エージェント3社

「大手」と言われる転職エージェントのうち1つは必ず登録しておくべきです。

転職活動を行う上で、エージェントの存在は心強いです。

転職エージェントを選ぶポイント
・キャリアアドバイザーの力量、情報量
・キャリアアドバイザーの(「私」に対する)姿勢、フォロー
・転職エージェントが保有している案件数の多さ

タイトルの「登録しておくべき3社」とは、最低でも1社は登録しておくべきという意味です。

理想は掛け持ち登録です。

その理由は別の記事に書かせていただきました。

転職エージェントに複数登録するメリット【オススメ3社】

登録をオススメする3社の転職エージェントです。

リクルートエージェント

総合人材会社としては日本一のリクルートが運営している転職エージェントです。

リクルートエージェントが選ばれるポイント
・求人案件が豊富(20万件の求人件数)
・リクルートエージェントにはなく、他で持っている独自案件はあまり見当たらない
・キャリアアドバイザーのフォローが厚く、アドバイスが的確
・募集案件としてはかなり幅広い(業種・職種・年収)
登録はこちら  ▶ リクルートエージェント ◀

DODAエージェント

リクルート同様に有名なパーソルキャリアが運営する「doda」内のエージェントサービスです。

そのパーソルキャリアが注力する事業の1つがdodaエージェントです。

dodaエージェントが選ばれるポイント
・求人公開数は6万件を超える
・求人サイトのdoda内にあるエージェント機能なので、利用するまでの敷居はあまり高くない
・キャリアアドバイザー以外にdoda採用プロジェクトからスカウトメールが来る場合がある
・オファーメールを多く届け出もらえる
登録はこちら  ▶ DODA ◀

マイナビエージェント

新卒採用サイトにおいては、リクルートと常に1位争いを展開しているマイナビのエージェント部門です。

マイナビエージェントが選ばれるポイント
・リクルートと肩を並べる存在で、案件数がとても豊富
・若年層、第二新卒者が気軽に登録できるサイトコンセプト
・文理ともにいろいろな業界の求人案件を保有しており、他でも追随できない
登録はこちら  ▶ マイナビエージェント ◀

主に利用する転職エージェントは1社で十分

掛け持ち登録を薦めましたが、最終的には自分に合う1社の転職エージェントに絞ってよいです。

いろいろなエージェントから応募する必要はありません。1社を経由した応募で十分です。

僕は4社のエージェントに登録をしていますが、理由としては
◎ 職務経歴書を違った目線で見てもらい、ブラッシュアップしたい ※一番の理由
◎ 独自案件が紛れていないか、たまにチェックしたい

いろんなエージェントに登録しても、オリジナル案件はほぼありません。

担当キャリアアドバイザーで、自分と波長が合う・信頼できると感じることのできる方はあまり見つかりません。

結果的に、お世話になるエージェントは1社になってしまいます。

登録しておくべきダイレクトリクルーティングサイト2社

ダイレクトリクルーティングのタイプのサイトも登録が必要です。

募集企業の方から応募打診のアプローチがあったり、ヘッドハンターから接触があります。

ビズリーチ

プロモーションがさかんに行われており、知名度もかなり高いです。

ビズリーチが選ばれるポイント
・求人サイトの中で非常に勢いのあるサイトの1つ
・高年収案件が揃っている。
・企業やヘッドハンターから打診のある案件は、面接まで高確率で進むことができる
登録はこちら  ▶ ビズリーチ ◀

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)

リクルートが運営するハイクラス専門求人サイトがリクルートダイレクトスカウトです。

このクラスになると、自己応募ではなくヘッドハンターからのアプローチを待つというイメージが強いです。

逆に言うと、キャリアも年収も標準の人だと使いこなせないサイトです。

リクルートダイレクトスカウトが選ばれるポイント
・上手くマッチングが行けば、現状の1.5~2倍近くまで年収が上がる可能性がある
・このサイトで頻繁にヘッドハンティングされる人材であれば、他の会社でも十分通用する
・ハイクラス専門の求人案件がかなり多い(年収ライン600万円)

エージェントサービス、ダイレクトリクルーティングの共通点

ある程度のキャリア・実績がなければ、選考で残ることができません。内定にも届きません。

紹介したサイトのほとんどが年収400~600万円のレンジです。

年収が高いほど、採用ハードルも上がり、ライバルも強いです。

自己応募タイプのサイト(リクナビNEXTやマイナビ転職など)で選考に進むのは難しくありませんが、年収は350~400万円(月収で言えば20~30万円)の案件がほとんどです。

1番評価の高い応募者を採用するのではなく、基準を満たした応募者の中で1番の人を採用します。

採用基準を満たす応募者がいない場合は、どれだけ応募者がいても面接をしません。

自己応募型のサイトと違って成果報酬型のサイトなので、ずっと掲載していても経費は掛からないのです。

だから案件が掲載されたままだったりします。

【まとめ】まずは気楽なスタンスで登録から

ほとんどの公開求人は定員が1名、求められる素養もかなり傾向にあります。

中途半端な対策ではなかなか内定が勝ち取れませんので、筆記も面接も万全の準備が必要です。

まとめ
 ・おすすめ転職エージェント3社(リクルート、doda、マイナビ)
 ・転職エージェントは想定年収400~600万のレンジ
 ・おすすめダイレクトリクルーティング2社(ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト)
 ・ダイレクトリクルーティングは想定年収600~800万のレンジ
 ・転職エージェントよりもダイレクトリクルーティングの方が難易度が高い(年収も高い)
 ・まずは掛け持ちで登録しておくべき、登録しないと分からないことばかり
 ・転職エージェントは安易な気持ちで登録することからスタート

本日は以上です。

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