タウンワークの評判は無難な求人メディア【企業目線で比較】

知名度の高いタウンワークばかりに掲載しています。タウンワークを超えるコスパを持つメディアって何かありますか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・タウンワーク以上のコスパを持つメディアはあるの?
 ・いろいろなメディアのコスパを教えてほしい、比較したい
 ・掲載する求人サイトを選ぶ基準はどこに置くべきなの?
 ・タウンワークの全体的な評判はどうなの?

人材募集のときに、いろいろなメディアを使って募集をすることはよくある話です。

でも複数のメディアを同時進行で走らせることはなかなかできません。

掲載すればするほど、経費がかかるので単純に経費の問題であることが理由です。

仕事内容や待遇が違えば、出る結果は変わります。

もちろん掲載するタイミングによっても結果は大きく変わります。

少しだけ募集のデータを含めて、記事を書かせていただきました。

本記事ではアフィリエイト広告を使用しています。

募集案件の内容

募集内容
・勤務地はX県(東海エリア、山間部)
・自動車関係部品の組立や検査業務
・フルタイム、週5日勤務、1週間ごとの二交替シフト
・社員用住宅あり
・時給1,300円の派遣案件

仕事内容は自動車関係ですので、応募母集団の形成、採用については難易度が高い案件の1つです。

選定をした求人サイト8本

掲載する求人メディアは、ほとんどを比較的メジャーなものから選びました。

  • タウンワーク【リクルート】
  • マイナビバイト【マイナビ】
  • マイナビ転職【マイナビ】
  • 工場ワークス【インターワークス】
  • はたらいく【リクルート】
  • フロムAナビ【リクルート】
  • オウンドメディア(会社求人サイト)【リクオプ】
  • アルバイトEX【じげん】

メジャーなものから選んだのですが、やはりリクルートメディアが主になってしまいました。

応募結果

掲載期間や料金体系が異なるので単純な比較はできませんが、1つの結果として書かせてもらいます。

タウンワーク

リクルートが運営をするタウンワーク

職種や仕事内容にもよりますが、ほとんどの案件にとっては無難な選択肢だと言えます。

求人誌と求人サイト、どちらのユーザーにも訴求するメリット、知名度の高さのメリットがあります。

求人誌&ネット2020/9/28 ~ 10/26
応募獲得18
面接が実施できた数1
採用数1

掲載費用の合計は40万円かかっています。

1件あたりの応募獲得コストは22,000円程度。

採用単価は40万円ですが、一応採用に結び付いています。

マイナビバイト

マイナビが運営するバイト募集を主とするネットメディアです。

スタンダードプラス(4週)2020/10/12 ~ 11/8
応募獲得0
面接が実施できた数0
採用数0

オプションプランも追加して18万円ほどで掲載しましたが、残念ながら応募実績はありませんでした。

マイナビ転職

マイナビバイトと同じ、マイナビが運営するサイトです。

どちらかと言えば、社員系の案件を得意としているメディアです。

Dプラン(4週)2020/10/6 ~ 11/2
応募獲得3
面接が実施できた数0
採用数0

掲載費用は11万円ほど。

1件あたりの応募獲得コストとしては35,000円程度です。

安い金額で掲載できたのですが、採用には結びついていません。

工場ワークス

工場ワークスはインターワークスが運営する求人サイトです。

製造系スタッフの募集に強みを持つ求人メディアです。

上位表示プラン(1ヶ月)2020/10/19 ~ 11/18
応募獲得6
面接が実施できた数2
採用数2

掲載費用は15万円ほど。

コストパフォーマンスは非常に高く、応募獲得コストは25,000円。

採用単価の75,000円も、非常に優秀な結果でした。

はたらいく

リクルートが運営するはたらいくは地元密着・正社員向けの求人サイトです。

シンプルプラン iプラス(4週)2020/10/5 ~ 11/1
応募獲得3
面接が実施できた数0
採用数0

掲載費用は16万円ほど。

1件あたりの応募獲得コストとしては50,000円ほどでした。

最終的には採用に結びついていません。

フロムAナビ

リクルートが運営するアルバイト系に強みをもつ求人サイトです。

Ⅰ特集iプラス(4週)2020/10/5 ~ 11/2
応募獲得2
面接が実施できた数0
採用数0

掲載費用は5万円ほど。

1件あたりの応募コストは25,000円と優秀でしたが、面接や採用には至っていません。

オウンドメディア(自社求人専用サイト)

自社で運営している求人情報サイトです。

2020/9/1 ~ 10/31
応募獲得1
面接が実施できた数0
採用数0

まだまだオウンドメディアに力はなく、オウンド力としては弱いです。

GoogleやYahoo!では「会社名」で検索をすれば、サイト表示は1ページ目に出てきます。

でもそれではオウンド力があるとは言えません。

広告費としてindeedにお金を使っていますが、グロスでの投下になるので今回は費用0円とさせてもらいました。

採用には至っていません。

アルバイトEX

indeedや求人ボックスなどのアグリゲート型求人サイトと同じタイプです。

応募確約プラン(4週)2020/7/29 ~ 8/29
応募獲得2
面接が実施できた数0
採用数0

他のメディアに比べて掲載時期が少しだけ異なります。

掲載費用は8万円ほどです。

1件あたりの応募コストは40,000円です。

応募は確約するというプランでしたが、採用には至りませんでした。

メディアをまとめて比べてみました

メディアごとの実績を表にまとめてみました。

メディア別コスト応募数採用数1人あたり採用コスト
タウンワーク40万181400,000円
マイナビバイト18万00×
マイナビ転職11万30×
工場ワークス15万6275,000円
はたらいく16万30×
フロムAナビ5万20×
オウンドメディアなし10×
アルバイトEX8万20×

このような結果になりました。

求人募集の効果は、いろいろな要素によってすぐ変化してしまいます。

採用を進めるためには「応募」がなければ始まりません。

一番採用数が高かったのは工場ワークスでしたが、タウンワークの応募数には及びません。

【まとめ】最終的にはやっぱりタウンワークが無難なメディア

僕自身はいろいろな案件のメディア選定に関わってきたことがあります。

でも、やはり最後はタウンワークが一番無難な選択肢だと言えます。

今回の検証テストでも、採用数こそ負けましたが応募数は一番でした。

また、工場系の案件であれば工場ワークスもオススメです。

今回、8つのメディアに同じ案件を掲載しました。

採用という点だけで言えば工場ワークスが一番でした。

前提知識として、採用したい層から外れたメディアを選んでも無意味だったことを書いた過去記事もお読み下さい。

掲載金額だけで掲載サイトを選ぶのはNG【採用担当者向け】

本記事のまとめ
 ・掲載する求人サイトの選定で大切なのは採用したい層とサイトのユーザー層がある程度一致していること
 ・一番無難な求人サイトはタウンワークだった
 ・製造系の案件であれば工場ワークスもオススメできる
 ・自社でサイト選定をする場合はかけ離れたメディアは選択肢から1番に除外するのが望ましい

本日は以上です。

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