求人サイトにはターゲット像があるのできちんと適切なサイトを選ぶべき

求人メディア

言われてみれば、ごく当然のことですが、サイトのタイトルやサブタイトルって本当に大切です。アルバイト案件を探しているのに正社員のサイトは訪問しません。短期のアルバイト案件を探しているのに、長期の特集コーナーは見ません。そんな当たり前のことをあえて記事にしてみました。参考程度にお読みいただければと思います。

求人メディアを対象領域で少し分類してみました

募集案件を掲載する上で、サイト選びって考えている以上にとても大切なことです。

アルバイトを希望している人が、正社員のサイトなんてほとんど見ません。ドライバーの仕事を希望している人が、一般事務職のページをクリックなんてしません。Aという地方で仕事を探している人がB地方のページをクリックなんてしません。

まったく可能性がゼロということではありませんが、限りなくふつう可能性は低いです。コスパを考えたら割に合いません。とても当たり前のことですよね。一度、サイト別に確認してみたいと思います。

比較的オールマイティな求人メディア

タウンワーク

ダウンタウン松本さんがCMイメージキャラクターを務めるタウンワークのCMは「バイトするならタウンワーク」というキャッチフレーズで始まります。やや、アルバイト寄りのサイトになりますが、比較的オールラウンダーな求人サイトとして使えることが大きな武器です。

知名度も高く、効果の面でも一番無難なメディアだといえます。

求人誌は月曜日発行で市内のラックに設置されています。無料で持ち帰ることのできるフリーペーパーです。ネットだけに掲載ということも一部可能ですが、基本的にはネットと求人誌の連動が大半です。

DOMO

DOMOは、タウンワーク同様に求人誌の発行も行われており、息の長いメディアです。こちらも、比較的オールラウンダー的なメディアだと言えます。

DOMO
出典 DOMO

ランディングページで静岡県のページが独立しているのは、本社が静岡にあるためだと思われます。静岡県内での知名度は強いです。

一番下までスクロールしていくと「アルバイトを探す」といった表記が出てきますが、実際にクリックしていくとフルタイム社員的な案件が目立ちます。

正社員・契約社員向けの求人メディア

doda

dodaは正社員志向の強いメディアになります。サイト内にエージェントサービスがあります。エージェントを利用する層は、より管理職志向が強く、年齢も少し上の世代になることが多いです。

doda
出典 doda

求人募集側の印象としては20~40歳くらいの転職希望者が使っている印象が強いです。

リクナビネクストと競合するメディアの1つです。SEや建築系などの技術系案件が非常に多く、理系層の採用にも比較的適しています。

リクナビネクスト

リクナビネクストは正社員採用の王道とも言えます。

製造などの現業系というよりは、オフィス系の案件の割合が高いです。印象としては20~30歳くらいの人が利用しているイメージが強いです。

転職エージェントの一歩手前ということもあり、当然、正社員志向の強い層の採用が見込めます。

エン転職

エン転職も正社員層の採用に適したサイトだと言えます。

エン転職
出典 エン転職

こちらは、エンジャパンという会社が運営しています。

「転職は慎重に。」というキャッチフレーズを掲げて、プロモーション活動を展開しています。求職者目線に立った企業取材を行いますので、求人原稿も非常に丁寧に書いてもらえます。

僕が面白いと思ったのは、別サイトで企業のクチコミサイトを運営していたり、企業のオウンドメディア採用ホームページと連動させて、総合的な集客を行っている点です。印象としては30代くらいの方が利用しているイメージがあります。

参考に、企業のクチコミサイトenライトハウス、企業オウンドメディアengageのリンクを貼らせていただきます。

マイナビ転職

マイナビ転職はマイナビが運営するサイトです。

新卒向けのマイナビに登録していた人が引き続き利用するケースが多いのがマイナビ転職です。そういった動線としては若手の採用に期待が持てます。

はたらいく

はたらいくはリクナビ、リクナビネクストと同じでリクルートの運営する就職・転職サイトです。

正社員志向のある人で地元をベースに働きたい人をターゲットにしています。

こちらのサイトには「らいくサービス」というものがあります。登録している人に向けた掲載企業からのアプローチで、簡単なメッセージとSNSでよく見かける「いいね!」みたいなものだと思ってもらってかまいません。

ダイレクトリクルーティングに近いものがあります。はたらいくは求職者と求人者の縁をより重視している、そんな印象を受けます。会社の裏側、仕事のきつい所もしっかり見て下さいねというコンセプトを持つ珍しいサイトです。

求人案内

あつまるくんの求人案内は九州と愛知県の案件のみで構成されている地域限定のサイトになります。

エリアが限定されている兼ね合いから案件数は他のサイトより少ないですが、地盤となる九州地区では抜群の知名度を誇ります。タウンワークよりも強いと聞いたことがあります。製造や建設系の現業系に強みを持っています。

イーキャリア

イーキャリアはソフトバンクグループが運営する求人サイトです。

ソフトバンクグループ運営のサイトということは意外に感じる方も多いかと思います。どちらかというとデスクワーク系の案件が多く、現業系はあまり多くありません。

工場ワークス

工場ワークスはタイトル通り、工場で働く案件基本としたサイトですが、物流系の仕事も掲載されています。

工場ワークス

内容的には人材サービス系の会社の派遣や業務請負の案件が多く掲載されています。そういった背景から、社員寮付きの案件の特集が組まれていたりします。工場案件を主体とするサイトとしてはメジャーなサイトです。

アルバイト・パートタイマー募集向けの求人メディア

フロムエー

フロムAナビはリクルートが運営するアルバイト向けの情報サイトです。

アルバイト向け求人サイトの中では1、2位を争う知名度を持っています。イメージキャラクターのパンダは、以前TVコマーシャルで見かけたことがありませんか?最近はあまり見かけなくなってしまいましたね。おそらく、リクルート社内のサイトごとの戦略もあるのだろうと思います。

バイトル

バイトル
出典 バイトル

バイトルはディップが運営するアルバイト向け求人サイトです。

案件数だけで言えば、フロムAの掲載数よりも上回ります。フロムAとバイトルの知名度はほぼ互角と言っていいです。若年層の抱え込みのために起用したAKB、乃木坂などの人気芸能人を使ったプロモーションは大成功しているので若年層からの支持は非常に強いです。

バイトルの情報はindeedに掲載されていません。(通常掲載の場合)そういった点では、自社のバイトルというブランドを大切にしたいという戦略がうかがえます。

マイナビバイト

マイナビバイトは、名前の通りマイナビが運営するアルバイト向け求人サイトです。

マイナビ転職同様に、若年層からの支持が厚いのも特徴の1つです。新卒の就職活動でマイナビを使って、入学後はマイナビバイトでアルバイト探し、転職希望者はマイナビ転職への誘導という一連のフローも確立されているようです。

イーアイデム

イーアイデムはアイデムが運営するアルバイト向けの求人サイトです。

もともとは日曜日の新聞折込フリーペーパーを発行していましたが、時代の流れとともにインターネット路線に転換していきました。

現在は、関東・関西を中心とした一部のエリアでしか発行がありません。タイトルにはアルバイトが前面に来ていますが、実はフルタイム案件の方が多く掲載されていますので、使い勝手も問題ありません。

求人サイトについているサブタイトルはとても大切

求人サイトには、よくサブタイトルみたいなものが付けられています。そのタイトルは実は訪問する人にとってはとても大切なものなんです。

バイトルであれば「ディップのバイト情報」、ここに正社員希望者の訪問は少ないでしょう。イーアイデムであれば、「バイト/アルバイト/パートのお仕事探しはイーアイデム!」、同じく正社員希望者は少ないでしょう。エン転職には、「転職ならエン・ジャパンの転職サイト」、ここにアルバイト希望の方は少ないでしょう。

こうしてきちんとサイトの対象をよく見た上で、適切なサイトに自社の求人案件を載せていくことがまずは採用成功のための第一歩になります。

【まとめ】適切なサイトを絞って案件を掲載することが大切

もちろん想定外なことが起きるケースもありますが、採用成功のためにはまず基本を守るところから始めるべきです。いきなり例外的なところに取り組むのはコスパも悪いですし、応募獲得もあまり期待できません。

社員が採用したいのであれば社員向けのサイトに、アルバイトの採用がしたいのであればアルバイト向けのサイトに掲載すべきです。

ポイントは2つありました。

  1. こちらの欲しい人材層が、わざわざズレたサイトを見て、仕事を探す可能性は極端に低い。
  2. 使いたい検索軸の設定がない場合、より効率的な集客は期待できない。
本日のまとめ

採用成功の第一歩は、求人案件を掲載するサイト選びが鍵を握っています。欲しい人材がどういった人なのかをよく考えて、適切なサイトを選んで、もっとも合っていると思われるサイトに掲載をしてあげることが大切になります。限られた経費の中で、最大限の効果を出さなければなりません。そのサイトの対象が分からない場合は、サイトの中身を見る前に、サブタイトルを見てみると結構分かるものです。各社からいただく営業案内の中に応募者層が記載されていることも多いので、そちらの確認も忘れずに行いましょう。

本日は以上です。

プロフィール

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