indeed PLUSとの連携はATS選びの面で大切ですか?
ATSは僕自身も使っています。
たしかに大切なポイントの1つだと思いますよ!
求人募集を毎月のように行う会社であれば、ほとんどがATS(採用管理システム)を導入しているのではないでしょうか?
- 多店舗経営のサービス業
- 事業所が多くあるものの採用は本部で一括している会社
- 人材サービス事業
- 大手~中堅規模クラスの会社
などは、採用効率を高めたり、正確な採用状況の把握のために導入をした方が良いです。
ATSはいろいろな会社からサービス販売されており、選定に迷うケースも多々あるはずです。
今後、ポイントになるであろうことを書かせて頂きます。
・indeed PLUSとの連携ATSについて
ATS(採用管理システム)について
ATSは円滑に採用活動を行うために必須のツールです。
販売している会社や商品によって無料のものも有料のものもありますが、長期で効率的な運用をしたいと考えている場合は、有料のシステムを使用した方が圧倒的に良いです。
そして、採用ホームページ機能の付いたものを選択しておくことを強くオススメします。
つまり、採用ページ機能のある有料システムを使うべきです。
僕は、日ごろ「リクオプ」というATSを活用しています。
ATSの機能とリクオプについての解説は過去記事をお読みください。
そして、ATSの選択についてもう1つ重視すべき項目が、2024年になって増えたのです。
それが、「indeed PLUS」との連携をしているかどうか?です。
indeed PLUSは2024年1月からスタートした商品ですが、募集原稿に対してindeed PLUSを通じて課金するとindeedだけでなく、リクルートのメディアに対してクリック課金で掲載されるというものです。
当初は、基盤となる受け皿が「AirWORK2.0」と「ジョブオプ採用管理」しかなかったのですが、最近はATSにも少しずつ広がっています。
indeedと連携しているATS
先ほど、indeed PLUSと連携しているかどうかがATS選びには大切な要素と書きました。
その前提として、まずはindeedと連携できているかどうかを確認する必要があります。
「indeedと連携しているかどうか?」は、かんたんに言えば、その「ATSで公開した求人案件がindeedのサイトで公開されているかどうか?」ということです。
indeedの掲載ポリシーを守っていない原稿は公開されません。
あくまでも箱の問題と考えていただければと思います。
indeedに連携しているATSかどうかはindeedで公開されており、誰でも確認することができます。
以下は、2024年8月22日時点のものです。
よく名前を聞くATSであれば基本的にindeedに連携しているところが多いはずです。
indeed PLUSと連携しているATS
本記事の初稿を書いたのは2024年8月です。
現時点では、各ATSの運営会社はindeed PLUSとの連携を進めている途中段階にあります。
僕が利用しているATS「リクオプ」においても同様です。連携を進めるアナウンスはもらっていますが、現時点で連携しているわけではありません。
2024年1月30日時点のIndeed社のプレスリリースにおいて連携を予定しているとされていたATSは下記のとおりです。(引用:indeed)
- iRec(株式会社プロコミット)
- アットカンパニー(株式会社大新社)
- アルタスネオ(株式会社クイック福岡)
- HRハッカー(インビジョン株式会社)
- engage(エン・ジャパン株式会社)
- えんと〜り(株式会社求人ジャーナル)
- OwnedMaker(リクルーティング・パートナーズ株式会社)
- Q-mate(クイックグループ/株式会社クイック)
- 採用一括かんりくん(HRクラウド株式会社)
- ジョブオプ採用管理(株式会社リクルート)
- JOBOLE(株式会社イオレ)
- Jobギア採促(株式会社アイデム)
- JOB!BASE(株式会社アドヴァンテージ)
- TalentClip(株式会社広済堂ビジネスサポート)
- 中小企業求人部.(株式会社ジーエスコンサルティング)
- トルー(株式会社ダトラ)
- トレマッセ(株式会社採用戦略研究所)
- ハピキタ(株式会社 北海道アルバイト情報社)
- ビズプラ採用管理(株式会社フューチャート)
- HITO-Manager(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社/SEEDS COMPANY)
- みてくだ採用(株式会社くらしナビ)
- milto(株式会社アスコム)
- リクオプ(HRソリューションズ株式会社)
- Recruiting Cloud(株式会社 HR Force)
- WORKL(株式会社キープサーチ)
- ワガシャ de DOMO(株式会社アルバイトタイムス)
そして、2024年4月時点で連携が完了しているATSは下記のとおりです。(引用:bサーチ)
- えんと〜り(株式会社求人ジャーナル)
- 中小企業求人部.(株式会社ジーエスコンサルティング)
- ハピキタ(株式会社 北海道アルバイト情報社)
- HITO-Manager(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社/SEEDS COMPANY)
- HRハッカー(インビジョン株式会社)
- JOB!BASE(株式会社アドヴァンテージ)
- milto(株式会社アスコム)
- Q-mate(クイックグループ/株式会社クイック)
- トルー(株式会社ダトラ)
- Recruiting Cloud(株式会社 HR Force)
ほかは随時対応を進めているはずですので、すでに使用している場合や今後、使用を検討する場合は直接確認をすることをおすすめします。
indeed PLUSを使った募集は今後の主軸になっていくことが予想されますので、重視しておいた方がいいです。
【本記事のまとめ】indeed PLUSに連携しているATSかどうかは直接確認した方がいい
現時点で連携していないとしても、連携の準備を進めているATS運営会社も多くあります。
Indeed社のプレスリリースに連携済みと書かれているATSであったとしても、新規で契約する場合は念のため連携を確認しておくと良いでしょう。
リクルート社は全面的にindeed PLUSにシフトしています。
indeedへの直接投稿をしてもindeed PLUSの案内がされます。
ということは、間違いなく今後のindeedを使った募集のベースになるのがindeed PLUSです。
だからこそ、連携しているATSを選ぶべきなのです。
・indeed PLUSとの連携ATSについて
✅すでに連携しているもの、連携予定のものがあるが、最終的には運営会社に確認した方がいい
本日は以上です。