派遣会社の採用担当者から見てもオススメできる転職エージェント

オススメの転職エージェントはどこですか?
採用に携わる人の目線からだとどうですか?

同じ人材業界の会社にいる立場からお伝えさせて頂きます。

本記事の内容
・転職エージェントの選び方
・オススメの転職エージェント
・転職エージェントの上手な利用方法

転職を希望している人にとって、心強い味方となってくれるのが転職エージェント。

ただ、たくさんの会社が同じようなキャッチフレーズで、求職者の抱え込みや転職支援を行っていますので、転職活動を行う人の目線からすれば、どこの会社にしたらいいのか迷ってしまいます。

同じ業種帯といえる人材派遣会社に勤める立場から見ても評価の高い会社を紹介します。

本記事ではアフィリエイト広告を使用しています。

転職エージェントの選び方

国内には数多くの転職エージェントがあります。

オールラウンダー的なものもあれば、特定の分野に特化しているものもあります。どういう視点で選ぶのかは、それぞれ違いますが、これだけ多いとやはり迷ってしまいます。

スタンダードな選び方
・求人案件数(とくに自分が希望する職種の案件数)
・アドバイザーとの相性、フォロー体制

案件の保有数については記載しているところが多いので、サイトを調べれば知ることができます。

ただし、キャリアドバイザーとの相性は本人の感覚的な問題となります。登録した人や利用したことのある人の直観や判断に任せることになります。

案件数も、アドバイザーとの相性も評価の上では大切な要素ですので、両方を加味させていただきます。

必ず登録しておくべき超スタンダードな3社

まずは超スタンダードとも言える3社は必ず押さえておくべきです。

この中で最低でも1社は登録しておくことをオススメします。

リクルートエージェント

転職エージェントの中で、一番メジャーなので足がかり的に登録する人が多いと言えるのがリクルートエージェントです。
引用 リクルートエージェント

HR領域では間違いないく日本一の存在と言えるリクルートが運営しているのがリクルートエージェントです。

案件数、抜群のフォロー体制から高い顧客満足度を誇る転職エージェントのなかの1つです。

ハイクラス転職サービスとしてはキャリアカーバーがあります。

ポイント
・非公開求人情報を約30万件保有(2024.7月時点)
・経験豊富なキャリアアドバイザーが、求職者自身のまだ気づかれていない強味を発見
・多角的な分析を行い、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介
・職務経歴書や面接のアドバイスまでしてくれる
・キャリアアドバイザーから企業に求職者の強みをアピールしてくれる
・大手の転職エージェントという大きな安心感

マイナビエージェント

新卒分野では常にリクルートと1、2を争うマイナビのエージェント部門がマイナビエージェントです。

引用 マイナビエージェント
ポイント
・関東エリアの求人が特に強み、優良企業の求人を豊富に揃えている
・20~30代の転職サポートに強み
・応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポートの実施
・求人掲載件数としては7万件強の件数を保有しています(2024.7月時点)
・オリコン顧客満足調査では2年連続で1位(2023・2024)

マイナビはリクルート同様に規模が大きく、様々な分野に強みがあります。

薬剤師に特化した「マイナビ薬剤師」、保育士に特化した「マイナビ保育士」など職種ごとに求人サイトを運営しています。

マイナビ(新卒)を利用した流れで、そのままエージェントサービスに登録する人も多く、若年層の転職支援にも強みがあります。

ここ直近の新卒採用市場はマイナビが優位に立っており、今後も勢力をさらに拡大させていくことが見込まれます。

ハイクラス転職サービスとしてはマイナビスカウティングがあります。

dodaエージェント

パーソルキャリアが運営しているのがdodaエージェントです。

引用 doda

企業規模はリクルートやマイナビ同様に大きく、安心して利用することができます。

「doda」はもともと正社員志向の強い求人サイトとして運営されていたこともあり、エージェントサービスはそのなかで生まれた自然の流れだと言えます。

ポイント
・保有している案件は非公開求人を含めると約29万件の求人案件
・志望業界に詳しい専属スタッフが伴走してくれる
・定期的にもらうメールでの案件紹介などのフォローが手厚い
・若手人材にも人気の著名人がイメージキャラクターとして起用していることもあり若年層の集客が強い

ユーザーとして感じることとしては、一般的に転職エージェントというのは転職サイトとは別にサイトを運営したり、違った視点からサービスを提供するものですが、dodaエージェントは転職サイトであるdodaの延長線上みたいな立ち位置にあることです。

ハイクラス転職サービスとしてはdodaXがあります。

追加で登録しておいても全然損しない5社

ここからの5社は転職活動をしていく中で、登録しておいても全然損はありません。

想定年収が高すぎたり、規模感のあまり大きくないものも含んでいます。メインで使用するのは少し難しいかもしれませんが

JACリクルートメント

引用 JACリクルートメント

管理職向けの転職エージェントとして強みがあるJACリクルートメントです。

実は、JACリクルートメントは会社規模としてはかなり大きく、リクルートエージェント、dodaエージェントに次ぐ第3位の業界実績です。

30代~50代前半の年収600万以上の登録者が多く、業界スペシャリストやエンジニアなどにもお薦めできます。

エンエージェント

引用 エンエージェント

大手求人メディア会社のエンジャパンが運営しています。

「転職は慎重に」というキャッチフレーズからも分かるように、求職者目線に立った会社だと言えます。

ランスタッド

引用 ランスタッド

世界最大規模の人材派遣会社ランスタッドのエージェント部門です。

人材派遣サービスを行う会社として、転職エージェントサービスも行っています。

ハイクラス転職を目指す20~30代に強みがあり、国内でも屈指の成功実績を誇ります。

パソナキャリア

引用 パソナキャリア

パソナキャリアは人材派遣サービスの会社としては国内でも大手に入る会社です。

2024.7月時点で、公開求人件数としては40,000件近くに上ります。

様々な会社と繋がりがあるため、思いがけないポストに巡り合うこともあります。

得意な業界としては、IT・通信系、メーカー、医療福祉、営業などです。

アイデムスマートエージェント

引用 アイデムスマートエージェント

新卒からハイキャリア、専門職の人材までカバーした対応力を持っています。


20代から30歳半ばくらいまでの人に特にオススメです。


求職者の資質や志望に対し、厳選して案件を紹介するスタイルです。

業界特化タイプの転職エージェント

それぞれの業界に特化した転職エージェントです。

自分が転職を希望する業界のエージェントがあれば積極的に登録をしてみると良いです。

レバテックキャリア(WEB・IT業界)

引用 レバテックキャリア
WEB・IT業界に特化した転職エージェントのレバテックキャリア

業界的に、関東関西の大都市圏での転職情報がメインです。

IT・Web業界に特化した4,000件を超える求人登録数を誇ります。非公開求人数も多数あります。

専門用語はもちろん、最新技術の話が通じるキャリアアドバイザーが対応してくれます。

フーズラボ(飲食サービス業界)

引用 FoodsLabo

飲食業に特化した転職エージェントのFoods Labo(フーズラボ)。飲食店スタッフが選ぶ転職エージェントとして第1位の評価を受けています。

飲食業界転職エージェント支持率1位、満足度1位、年間約3,000名以上の実績を持っています。

エンワールド(外資系企業)

引用 エンワールド

エンワールドは名前の通り、エンジャパンのグループ会社です。

もともとはエン・ジャパンとは関係のない法人でしたが、2010年にグループの仲間入りをしました。

ターゲットユーザーは20代後半〜50歳くらいまでの方。

外資系企業向けなので、TOEIC700点クラスは必須です。外資系企業での勤務実績3年以上、バイリンガルは特に好ましいです。

【本記事のまとめ】まずは各社に求職登録だけして最終的に利用するのは3社で十分

転職エージェントを選ぶポイントは人それぞれです。

エージェントの知名度や保有案件数はたしかに大切ですが、それ以上に大切なのはキャリアアドバイザーの存在です。

面接攻略のカギを教えてもらったり、応募書類の添削指導を主にしてもらうことが大切です。

担当するキャリアアドバイザーによって、転職活動におけるポイントに対する見解が分かれることもよくあります。だからこそ、長い視点では自分が正しいと思えるアドバイザーの存在が大切なのです。

転職エージェントへの登録自体は無料です。

とりあえず登録だけしておいて、あとは求人案件やキャリアアドバイザーとの相性を見て行けばよいです。

まずは、先ほどの主要3社(リクルート、マイナビ、doda)のうち1社には登録しておくべきです。

そして、最終的に利用するのは自分が信頼できる2、3社で十分なのです。

本記事の内容(もう一度)
・転職エージェントの選び方
・オススメの転職エージェント
・転職エージェントの上手な利用方法
本記事のまとめ
・転職エージェントはオールラウンダー型と、特化型とがある
・エージェントは仕事の紹介をしてもらうというよりは、応募書類や面接対策のための登録
・リクルート、マイナビ、dodaは主要3社のエージェント、最低でも1社は登録すべき
・知名度や案件数よりもキャリアアドバイザーとの相性の方が長期的な視点では大切

本日は以上です。

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