履歴書なしで気軽に転職をキャッチフレーズにした【ジョブチャ】

ジョブチャという新しく始まったサービスについて耳にしました。
どういったものですか?
履歴書なしで気軽に転職、といったキャッチフレーズみたいですね。

まだまだ新しいサービスでしたよね?
僕自身も登録してみましたので少し解説させていただきます!
まずは相手を知ることから始めましょう。

本記事の内容
・ジョブチャについて
・どこの会社が運営しているの?
・ジョブチャの特徴
・会社目線で見た場合の評価

転職したい人はいつも一定数は必ず存在するため、サービスがなくなることはありません。

むしろ新しいサービスも定期的にリリースされています。

長く続くサービスであるかどうかは別問題として、新しく出てきたサービスについては最低でも1回はチェックしておきたいものです。

「ジョブチャ」について

ジョブチャは、「SBヒューマンキャピタル」という会社が運営する新しいタイプの転職サイトです。

SBヒューマンキャピタルはイーキャリアやキャリオクといったサイトも運営しています。

【求人サイト】イーキャリアの運営会社はSBヒューマンキャピタル

引用 ジョブチャ

ジョブチャはかんたんに言ってしまえば、求職者と企業のマッチングサイトです。

次の3つが簡単なフローになります。

  1. 求職者が企業に対して「いいね!」をする
  2. 企業が求職者に対して「いいね!」をする
  3. マッチングが成立した後は、チャットでやりとりをして応募へ

がっつり転職活動というよりは気軽に転職活動をするためのツールという位置づけで考えて良いでしょう。

公式YouTubeでも簡単に利用できることを前面にアピールしています。

「ジョブチャ powerd by イーキャリア」と書かれていますので、
イーキャリアの派生サイトとして捉えておくのがベストかもしれませんね。

企業の目線から見た「ジョブチャ」

転職活動を進めていく上で、履歴書なしで最後まで進むのは極めて稀なケースだと言えます。

もちろん会社の業種、会社のカラー、応募する職制にもよるところは大きいです。

ただ、総じて言えばほとんどないのが実態でしょう。

少なくとも、選考フローのどこかで、履歴書に代わるエントリーシート的なものの提出が求められることが多いです。

企業側のメリットとしては、履歴書がないことで求職者の応募ハードルが一気に下がること。

一方で、応募者の経歴が目で確認できないデメリットも大きいです。

履歴書の必要・不要、どちらが正解とは一概には言えませんが企業的にはデメリット感の方が大きいです。

どうせ後で履歴書に等しいものを書かせるのなら
その場しのぎの施策だと言われてもおかしくないですよね!

ジョブチャへの登録

ジョブチャへの登録がどれくらい簡単なのか確認も兼ねて、一度登録してみることにします。

「最短3分で登録完了、無料で始める」をクリックします。

入力シートは11項目あるようです。

最初はメールアドレスとパスワード設定から。

引用 ジョブチャ

次に出てくるのは、性別、生年月日です。

次は希望勤務地(市町村レベルまで)、希望職種の選択です。

次は経験職種、保有スキル。

次は希望年収、自分自身の特徴。

次はプロフィール非表示の会社選択、携帯番号。

これでプロフィール入力が完了です。

出来上がった自分のプロフィールが確認できます。

「ジョブチャ powerd by イーキャリア」と書かれていますので、
イーキャリアの派生サイトとして捉えておけば良いでしょう。

引用 ジョブチャ

あとは企業との出会いを求めていくだけです。

ここ最近は、気軽な気持ちで転職活動を行うといったコンセプトを前面に出したツールが増えてきました。

たしかに応募ハードルを下げてくれはしますが、転職活動ってそんなに単純なものでもありません。

1つのツールとしては活用できますが、そのサイトやアプリだけで就職活動を行うことには一定の注意も必要です。

【本記事のまとめ】たしかにジョブチャは気軽に登録利用ができるツールだと言える

今回、求職者としてジョブチャに登録をしてみましたが非常に簡単でした。

登録が簡単なだけではなく、企業への「いいね!」含めて、利用することも簡単です。

そういった点では非常に利用ハードルが低いと言えます。

ただし、企業の内部はますます見えづらい反面(デメリット)もあります。

そこは担当者とチャットで頻繁にやり取りをしてカバーしていくしかありません。

ここ最近は、メールやチャットだけで面接申込みや日程調整ができてしまう時代になりました。

企業目線で言えばデメリットもあります。

少なくとも「履歴書なしで気軽に転職」ということを謳ってあることによる企業側のデメリットは大きいです。

  • エントリーシートの提出を求めることに対する企業側の心理的ハードル
  • 採用レベルに達していない応募者の増加、増加に伴う選考にかかる工数の増加
  • 候補者の判断をする材料が少ない

結果的に、企業も一部の候補者に限って「いいね!」をしてマッチングを図るので、選考ハードルが高いままで変わらない可能性もあります。

求職者も、企業も少し安易な気持ちで応募があればいいなという感覚で利用すべきツールです。

本記事の内容(もう一度)
・ジョブチャについて
・どこの会社が運営しているの?
・ジョブチャの特徴
・会社目線で見た場合の評価
本記事のまとめ
・ジョブチャはSBヒューマンキャピタルが運営する求人マッチングアプリ
・履歴書なしで気軽に転職ができるということを謳っている
・求職者から企業に対する「いいね!」、企業から求職者に対する「いいね!」、双方の「いいね!」があって初めて成立するマッチングスタイル
・気軽に利用できる反面、やはり大きなデメリットもあるのが実態

本日は以上です。

スポンサー広告