求人検索サイトのスタンバイが新サービス【採用課金】を開始

スタンバイという求人検索サイトについて知りたいです。indeedや求人ボックスなんかと同じですか?

アドバイスさせていただきます。

スタンバイという求人検索サイトは、まだまだ知名度が高いといえないのが現状です。

indeedの知名度やシェアが大きすぎて、なかなか2位以下とは同じ土俵では比較できません。

本日はスタンバイの新しいサービスが始まったことについて記事を書かせていただきます。

この記事の内容
 ・スタンバイってどんなサイトなの?
 ・求人検索サイトはどんな課金システムになっているの?
 ・ほかの求人検索サイトも全部同じ課金システムなの?
 ・今回、スタンバイで始まったサービスはどういったものなの?

スタンバイについて

スタンバイについては過去記事で取り上げたことがあります。

indeedや求人ボックスとの比較について書きました。

求人検索エンジンindeedと求人ボックスやスタンバイとの差

評価項目はいろいろありますが、総合的に判断してもまだまだindeedが強すぎます。

求人検索サイト(アグリゲーションサイト)のなかでは、ダントツのトップの地位にあるのがindeedです。

スタンバイという会社とサイトについて記事を書いたこともあります。

【求人検索エンジン】スタンバイの運営会社はビズリーチと関連あり

ダイレクトリクルーティングで有名なビズリーチが始めたサービスでした。

別法人で運営されていた、Yahoo!しごと検索を吸収して現在に至ります。

スタンバイは求人検索サイトの1つです。

求人検索サイトのことはアグリゲーションサイトとも呼んだりします。
ほかには、indeed、求人ボックス、Careerjetなどが同じ分類です。

掲載方法としては、indeedと同様にオーガニック広告枠(無料掲載)、スポンサー広告枠(有料掲載)の2つに分かれます。

新しく始まるサービスについて

スタンバイで新しく始まったサービスとして、「成功報酬型プラン」の提案を受けました。

成功報酬型プランは、「応募課金タイプ」「採用課金タイプ」のことを指します。

一般的には採用成功=採用を指すので、「採用課金」となることが多いです。

最近は求人難の状況がずっと続いています。

そのため、どの求人サイトに掲載をしても、応募が来ない、採用ができないことはよくあります。

職種や業種によっては応募がないことの方が多いくらいです。

一般的な掲載課金の手法では、会社は掲載料金を払っても応募が得られないので不満も出ます。

会社側の不満が、こうしたプランの展開につながっています。

どの会社も、リスクは最低限にしておきたいと考えるのがふつうです。

提案内容
1名採用につきスタンバイに支払う金額
・社員採用(フルタイム):300,000円
・それ以外の雇用形態(業務委託を含む):150,000円

提示金額は、「業界向けの金額」です。
人材サービス事業を行う会社に対する一律金額だと思われます。
※募集場所や職種によって変わるケースもあります、個別に確認してください。

2021年10月時点での提案内容です。

金額設定に対する評価

一般的に、見積の金額自体は高めに設定されていることが多いです。

とくにネットメディアはその傾向が強いです。

求人サイトの営業を受けたことのある方なら、見積金額は正直あってないようなものと感じているはず。

大きく変わる(減額される)ケースがほとんどなのです。

採用課金プランの金額として考えた場合、

  • 社員採用30万円
  • それ以外の雇用区分採用15万円

という数字はほぼ適正範囲内とも言えます。

ただ、オプションプランなどの活用によって金額提示が変わる可能性はあります。

【まとめ】スタンバイの新サービスは採用課金プランの掲載手法

スタンバイが新しく始めた事業所向けのサービスは「採用課金プラン」の掲載でした。

応募課金タイプのプランと比べて単価は5倍くらいになるので、とっつきにくい部分もあるはずです。

掲載課金、応募課金、採用課金、さらにクリック広告と併せて運用すればリスク軽減も可能です。

求人検索サイトでの採用課金は非常に新しい発想です。

設定単価と採用難易度のバランスを考えて、案件ごとに利用を検討するのがベストです。

本記事のまとめ
 ・スタンバイは求人検索サイト(アグリゲーションサイト)の1つ
 ・求人検索サイトの例として、indeed、求人ボックスなどがある
 ・求人検索サイトでの課金はほとんどがクリック課金(1クリックに対する課金)だった
 ・スタンバイで新しく始まったサービスは採用課金プラン
 ・掲載課金、応募課金、採用課金、クリック広告はすべてのバランスを考えて運用すべき
 ・採用単価プランは安くないので、案件の採用難易度を検討して導入を考えるべき

本日は以上です。

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