【第一種衛生管理者試験】過去問を繰り返し解けば独学でも合格は可能

転職希望の方向け

第一種衛生管理者の試験対策はどうやったらいいですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・第一種衛生管理者って何をする人?
 ・試験は難しいの?
 ・試験対策は何をしたらいい?
 ・試験問題は難しい?

おもに製造工場などで重宝されやすい資格に「第一種衛生管理者」があります。

僕も必要性があって、今から10年くらい前に取得しました。

難易度はそんなに高くありませんが、国家資格です。

フロア責任者クラス以上の人が取得しているケースが多いですが、本日は主に勉強法について書かせて頂きます。

きちんと勉強をしていけば、独学でも取得は難しくありません

第一種衛生管理者について

「職場における安全衛生の管理を先頭に立って行い、労働者が安全に健康に働けるように環境を整える人」です。

幅広い知識を持っていて、アクティブに動ける人でないといけません。

まとめて書けば大きくは2点です。

  1. 労働者の健康管理
  2. 職場環境の管理

資格を持っていれば会社からは加点対象になりますが、大きく年収が増えるといったことはありません。

年収が高くなるという情報もありますが、これは資格によるものではなくて、役職が上がるなどによるところが大きいです。

試験内容

「第一種衛生管理者」のみについて書かせて頂きます。

試験機関である公益財団法人安全衛生技術試験協会のサイトを見てみます。

引用 公益財団法人安全衛生技術試験協会

出題項目としては非常にシンプルです。

  • 労働衛生
  • 関係法令
  • 労働生理

たったの3項目だけですが、幅広く出題されるので厄介です。

試験時間は3時間、合格基準は「範囲ごとの得点が40%以上、合計得点が60%以上」

つまり、得点率に大きなムラがあってはいけないということです。

苦手項目は極力減らしておきたいものです。

だいたい7割くらい取れれば合格です。「7割」でもOKと考えれば気持ちも楽になるはずです。

第一種衛生管理者試験の合格率はだいたい45%前後。国家資格ですが、ハードルは低いです。

効果的な勉強法

僕はひたすら過去問をベースに勉強しました。

  1. 過去問を通しで全て解く(選択肢1つ1つ正誤判定を行う)
  2. 間違えた箇所はテキストを熟読(設問としては正解でも肢ごとで間違えたら解説を熟読)
  3. 過去問を通しで全て解く
  4. 間違えた箇所はテキストを熟読

ひたすら繰り返しでした。

試験日までに5回分×6セットくらいは勉強しました。

最初は1回分終わらせるのに結構時間がかかりましたが、やっているうちにかかる時間は短くなります。

でもこれしかやっていません、スクールの講座も受けていません。

ひたすら独学で勉強して、1回目で合格できたので決して難しくありません。

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解答テクニック例

試験の合格率は45%、大学受験より全然楽です。

どんな試験にも、ある程度のコツというかテクニックがあります。衛生管理者も同じです。

試験のコツ
・確実な知識が求められる問題は一定数ある
・知識があやふやでも解ける問題がある
・残り時間がなくなってしまっても、ある程度肢を絞って解答することで正解率を上げることができる
・捨てるべき問題、捨てても良いような問題も含まれている

とにかく60%正解できればいいのです。

60%の得点率でも、100%の得点率でも「合格」という結果には変わりありません。

また、この試験で順位がつくわけでもありません。

実際の過去問と照らし合わせてみます。

確実な知識が求められるけど曖昧な知識で解ける場合もある

問題の中には持っている知識があいまいでも解けるケースがあります。

選択肢が単語、名称などの場合は確実な知識が求められている問題です。

知識がないと解けませんが、選択肢を最大限絞る努力を忘れてはいけません。

知識があやふやでも正解に近づくことができる場合もあるのです。

問6の場合で考えてみます。

義務付けられているということは、ある程度「重い」内容です。

  1. 高圧室内での作業は危険かもしれないで、そんなに危険を伴うのかよく分からないので▲
  2. 特定化学設備はヘビーな設備っぽいけど、自主検査の内容なので▲
  3. 有機溶剤は有害業務だから健康診断結果は届けた方がいいかもしれないので○
  4. 特定化学物質も危険っぽいけど、雇入時の健診なので▲
  5. 鉛は有害業務だったような気がするけど、作業環境測定なので△~○

こういう思考パターンも大切です。1つ1つの選択肢をみていくことが大事です。

残り時間が全くない場合にチャレンジしてみると良い方法

最後の手段となるので、必ずしも正しいわけではありませんが意外といける場合もあります。

問題文に「粉じん」という言葉が混じっています。

選択肢にも同じ「粉」という言葉が出てきています。これを選んでみたら、運よく正解でした。

次の問題です。

細かいことを問われているなと怯んではいけません。

A欄は内臓か皮下のどちらかになります。感情的には皮下を選んでしまいそうなものです。

一般的には、男性の方が筋肉質なのでB欄(男性の腹囲)がC欄(女性の腹囲)より大きくないはずです。

消去法で①または③まで絞ることができます。

最初から適当に選べば20%の確率だったものが、50%まで正解率を引き上げることができています。

過去問を繰り返しやるべき本当の理由はコレ

過去問をベースにして勉強するだけで合格するというのは経験から本当のことです。

予想問題集に手を出すなら、過去問を繰り返しやった方がぜんぜん合格は近いです。

大きな理由としては、似た問題が出題されることが多いから。

一例を見てみます。

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もう一問見てみます。

こちらの問題は回答の肢がまったく同じです。

こういったこともあるので、衛生管理者の試験問題は最低でも4回分は繰り返し解いた方がいいのです。

「なんか見たことある気がする」というレベルではなく、「あ、見たことある」と思えれば合格はかなり近いです。

【まとめ】衛生管理者試験合格への近道は過去問

第一種衛生管理者の試験は「過去問」を繰り返し解くことで合格に近づきます。

いろいろな問題集が刊行されていますが、予想問題集をやるくらいなら「過去問題集」をひたすら解くべきです。

合格率は45%、国家資格としては非常に高い合格率です。

ということは、ある程度の努力次第でだいたい合格できるレベルの試験だと言えます。

1日に何十問という数を週2~3日しか勉強しないのであれば、まずは1日5問を毎日解いていく方がいいです。

勉強の習慣がつきますので実行してみて下さい。

本記事のまとめ
 ・第一種衛生管理者の試験は難しくない(合格率45%)
 ・過去問をひたすら解くことで合格に近づく
 ・衛生管理者の資格があるからといって年収が大幅に上がることはない
 ・衛生管理者は職場の安全管理を行い、労働者が安全に働ける環境を作る人
 ・試験範囲はかなり広いので満遍なく勉強する必要がある
 ・試験を解くテクニックを身につける必要もある

本日は以上です。

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