タウンワークのオウンドパックやサーチローテーションの応募効果

タウンワークのオプションって、つけることで応募効果は上がりますか?

僕もよくオプションをつけていますが、やっぱりある程度は期待できますよね。

本記事の内容
・オウンドパックについて
・サーチローテーションについて
・オプションの応募効果

タウンワークのオプションはいろいろなものが用意されています。

本日はそのなかでもオウンドパックサーチローテーションについて、特化した記事になります。

オプションの内容と予測効果について記事を書かせていただきます。

【オプション】オウンドパックについて

オウンドパックと言われても、なじみのない方にはなかなか理解に苦しむところがあるかもしれません。

少しだけ分かりやすく説明をすると、

  1. タウンワークの原稿を、AirWORKに連動掲載をする
  2. そのAirWORKに掲載された原稿をindeedに紐づけをする

この2点を行って、応募者の流入を狙うプランです。

最終的には、indeedの活用をするといったプランです。

ポイント
indeedへの紐づけには、有料広告枠が使われます。
なお、有料掲載は2週間のスパンで行われます。

オプションプランの掲載期間については別記事に書かせていただきました。

タウンワークの掲載期間について【メディアタイプによる違い】

オウンドパックの料金設定は、

  • 20,000円
  • 30,000円
  • 40,000円
  • 50,000円

と、4段階の設定があります。有料広告の合計金額が変わるだけです。

オウンドパックに向いた疑いの目

オウンドパックはindeedを活用したプランの1つです。

indeedはクリック型広告ですので、1回クリックされるごとに予算を消化するタイプの広告です。

いろいろな条件は加味せずに、ざっくりとした平均的な相場としては50~100円といったところです。

先ほどの価格設定の中で、

  • 20,000円
  • 30,000円
  • 40,000円
  • 50,000円

と、4パターンありましたが、この金額設定でどれだけクリックしてもらえるかというと、

予算消化クリック回数
20,000円400回
30,000円600回
40,000円800回
50,000円1,000回
1クリック50円だと仮定した場合の計算

これは、あくまでも正規価格の話です。

リクルート側が受け取るのマージン料(手数料)を加味すると、おそらく実際の消化クリック回数としてはそれぞれ7~8割ぐらいではないかと思われます。

【オプション】サーチローテーションについて

サーチローテーションというのは、タウンワークネットの中で案件露出を高めるプランです。

プランによって少し違いはありますが、タウンワークネットの中で最上枠・中段枠・最下枠に原稿を掲載してもらえます。

引用 タウンワークネット

タウンワークネットで求人検索をすると、

  • 一番上(最上枠)
  • 真ん中(中段枠)
  • 一番下(最下枠)

「積極採用中」のアイコンの案件がそれぞれ、いくつか出てきます。

そのなかで、右上に「PickUP」というアイコンのあるもの、ないものがあります。

「積極採用中」アイコンが付いている原稿は実はサーチローテーションではありません。

タウンワークの誌面サイズがA3サイズ以上で掲載をしたネット版には、アイコンが付けられています。

サーチローテーションには「PickUP」のアイコンが付いています。

1回の画面表示で3件しか表示がありません。

サーチローテーションに向けた疑いの目

サーチローテーションはあくまでもランダム表示です。

申込社数には上限枠はありません。

ということは申込をする会社の数によって表示される回数にばらつきが生じてしまうということです。

サーチローテーションには2プランの設定があります。

  • サーチローテーション(10,000円)最上枠・最下枠
  • サーチローテーション2(20,000円)最上枠・中段枠・最下枠

金額は2倍になりますが、残念ながら2倍の効果が望めるということには繋がりません。

また、求職者が検索した条件に合致する自社案件が表示されるとは限らないことにも注意は必要です。

【本記事のまとめ】オプションには応募効果がないわけではないが案件ごとの分析が必要

オプションプランをつけるか、内容をどうするかについては実務においても判断に迷うところです。

オプションを付けたからといって結果が伴うとは限りません。

また、オプションを付けないから結果が出ないわけでもありません。

案件を出すタイミングや案件自体の特性にもよるからです。

本日はタウンワークのオプションプランである2つのプラン

  • オウンドパック
  • サーチローテーション

について記事を書かせてもらいました。

効果の有無については案件によって変わります。

そのオプションを付けるべきかどうかは慎重に判断すべきです。

営業提案を受けるなかで、よく「オプションを付けたら効果が上がった」と言われますが、常に客観的な目線で冷静に見たいものです。

本記事の内容(もう一度)
・オウンドパックについて
・サーチローテーションについて
・オプションの応募効果
本記事のまとめ
・オウンドパックもサーチローテーションもタウンワークのオプションプラン
・オウンドパックはindeedの有料広告枠に紐付けをするもの
・サーチローテーションはタウンワークネット内の原稿表示に関するもの
・オプションを付けるから成果が必ず出るわけではない
・オプションを付けないから成果が必ず出ないわけではない
・案件の特性に応じてオプションプランの選定を行うべき

本日は以上です。

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