LINEスキマニというサービスについて教えてください!
LINEバイトとは違うの?
タイミーとかシェアフルとは違うの?
アドバイスさせていただきます。
・LINEバイトとは違うサービスなの?
・タイミーとは違うサービスなの?
・LINEスキマニのサービス特徴はなに?使うメリットはあるの?
LINEスキマニというサービスの営業提案を受ける機会がありました。
チャットアプリの「LINE」を知らない人は少ないはず、そのLINEの派生サービスがLINEスキマニです。
求人募集の領域は会社にとって、レッドオーシャン的な部分ではありますが、まだまだ会社にとって「利益」となることも多く、参入してくる会社も多くあります。
本日は、かんたんではありますがLINEスキマニの大枠について説明させていただきます。
LINEバイトについて
LINEスキマニよりも、もっと前から展開されているサービスに「LINEバイト」があります。
そのサービスを使ったことがある方もいらっしゃるはずです。
もともとLINEはスマートフォンを使うことが基本、サービスもスマートフォンに寄せています。
当初はインテリジェンス(現パーソルキャリア)が運営していました。
もう詳細は忘れてしまいましたが、求人メディアのanへの掲載のオプションプランの1つだったと記憶しています。
現在、LINEバイトはマイナビによって運営されています。
マイナビバイトに掲載することで、募集案件を転載してもらうことができるオプションがあります。
LINEバイト自体は一般的な求人サイトと同じような構造となっています。
LINEスキマニについて
今回のLINEスキマニは、LINEバイトとは別のものになります。
LINEバイトは、あくまでも母集団形成手法の1つのツール、求人メディアとしての扱いでした。
一方、LINEスキマニは空いている時間帯にアルバイトをしてもらって、給与支払いも代行してくれるサービスです。
単発の仕事を探す人と募集する会社のマッチングをはかるサービスです。
画面は、完全に単発のアルバイト探しの仕様になっています。
「スキマニ」は「隙間に(働く)」感覚です。(LINEスキマニのオフィシャルサイトはこちら)
なお、過去記事で「タイミー」について書いたことがありますが、タイミーとLINEスキマニは同じ大枠と捉えて良いです。
細かい内容については、下記リンクに飛んでみてください。
LINEスキマニで得られるメリット
LINEスキマニのメリットはいくつかありますが、大きなポイントは下記のとおりです。
・会社の選考なしですぐ働くことができる(最短は15分)
・スキマ時間に合わせて仕事を選ぶことができる
・自分の好きな時に給与支払いをしてもらうことが可能
・マッチング精度を高めていき、いい人材のみ働いてもらえる
・求人募集から給与支払いまで一貫して代行してもらえる
・より仕事の増減に合わせた人員調整が可能になる
ただし、これらのメリットはLINEスキマニだから得られるメリットというよりは、こういったギグワーカー的な色の強いサイト全般に見られるものです。
LINEスキマニに掲載するデメリット
次にデメリットを見てみます。
・あくまでも単発的なアルバイトの募集が主体
・職場見学をせずに仕事をするリスクがある
・ドタキャンなどのリスクがゼロではない
・あくまでもアルバイト募集がメイン
メリット同様にデメリットも同じです。
ギグワーカー的な色の強いサイト全般に見られるものだと言えます。
【まとめ】働く側の視点ではLINEスキマニとタイミーに大差はない
幅広い世代のユーザーを持つLINEがリリースする「LINEスキマニ」は、知名度による効果は絶大です。
最近は、単発アルバイトに対するニーズも大きく、もし会社側でそういった仕事を確保することができるなら導入すべきです。
フルタイム社員との区別の明確化も求められるところですが、労働人口の減少を考えれば新しい取り組みは必須。
むしろ取り入れることができない会社は取り残されていくことになります。
最近は、自分の空いている時間にアルバイトをするだけではなく、フルタイム社員を避けてフリーランスのように働くことが好まれる時代になりつつあります。
個人が働き方を選択できるようになったということは、会社側にとっても企業努力が必要ということです。
「LINEスキマニ」とよく似たサービスに、「タイミー」や「シェアフル」があります。
区別を付けにくいので、使い比べてみるのもよいですが、求職者ユーザーの目線では案件と手数料の違いだけであって、3サイトともにそれほどの大差はありません。
・LINEスキマニは通話・メールアプリのLINEが提供するサービスの1つ
・LINEスキマニとLINEバイトとは根本的に本質が異なる
・競合はタイミーやシェアフルだが、3つのサイトにはそんなに大差はないと言える(基本的には案件の違いだけ)
・単発アルバイトの募集には絶大な効果を発揮してくれる存在のツールと言える
本日は以上です。