面接ではこんなことを聞かれますということを履歴書をもとに解説

転職希望の方向け

面接を受ける時に履歴書ってどうやって作ればいいですか、何を聞かれますか?

この疑問を解決します。

この記事の内容

実際に面接を受ける立場になると当然、少なからず緊張はするものです。

今回は、今までの内容とは少し趣旨が異なりますが、実際に履歴書を作成して面接の場に臨んだ際に聞かれたことを書きたいと思います。一度、ご自身の書類と見比べてみてイメージトレーニングなんかに使って頂ければと思います。

面接って、聞かれることはシンプルなんですが、事前に想定した通りの「模範解答」に持っていけないことの方が多いですよね。面接はまずは場慣れが全てだと思っています。参考程度にお読みいただければと思います。

面接は何度経験したって緊張を感じるものです

僕自身は転職活動の中で、少なくとも20社近くの面接試験を受けてきました。とは言っても、未だに面接試験を受ければ緊張するというか、かなり身構えてしまいます。採用関係のネタを書いていますが、そこだけは何かコツがあれば逆に教えていただきたいと思っているくらいです。

日頃、面接を実施してきた経験はあっても立場が逆になると、緊張度は全然違います。面接をする方も別の意味で緊張はしますが、受ける方の緊張とは質がぜんぜん違います。

何度面接を受けたとしても、やっぱり緊張するのでメンタル面が全然磨き上げれていないなと痛感しています。緊張して、自分を出し切れていないからこそ、僕自身は内定まで一歩及ばずなのかもしれませんね。

履歴書はこのような感じで仕上げています

採用担当者の人が書く履歴書って、どういった素晴らしい感じで仕上げているんだろうと思われる方も多いと思います。でも安心して下さい、「ごく普通に書かれている履歴書」なので、別にすぐれたものではないのです。

僕は、他の人と違いを出すのであれば履歴書ではなくて、職務経歴書で出した方がいいと思っています。そもそも履歴書は志望動機以外は、セオリー通りに書くべきだと思っています。

実際の履歴書の写真データ

2020年の3月の転職活動で、企業に実際に提出した履歴書のデータになります。

拙い筆跡ではありますが、提出する履歴書だけは毎回手書きのものを提出しています。だから、就職活動や転職活動がうまく行かないときは、労力もけっこうかかります。手間はかかりますが、「履歴書は手書き」という古いセオリーというか、古い考え方から脱却することのできない人のなかの1人です。

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免許・資格

現在の仕事や、これからの仕事に関係のある(ありそうな)資格を書くようにしています。

あまり関係のない資格を書いても面接官は興味すら示しません。基本的に「空気読みなさいよ、あっそうですか」という感じです。中には、「え?なんで?」という資格を書くと、逆の意味で興味を持たれるケースもありますが、面接においてはとくに加点になりません。

不信感とまでは行かないですが、どんな資格なのか、なぜ取ったのかと説明を求められて、回答次第ではマイナスに働くこともあります。

今回の履歴書用紙だと6つ書くことはできますが、いままで全部埋めたことは一度もありません。新卒の頃は一生懸命、埋める努力をしたこともありますが、最近は違った考え方のもと、あえて埋めていません。

資格ばかり書いても頭でっかちな人と思われるのも嫌だからです。

その他 特記すべき事項

ここに関しては当たり障りのない書き方に留めています。

引継ぎも3ヶ月かかりますと書きましたが、それは現在責任者として勤務をしているからです。一般的には2ヶ月前後あれば十分ではないかなと思っています。

こればかりは面接を担当する人の考え方にもよりますが、一般的には2ケ月くらいが妥当だと言われています。短すぎる場合は、引き継ぎ不十分のまま退職しかねないということでマイナスイメージを与えることが多いです。

志望動機

この質問は同じことを面接で必ず質問されます。

履歴書に細かく書いたとしても、それ以上にあれこれ細かいことを突っ込まれてしまうものです。

面接で答える内容と履歴書は揃える必要はありませんが、矛盾だけは生じないように気を付けてください。矛盾があったから即不採用ということはありませんが、焦って、その場でつじつまを合わせるようなことは避けたいものです。

プラス思考的なものを2個ほど入れるのが、一般的なのだろう思います。

自己PR

ここに関しては職務経歴書でも少し触れる箇所なので軽くでもいいと思います。

せっかく自己PRなのですから、少し背伸びをして書きましょう。職務経歴書の自己PR部分を軽く要約する程度でも問題ないでしょう。でも、嘘は禁物です。軽い誇張表現をする程度に留めておきたいものです。

希望職種

募集するサイトや求人誌に書いてあるものと同じ職種名にする必要はありません。

でも、ある程度は揃えておいた方がいいでしょう。職種名が異なると、履歴書の使い回しではないかというイメージを与えてしまうケースもあります。

無難な書き換えだと思う例

  • 『未経験スタートでも可能なパラリーガルスタッフ』→(パラリーガルスタッフ)
  • 『人事総務グループ社会保険担当者』→(社会保険担当者)
  • 『新卒採用担当』→(新卒担当者)

避けた方が良いと思われる書き換えだと思う例

  • 『人事総務グループ』→(総務人事) × 部署名が逆になっている
  • 『経理部門スタッフ』→(経理) ▲ 少し不躾に感じる

本来は略さず書くのが理想かもしれませんが、スペースが小さいので略さないと書けないことの方が多いですよね。状況によるといったところです。

その他の部分

その他ということでまとめてしまいましたが、画像の通り、僕は一部分を空白で提出することばかりです。でも、それに関して面接時に何か指摘を受けたり、履歴書の書き方1つで不採用にされたことはないです。

もちろん全部の企業に通ずる内容ではありませんが、細かく書いてあっても面接の際に説明を求められることも多いですから、面接担当者もあまり気にして読んでいないのかもしれませんね。

僕自身が面接をさせて頂くときは、その他欄は基本流し読みの対象部分になります。

この履歴書で実際に飛んできた質問内容

事業内容としては、結構幅広い会社の面接をいろいろ受けてきましたが、希望職種としては採用関係の仕事ばかりでした。履歴書からの質問って、基本的なことばかりです。

今まで行ってきたキャリアに関する具体的な質問はほとんどが職務経歴書を見ながらになるからです。

僕自身は採用関係の仕事をしていますので、見識はある程度持っているつもりです。『こんな質問を面接で行ったらアウトです』という質問も含まれていますので、面接に携わる方は決して真似しないで下さい。面接をする側も、そういったことは認識があるようで、「こんなことは本来聞いてはいけないのですが」とか「答えたくなかったら答えなくても良いです」などと前振りをされた経験が何度かあります。

面接の際は笑顔で答えますが、いい教材でこういったことがないように社内教育もしなければならないなと感じています。

では実際に、聞かれたことをそのまま書きたいと思います。

一般的な質問(学歴・職歴編)

  • 氏名、年齢、現住所の確認
  • 「なぜ、この学校(大学がメインで時々高校に関しても聞かれます)を選んで進学されたのですか?」
  • 「大学ではどういったことを専攻されていましたか?」
  • 「大学時代に学ばれたこと(勉強でもそのほかでも)は何がありますか?得たものは何かありますか?」
  • 「現職の会社を選ばれた理由を教えてください」
  • 「退職をしようと思った理由を教えてください」
  • 「なぜ、この資格を取得しようと思ったのですか?」

少しイレギュラーだと感じた質問(学歴・職歴編)

  • 「転職活動について、職場の方、特に上司の方はご存知ですか?」
  • 「転職活動について、上司に相談されたことはありますか?」
  • 「この資格を取得して、現職のどういった所に活かしていますか?」

一般的な質問(特記事項・志望動機・自己PR・待遇面)

  • 「内定から入社までどれくらいの期間を想定していますか?」
  • 「ご希望の年収を理想と最低限の金額を教えてください」
  • 「志望動機を再度教えて下さい」
  • 「あなたが当社に入社頂くことで、どんなことに貢献してもらえますか?」
  • 「自己PRをして下さい」
  • 「あなたの長所・短所を教えてください」
  • 「簡単に自己紹介して下さい」
  • 「配偶者の方は転職活動について何か言われていますか?」
  • 「通勤時間は何分くらいですか?」
  • 「通勤手段は何を想定していますか?」
  • 「最後に質問はありますか?」

少しイレギュラーだと感じた質問(特記事項・志望動機・自己PR・待遇面)

  • 「自己紹介を●分でして下さい」
  • 「あなたの長所をどのように仕事に活かしてきましたか?」
  • 「あなたの性格について、職場の周囲の方はどのように評価されていますか?」
  • 「通勤時間がかかって大変じゃないですか?こちらに引っ越してくる考えはありませんか?」
  • 「あなたが退職する際に業務の引継ぎをする相手はいますか?」

完全にアウトな質問

  • 「親御さんは何をされていますか?在籍の場合は、会社名も教えてください」(新卒時代に聞かれました)
  • 「結婚予定はありますか?」(独身時代に聞かれました)
  • 「何か熱心に宗教活動などをされていますか?」
  • 「奥さんは妊娠されたり、子どもができる予定はありますか?」

【まとめ】いろいろな想定をして面接に臨むことが大切

こうして書いたように、僕自身は一般的な質問であれば大体対応できるだけの幅は持っていると思っています。数回面接を受けている人であれば、対応できる人の方が多いのではないでしょうか。

ただ、問題はイレギュラーな質問が来たときにどうするかです。

目が泳いでしまったり、「あー」とか「えー」と言葉に詰まってしまったりするだけならまだしも、一番マイナスになるのは沈黙が長すぎるだとか、何も答えられずに時間を打ち切られてしまい、次の質問に移ってしまうことだと思います。

面接時に備えておきたい最低限のことはコミュニケーション能力です。

日頃から準備は万全に!模擬面接でも構いませんので。面接という場に慣れることが一番大切です。リクルートキャリアが運営する就職ショップでは模擬面接が受けられますのでオススメです。

面接を受ける時に緊張しない人はほとんどいません。緊張する中でも、いつも通りの自分をアピールをしていかなければならないことは大きなプレッシャーでもあります。面接対策としては、特に場数を踏むことが大切だと思います。ある程度の回数を受けていれば、イレギュラーだと感じる質問はそんなに多くありません。履歴書の出来ばえなんかよりも面接試験の方を重視している方が多いです。 質問事例についてはぜひ、参考にしてみて下さい。

本日は以上です。

プロフィール

ひーすけ採用主任

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