indeed PLUSの運用がスタートして少し経ちましたね。
実際に何か変わりましたか?
派遣会社で長い間、採用担当をしています。アドバイスさせていただきます!
参考にしていただければと思います。
・タウンワークネット内で起きた変化
・考えられるメリット、デメリット
今回はタウンワークネットに限定して解説します!
indeed PLUS(インディードプラス)について
indeed PLUS(インディードプラス)は2024年1月30日に運用がスタートしたばかりの商品です。
リクルートの各メディアに対して、AIが差配して掲載を進めてくれるものです。
タウンワークネット内で生じた変化
タウンワークネット内では掲載順位に変動が生じました。
いくつかの検索条件で確認をしてみます。
検索条件①「(愛知県)小牧市」
上位3件を細かく見ていきます。
1番目の原稿は、職種がとてもシンプルに、「プラスチック加工・夜勤スタッフ管理」と表記されていますね。
あと、掲載期間の記載もありませんよね。
これはindeedがベースの原稿になりますので、「indeed PLUS」を使った原稿になります。
2番目の原稿は、「積極採用中」と「pick up」のテキストが目を惹きますね。掲載期間も表記されていますね。
「積極採用中」はタウンワーク本誌に掲載、かつ原稿がA4サイズ以上の場合に付くマークです。「pick up」はサーチローテーションというプランを使った場合に付きます。
3番目の原稿は、2番目ほとんど同じですね。
こちらもタウンワークに掲載した場合の転載原稿ですね。
検索条件②「(富山県)高岡市」
「(愛知県)小牧市」とはエリアが全然違いますが、傾向としてはよく似ているかもしれません。
最上位の原稿は写真がありません。これもindeedがベースの原稿ですので、「indeed PLUS」経由と考えて良いです。
検索条件③「(愛知県)名古屋市」
これで3回目の検索になりますが、表示順位はほかと何も変わりませんね。
検索条件④「(職種)メディア・クリエイター」
仕事の検索条件をエリアから職種に変更してみます。
今回は職種で検索をしましたが、やはり表示順位の傾向は変わりませんでしたね。
検索条件⑤「(職種)医療・看護師・薬剤師」
indeed PLUSの原稿の場合、原稿の職種名がシンプルといったことだけではなく、「この求人への応募にはIndeedのシステムを利用します」と但書きがあるため、すぐに判別できます。
【本記事のまとめ】タウンワークネットではindeed PLUS(インディードプラス)が優位
本日の検証では、indeed PLUS(インディードプラス)の運用が開始されて、タウンワークネットで起きた変化を調べました。
エリア検索、職種検索の2通りで検証を行いました。
いずれにしても、タウンワークネット内での表示順位は、indeed PLUSの原稿の方が、タウンワーク本誌掲載の案件よりも上位表示されていました。
・タウンワークネット内で起きた変化
・考えられるメリット、デメリット
・indeed PLUSの運用が開始され、タウンワークネットの掲載順位は①indeed PLUS原稿、②タウンワーク掲載原稿、③タウンワーク掲載原稿の3本を繰り返されている。
・indeed PLUSのメリットはより上位表示されやすいこと。
・デメリットは表示原稿は3本1セットにして繰り返されるので必ずしも有利とは限らないこと。
本日は以上です。