最近、ネット広告で「スタクラ」といったものを
見かけました。どんなサービスなのですか?
僕もその広告を見ました!
いっしょに調べてみましょう!
採用関係の仕事を担当していると、求人サイトを調べたり、採用システムのことを調べる機会は多いです。
リスティング広告やターゲティング広告が数多く配信されるなかで、インパクトある広告を目にしました。
「スタクラ」という求人サイトでした。
SNSで見かけた広告ですが、情報収集を兼ねてリサーチしてみました。

・どういった方を想定したサービスなの?
・登録は難しいの?
「スタクラ」について

「スタクラ」とは「スタートアップクラス」の略称のようです。
成長性のあるスタートアップ企業、ベンチャー企業のみの
求人募集を掲載しているサイトが「スタクラ」です。
別の言い方をすれば、掲載されている企業はまだまだこれからの企業。
そのため、会社名だけで判断をすることは非常に難しいはずです。
ところで、スタートアップ企業とベンチャー企業の違いが何なのか分からない人も多いことでしょう。
スタートアップ企業 | ベンチャー企業 | |
Search Labs(AI) による概要 ※Google検索による解説 | 革新的なアイデアや技術を基に、短期間での急成長を目指す企業のことです。既存の市場やビジネスモデルにとらわれず、新しい価値を創造し、社会に変化をもたらすことを目的とします。 | 一般的に、新しい技術やビジネスモデルを用いて、急成長を目指す設立から間もない企業を指します。既存の企業とは異なる新しい価値を創造し、社会に変化をもたらすことを目指す企業群です。 |
一般的に見られる特徴 ※Google検索による解説 | ✅革新性 既存のビジネスモデルにとらわれず、新しい技術やアイデアを基に、新しい市場を開拓したり、既存の市場に破壊的な変化をもたらすことを目指す。 ✅急成長 短期間での急成長を目標とし、そのために大胆な投資や事業展開を行うことがある。 ✅高いリスク 新しいビジネスモデルや市場を開拓するため、不確実性が高く、失敗するリスクも高い傾向がある。 | ✅設立から間がない: 創業から数年程度の若い企業であることが多い。 ✅革新的技術・ビジネスモデル 独自の技術や斬新なアイデアを基に、新しい事業を展開していることが多い。 ✅成長過程 急速な成長を目指しており、将来的に大企業になる可能性を秘めている。 ✅ベンチャーキャピタル出資 成長資金を調達するために、ベンチャーキャピタルからの出資を受けていることがあります。 |
正直言って、これだけでは違いを峻別できる人はいないでしょう。
僕が見ていて、少しだけ分かりやすいなと感じた解説は以下のとおりです。
スタートアップ企業 | ベンチャー企業 |
✅全く新しいビジネスモデルで急成長を目指す ✅ベンチャー企業の中でも、とくに創業初期の段階で新しいビジネスモデルを構築することを目指す企業 ✅ハイリスク・ハイリターンとなる傾向 ✅投資家からの資金調達がメイン | ✅既存のビジネスモデルをもとに事業拡大 ✅比較的安定した収益の期待ができる ✅銀行からの融資も利用できます |
スタートアップ企業とベンチャー企業を峻別することは、それほど大切なことではありません。
現に「スタクラ」は、両方の企業をターゲットとしています。
スタクラへの登録方法

実際に登録をしてみましょう!
- 新規会員登録をクリックします。

やっぱりSNSアカウントで登録ができてしまうのは
楽に感じる人が多いのではないでしょうか?
- 今回は、ビジネス系のSNSであるLinkdinのアカウントで登録してみました。

- 登録確認が行われます。

- 正式なアカウント作成を行います。

入力項目は次の内容です。
- 登録メールアドレス
- 名前
- 生年月日
- 住所
- 最終学歴
- 学校名
- 学部・学科・専攻
- 卒業年
- 直近の在籍企業名
- 入社年月
- 在職中✅
- 部署名・役職名
- 現在の年収(100万単位の選択)
- 経験職種
- マネジメント経験
- 転職・副業意欲
- 当サービスの利用目的
- 希望職種
- 希望就業形態
- 希望勤務地
- 「スタクラ」を知った場所
- メール設定
- 同意事項✅
- 職務経歴要約の入力を行います。

- 職務経歴要約の入力を行います。

- 詳細情報の入力をします。
- 保有資格
- 英語レベル
- 希望カテゴリー
- 興味のある社会課題
- 企業フェーズ
- 企業の特徴
これでサイト登録が完了です!
【本記事のまとめ】スタートアップクラス(スタクラ)は登録かんたん!気楽に登録しておくべき

スタクラへの登録はかなり簡単にできます。
登録までは確かにハードルは低いのですが、仕事探しや採用といったところをベースに考えると応募時の年齢次第では苦戦するかもしれません。
内容的には20~30代くらいがメインとなりそうな転職サイトです。
スタートアップ企業やベンチャー企業ですから、
周りのスタッフの年齢も若く、ミドル世代以上の求職者にとっては
ハードルは少し高いと言えます。
一般的な視点から言えば、ミドル層以上の年齢になって、あえてスタートアップ企業やベンチャー企業への転職を考える割合は低いとも言えます。
事業内容や仕事の内容的、福利厚生などすべての面で若年層向けの転職サイトという認識で良いかもしれません。
仕事探しの一環で登録をしておくことはオススメしますが、企業からのオファーはよほどのことがない限りほとんどないと思われます。
・どういった方を想定したサービスなの?
・登録は難しいの?
✅スタクラにはスタートアップ企業やベンチャー企業の求人情報が掲載されている
✅スタクラは求職者側よりも求人募集する会社側がダイレクトリクルーティング的に使われるケースのほうが多い印象を受ける
✅スタクラへの登録は簡単だが求職者側の年齢がネックになりそうな印象を受ける
本日は以上です。