【ジョブハウス工場】工場での製造系案件に特化した求人サイト

以前は「ジョブハウス工場」のCMをよく見かけましたね。
どういった求人サイトなんですか?

うちの会社は人材派遣の会社ですが、
ジョブハウス工場には毎月、掲載していますよ!
かんたんに解説させていただきます。

本記事の内容
・ジョブハウス工場はどんな求人サイトなの?
・どこの会社が運営しているの?
・掲載すべき求人サイトだと言える?
・掲載するときの注意点について

積極的なプロモーション活動を展開して、一気にメジャーになった「ジョブハウス工場」という求人サイト。

そのきっかけになったのは、イメージキャラクターとして起用したお笑いタレントの出川哲朗氏です。

CMでのインパクトが大きくて
覚えている方も多いかもしれませんね!

「ジョブハウス工場」という名前からも、工場系の求人サイトなのだろうという予測はできますが、実際にどんなサイトなのかをリサーチしてみました。

いくつかポイントを説明させていただきます。

ジョブハウスというサイト

ジョブハウス工場という製造系求人サイトが単独で運営されているわけではありません。

少し分かりにくい表現ですが、

イメージとしては「ジョブハウス」というサイトがあり、

  • 製造系の案件に特化した「ジョブハウス工場」
  • ドライバ―系の案件に特化した「ジョブハウスドライバー」

に分かれていると考えた方がいいです。

以下は、「ジョブハウス」のトップページです。

ここから2つに分かれます。

ジョブハウス工場について

名前のとおり、工場での製造系案件に特化した求人サイトです。

URLは、https://jobhouse.jp/factory/です。

ジョブハウスドライバーについて

こちらも名前のとおり、ドライバ―や整備士に特化した求人サイトです。

URLは、https://jobhouse.jp/driver/です。

2つのサイトはサブディレクトリのところが違うだけですね

今回は、ジョブハウス工場に絞った形で説明させていただきます。

製造職種だけに限らず、「工場で働く」ことを前提としている求人サイトです。

そのため、製造工場での事務職や保全、管理、清掃といった職種も掲載されています。

ここ最近は、積極的なプロモーション活動をおこなっていることもあり、サイトアクセスが伸びています。

引用 SimilarWeb(2023.5.8時点)

記事のリライトの際に、再度調べてみました。

引用 SimilarWeb(2025.2.28時点)

2つは、SimilarWebからの引用になりますが若干形式が異なります。

2023.5.8時点の画像ではアクセス数が「1.041M」、一方で2025.2.28時点の画像では「523,829」となっています。

表示が変わったのはデータ集計の期間です。
・2023.5.8時点のものは3ヶ月間の数値
・2025.2.28時点のものは1ヶ月間の数値

単純に、直近の数値を3倍(3ヶ月分)すると1,571,487となります。

「1.571M」ですので、現時点でも伸び続けていると言えます。

ジョブハウス工場の運営会社

ジョブハウス工場は株式会社Techouse(テックハウス)が運営している求人サイトです。

引用 Techouse

以下、会社概要はコーポレートサイトから抜粋しました。

会社名株式会社Techouse
代表取締役社長礒邉 基之
資本金97,033,970円(※2022年8月現在、資本準備金含む)
創業2012年1月
本社住所東京都港区芝浦4丁目13-23 MS芝浦ビル3階
各オフィス【大阪オフィス】
大阪府大阪市淀川区西中島4丁目5-25 アストロ新大阪第3ビル4階
【名古屋オフィス】
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-2-32 STATION Ai
2025.2.28時点

人材プラットフォーム事業やクラウドサービス事業を主要事業としています。

ジョブハウス工場への掲載

ジョブハウス工場への掲載は応募課金プランのみです。

応募課金プランとは成功報酬型の掲載の1つで、1件の応募を獲得するごとに所定の費用が発生するプランです。

成功報酬型求人メディア紹介&メリット【応募課金・採用課金】

応募課金プランのサイトだと、1~5万円くらいの設定単価が一般的ですね

ジョブハウス工場では、3つのプランが設定されています。(2025.2月現在)

設定プランスタートスタンダードプレミアム
応募単価
(課金金額)
15,000円20,000円30,000円
掲載順位通常表示地域
上位表示
都道府県
上位表示

料金体系としては非常にシンプルで、1件の応募につき設定した単価が課金されていくシステムです。

そのため、初期費用や掲載費用などは一切かかりません。

設定単価は毎月変えることができます。
・応募単価
・月額の予算(上限)

月末に翌月の金額設定を行います。
アカウント単位での設定ですので、案件ごとに単価設定ができるわけではありません。

最上位のプレミアムプランを選択すると場合、オリジナルの求人原稿を作ってもらえます。

どのメディアでも同じことが言えますが、上位プランを選ぶほど、表示順位は上になりますので応募の期待値も上がるのです。

ジョブハウス工場は製造・工場系の案件に特化しています。

掲載している企業をずらっと見ていくと、製造派遣を主要事業とする規模の大きな会社がたくさん並んでいます。

派遣業界に在籍している身としては、よく名前を聞く会社ばかりです。

大手の会社が多いということは、給与・待遇面で見劣りしてしまう可能性がありますので、他社の募集条件を確認をしたうえで応募単価の設定をしてみることをオススメします。

掲載プランは応募課金のみ!
一度、お試しで掲載をして様子を見てみるのもメリットの1つです。

ジョブハウス工場に掲載するときの注意点

ジョブハウス工場に掲載するときに注意すべき点がいくつかあります。

それぞれ項目ごとに分けて書きます。

料金に関する注意点

  • 応募課金プランのみの設定となっている
  • 単価設定は3段階のみ
  • 上位プランと下位プランでは応募効果がかなり変わる(他社の掲載状況にも左右される)
  • 月次予算の設定金額まで届かないこともある
  • 月をまたいでの重複応募は課金対象(同一月の場合は1カウントのみ)
  • 同一アカウントで複数の課金プランを併用することができない

掲載に関する注意点

  • 基本的には製造案件ばかりが目立つ(工場での他職種も掲載が可能)
  • 他社は社員寮付きの案件が多く存在するため、応募者も社員寮を希望する人が多い
  • 時給と社員寮の個人負担額が応募効果を決める大きな要素となりやすい
  • 予算上限まで達すると掲載されなくなってしまう
  • 応募獲得数が変動しやすい

【本記事のまとめ】ジョブハウス工場は工場系の派遣会社にとってはホットなサイト

最近は、どの企業でも、どのメディアを使っても採用活動が順調にいかないことの方が多いです。

そういった背景があるので求人メディアの在り方も大きく変わりました。

その顕著な事例が成果報酬型プランの求人メディアの拡大です。

掲載しても応募が0なんてこともよくあります。
そんな状況が頻発するのであれば掲載課金のメディアは嫌われますよね!

応募課金プラン、採用課金プランといった成果報酬型プランは「応募0」のリスク回避のために好まれがちです。

とくに製造系案件の場合、交替勤務などの要素もあり、応募獲得がさらに難しいので尚更です。

ジョブハウス工場には大手と言われる派遣会社が多く掲載しています。

大手の派遣会社が選ぶサイトがすべて良いということではありませんが、大手の会社が選んで掲載する理由はそれなりにあるということです。

応募課金プランの場合はトライアル的に掲載をするには最適です。

あまり肩を張らずに、「応募があればラッキー」くらいのライトな気持ちで掲載してみてはいかがでしょうか。

本記事の内容(もう一度)
・ジョブハウス工場はどんな求人サイトなの?
・どこの会社が運営しているの?
・掲載すべき求人サイトだと言える?
・掲載するときの注意点について
本記事のまとめ
✅ジョブハウス工場は工場での製造系案件に特化した求人サイト
✅運営会社は㈱Techouse(テックハウス)
✅掲載プランは応募課金プランのみ(スタート・スタンダード・プレミアムの3段階)
✅応募課金プランは応募がなかったときのリスク回避に応えてくれる掲載プラン
✅数年前に積極的なプロモーション活動を展開したこともあり認知度はかなり高まったと言える
✅応募課金プランなので1度トライアル的に掲載してみるのもオススメ

本日は以上です。

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