求人ボックスで発生した就業場所のズレについて

最近は、アグリゲーションサイト（求人検索サイト）の数が増えてきました。

今までの求人サイトと比べて異質な点は、ほかの求人サイトの情報を吸い上げて掲載をしていること。

indeedでそうだったように、求人サイトを運営する会社が公式で募集条件のズレには注意してくださいという注意喚起が行われるほどです。

今回、データ吸い上げの観点でエラーを発見したので記事に書かせていだきました。

求職者側にとっても、募集会社側にとっても注意すべき内容です。

求人ボックスの勤務地表示

求人ボックスには勤務地の表示をしているところが2ヶ所あります。

1ヶ所目は、案件が一覧で表示されているところ。

2ヶ所目は、案件の詳細が表示されているところ。

求人案件の一覧表示、詳細表示、それぞれで勤務地が表示される仕組みになっています。

【事例1】案件内で発生した勤務地のズレ

どういった条件なのか分かりませんが、勤務地のズレが発生するケースがあるようです。

実際に案件をスクショしたものです。

本来の勤務地は「岐阜県大垣市」であるものが「長野県茅野市」に変わってしまっています。

事例1の原因について

事例1が起こってしまった要因としては、最寄り駅の表示の仕方に原因があるとしか思えません。

実際に表記を直したところ、翌日には勤務地情報も補正されました。

【事例2】案件内で発生した勤務地のズレ

事例1は駅名を正確に表記しなかったために発生しました。

ところが次は、きちんと表記してもズレが発生した事例もあります。

事例2の原因について

最寄駅として表記した駅に原因があることは確かなのですが、とくに間違った設定はしていません。

転載元の求人サイトに掲載している詳細情報が求人ボックスのサイトに吸い上げられる段階で間違った設定になってしまったようです。

本記事を書いている段階では、原因も対策方法もはっきりしていませんので、引き続きリサーチをします。

【本記事のまとめ】求人ボックスは転載元によって勤務地のズレが生じてしまうこともある

今回の検証では、求人ボックスにおける勤務地のズレが生じたことを実際に確認しました。

転載元のサイトによって、発生する・発生しないは変わります。今回は自社の求人サイト（wordpressがベース）で問題が発生しました。

そもそもの原因は「最寄駅の設定」にあることが分かりました。

ただ、現段階では分かっていることは少ないです。

そのなかでも、無用なトラブルを防ぐために、まずは駅の名称は正確に表記することをオススメします。

また定期的に案件のチェックをしておくことをオススメします。

本日は以上です。