イオレという会社から「HRアドプラットフォーム」の提案を受けました。
なんですか?それは?
アドバイスさせていただきます。
・HRアドプラットフォームってなんなの?
・ツールのことがよく分からない人にも分かるように教えて欲しい
採用に関するツールは日々進化していて、付いていくのにも勉強が必要です。
着眼点が面白くて、導入することでいろんな利便性が増すツールばかりです。
広告に関するもの、従業員の定着に関するもの、母集団形成に関するもの、各方面でいろいろなツールのラインナップがあります。
本日の記事は、広告に関するツールの1つです。
運営会社はイオレ
HRアドプラットフォームを運営しているのは株式会社イオレです。
以下、営業案内より簡単な会社概要を抜粋しました。
・2001年4月設立
・資本金7億7,074万円(※2021年12月31日現在)
・求人関連事業
・indeedゴールドパートナー
・LINE広告Bronzeパートナー
主な事業内容は求人関連事業であり、
- HRアドプラットフォーム(求人広告プラットフォーム)
- らくらくアルバイト(求人メディア)
- JOB OLE(採用支援システム)
などを手掛けています。
HRアドプラットフォームについて
HRアドプラットフォーム(HR Ads Platform)は求人募集企業と求人メディアをつなぐツールです。
少し分かりにくいので、掘り下げてみます。
営業案内のランディングページに分かりやすく書かれていました。
多数の求人メディアへの求人作成・求人出稿・応募者管理がこれひとつで。
引用 営業案内
採用効率の向上、応募効果の最大化をサポートします。
少し大げさに言えば、「HRアドプラットフォームを使えば、複数の求人メディアに求人情報が出稿してもらえるツール」ということです。
採用管理システム(ATS)に求人情報を掲載すれば、複数の求人メディアに掲載してもらえます。
運用型求人広告プラットフォームなので、①予算、②目標応募単価の2つを設定する必要があります。
そのため、導入(初期設定)費用や毎月の固定運用費などは一切かからない料金システムとなっています。
ほかの大切なポイントとしては、
- 出稿先のメディアの選定は掲載主の方ではできない
- メディア選定ができないので、求人広告費の差配もできない
- 各サイトで応募があったときは採用管理システム(ATS)に集約される
- ATSはイオレが運営する「JOB OLE」を使用する
求人募集をする企業と各求人サイトの連携を図るという意味で「プラットフォーム」と名付けられているのです。
【まとめ】HRアドプラットフォームはATSを軸にした各メディアとの連携ツール
株式会社イオレが販売しているHRアドプラットフォームは採用管理システム(ATS)を軸にしています。
求人情報としてATSで作成・公開した求人募集案件を、いろいろな求人サイトで横展開してくれるツールです。
成功報酬型(応募課金プラン)での運営、予算と応募単価の設定をすれば自動での運営を自動で行ってくれます。
2023.5月時点で導入社数は400社以上になります。
出稿する求人メディアにとくに大きなこだわりがない場合、どの求人サイトを選んだらいいのか迷っている場合、とにかく採用業務の効率を上げたい場合、どの場合にも有効的です。
・HRアドプラットフォームは求人募集会社と各求人サイトをつなぐプラットフォームツール
・基本的にはすべてATSを軸にして求人情報を公開している
・求人情報の一括管理も可能
・応募情報の集約も行っている
・募集企業が行うのは予算の設定、応募単価の設定
・採用業務の効率化を目指している場合には有用なツール
・成功報酬タイプの料金設定(応募課金プラン)
本日は以上です。