工場ワークスが注力しているのはtwitterと祝い金【2023年】

工場ワークスという求人サイトがあるようです。
どんなメディアなんですか?

アドバイスさせていただきます。

この記事の内容
 ・工場ワークスってどんな求人メディアなの?
 ・最近の応募効果みたいなものはどうなの?
 ・運営会社はどこの会社なの?
 ・最近の営業提案の内容はどんな内容なの?

工場での製造案件を中心とした求人サイトの1つに「工場ワークス」というサイトがあります。

インターワークスという会社が2007年から運営している歴の長いサイトです。

営業提案を受けたので、「工場ワークス」の最新状況とともに掲載について検討します。

工場ワークスについて

工場ワークスは製造系の求人メディアとしては知名度が高いです。

当ブログでも、ときどき記事に書かせてもらっています。

製造派遣の求人サイト【工場ワークス・ジョブコンプラス】比較

【人材サービス業界の会社概要&役員人事】インターワークス株式会社

製造系の仕事に特化した求人サイトであり、

  • ジョブハウス工場
  • ジョブコンプラス

2サイトが有力な競合サイトです。

それぞれ、SimilarWebのデータを見比べみました。

工場ワークス
ジョブハウス工場
ジョブコン

訪問者数だけで言えば、ジョブコンが少し頭1つ抜けています。

工場ワークスにおける提案

最近の工場ワークスは「入社率」の改善にターゲットを置いた取り組みをしています。

  1. サイトの集客力強化
  2. 若年層の集客力強化
  3. 採用お祝い金キャンペーン
  4. 応募者へのサポート

①サイトの集客力強化

ユーザーのニーズごとに特集コンテンツを作成して、プロモーションを強化しています。

そうすることによってマッチング率の向上につなげています。

引用 工場ワークス

バナー画像のような特集がいくつか用意されています。

②若年層の集客力強化

若年層がよく利用するSNSへの投稿を行って、若年層の集客力を強化しています。

  • Twitter
  • Tik Tok
  • Instagram
  • Facebook
  • LINE

近年の若年層はSNSから情報を収集するとも言われており、非常に有効的な手段だと言えます。

Twitterは毎日投稿が実施されています。

引用 Twitter

リツイートなどによるプレゼントキャンペーンも実施しています。

Tik Tokは週2~3回の投稿です。

引用 Tik Tok

Instagramは期間限定の投稿、Facebook・LINEは不定期での情報発信です。

運用状況から、あくまでもTwitterとTik Tokがメインでの運用と考えるのが普通です。

SNSでの取り組みを実施することによって、ある派遣会社では20~40代の応募者割合が50%から85%に引きあがったというデータもあります。

引用 インターワークス営業資料

③採用お祝い金キャンペーン

採用が決まった求職者に対してお祝い金(1万円)の支給を行うキャンペーンです。

入社率の向上と、他の求人メディアを通じて他社に応募した人(潜在層)の呼び込みに対する施策です。

④応募者へのサポート

応募した人に対する電話でのフォローを行うことによって、入社率を底上げしたり、他社応募からの切り替えを狙い、応募数の向上に努めています。

サポート実施により、面接実施率・採用率がともに5%ほど上がったという実績の提示もあります。

【まとめ】工場ワークスがいま注力しているのはSNSでの若年層の囲い込み

求人サイトのあらたな取り組みと言えば、ほとんどの運営会社は、

  • サイトリニューアル
  • プロモーション(テレビでのCM)の強化

この2本を挙げてきます。

今回、運営会社であるインターワークスはSNSでのプロモーション活動の強化を前面に出しています。

提示のあった効果がどの会社でも同じように出るとは限りませんが、新しい取り組みとしては一定の評価もできます。

今まで工場ワークスに掲載したことのない会社、前回の掲載からブランクのある会社、ともに取り組んでみるのはいかがでしょうか。

本記事のまとめ
 ・工場ワークスは製造系案件に特化した求人サイト
 ・競合サイトとしては、ジョブハウス工場(Techouse)、ジョブコン(ディーピーティー)が挙げられる
 ・工場ワークスはインターワークスが運営している
 ・2023年5月度のインターワークスからの提案としては①集客強化(とくに若年層)②応募者へのサポート強化の2点が挙げられる

本日は以上です。

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