インディードの請求の内容がいまいち分かりにくいです。
人材派遣サービスの会社だからというのもありますが
インディードは毎月のように使用しています。
かんたんに解説させていただきます!
本記事の内容
・indeedの請求の概略・代理店を介する支払いについて
・支払い方法の統一について
一般的な求人サイトの請求は単純明快です。
- 掲載課金(1回掲載するごとに課金が発生)
- 応募課金(1件応募があるごとに課金が発生)
- 採用課金(1件採用するごとに課金が発生)
一方で、インディードの請求は分かりにくいポイントが2つあります。
- インディードの運用には運用代理店を介することが大半(運用マージンが発生)
- 1回クリックされるごとに課金が発生
本日は運用費の設定金額はすべて満額まで使い切るという前提での記事内容になります。
分かりにくくさせているのは代理店の「マージン」
1クリックごとに発生する課金というのは、実はそんなに分かりにくい問題ではありません。
分かりにくくさせているのは、代理店の運用マージンのかけ方です。
それが「インマージン」と「オンマージン」です。
正確に言うと、マージンのかけ方が2通りある(統一されていない)から分かりにくいのです。
インマージンについて
「in」と付いていますので、経費総額の中にマージンも含んでいる(経費総額のなかに「イン」している)と考えれば良いです。
ポイント
indeedの運用総額を30万円に設定。マージン費用の算出計算式は30万×0.2=60,000円
オンマージンについて
「on」と付いていますので、経費総額に対してマージンを乗せる(経費総額の上に「オン」している)と考えれば良いです。
ポイント
indeedのチャージ額(運用額)を25万円に設定。マージン費用の算出計算式は25万×0.2=50,000円
インマージンもオンマージンも支払総額は同じ30万円でも、計算方法によって実際のクリックに使われるチャージ金額(運用金額)は異なる結果となります。
【本記事のまとめ】スタンダードな請求はオンマージン方式
indeedにおけるクリック広告は、現時点では「インマージン」と「オンマージン」の2通りあります。
とは言え、今後はオンマージン方式で統一されていきます。
広告に使われる運用費を決めて、そこにマージンを載せる方がよりシンプルな計算方法だからです。
また、オンマージン方式の方が同じ総額でもチャージ額(運用額)が多くなるといったメリットもあります。
indeedを運用する際は、こうした細かいところまで理解をした上で運用すると良いでしょう。
本記事の内容(もう一度)
・indeedの請求の概略・代理店を介する支払いについて
・支払い方法の統一について
本記事のまとめ
・indeedはクリック運用型の広告で1回クリックしてもらうたびに所定の金額を費消する・運用は代理店を挟むケースが多く、基本的には15~20%程度の運用費がかかる
・マージンの計算方法は2通りある(インマージン・オンマージン)
・今後はオンマージン方式で統一される
本日は以上です。